今日は曇り。
3、4年前にホームセンターで購入した、曰く付き?バラの商品表示名「ディスタントドラムス」が、ようやく本来の花らしい花を付けて咲いた。しかも、これまで見た花の形も違っているようであった。
その曰く付き?については、これまでに、次の記事を書いて来たところである。
つまり、花の中心部分がオレンジ色等のグラデーションになっていないことから、本当に、「ディスタントドラムス」であるのか否かについての疑問である。
夏も終わりに近づく(Summer is ending)植木鉢の花事情等に触れて! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
購入したバラは、購入目的の「ディスタントドラムス」であったのか? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
その写真(5枚)は、次のとおりである。
(以上、撮影月日は、いずれも5月30日である。)
ところで、5月26日に撮影した、花が咲く前の「ディスタントドラムス」の蕾状態写真(1枚)は、次のとおりであった。
この高価なバラは、一時は、購入後に、大きな本枝が枯れてもう駄目かと思った。しかし、何とか小さな一本の派生枝だけが残り、それが生育したのである。言わば、首の皮一枚で繋がった状態であった。
それでも、その枝は、未だ大きく成長していない。
このバラの一番良いところは、強い香りである(しかも、花持ちも良い)。「クチナシ」や「金木犀」に優るとも劣らない強い香りを周囲に漂わせている。少なくとも、「沈丁花」以上の香りを漂わせているように思う(-_-;)。このバラは、3輪の花しか咲いていないのに、離れたところにまで、スパイシーな匂いを漂わせるのだから、すごい「強香バラ」としか言いようがない。
改めて、このバラの正体は一体何なんであろう?本当に、「ディスタントドラムス」なの?、との思いが沸々と湧いて来る。
加えて、その1輪の花を切って、玄関の花瓶に挿していると、室内に強烈なスパイシーな匂いを漂わせているのである。これまでに購入したどんなバラでも、このようなことはなかった。
例え、このバラが「ディスタントドラムス」でなかったとしても、瓢箪から出た駒のような思いになり、ラッキーであったこととなる。(^^)/
そんなことを思っていると、ルンルン気分になって、1968年に、グループ・サンズの「ザ・タイガース」が唄っていた「花の首飾り」(原詩/菅原房子、補作詞/なかにし礼、作曲・編曲/すぎやまこういち。オリコンチャート1位。レコード累計売上公称130万枚)を、口ずさみたくなりそう!(^^♪
それは、次のユーチューブ曲である。
https://www.youtube.com/watch?v=Khgh1Fb5E4Y
https://www.youtube.com/watch?v=6qPmtCnagUk
https://www.youtube.com/watch?v=6oH_0fgal3g(フォークソング歌手「井上陽水」のカヴァー曲抜粋。編曲/星勝。2001年リリース)
思うに、この曲では、ひな菊で作った首飾りの歌であるが、もし、本バラの花で作った首飾りであれば、スパイシーな匂いが一面に漂って、もっと良かったんだが・・・!
なお、この名曲「花の首飾り」誕生の契機については、次の記事が参考になろう。
ザ・タイガースの「花の首飾り」が生まれるきっかけとなったビージーズの「ホリディ」|TAP the SONG|TAP the POP