諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

野鳥の楽園(田んぼ)に集まる鳥たちの様子!

お題「わたしのアイドル」

お題「今日の出来事」

お題「最近気になったニュース」

お題「これって私だけ?」

 

 今日は、昨日に続き晴れ。今季は雪らしい雪が降らなかった。毎年、積雪のために暮らしの面で難儀をしていたのが嘘のようである。玄関前の上がり階段で雪のために滑ってころび、腰を打ち付け、しばらくの間は動けなかったのも、この2、3年前の出来事であった。

 雪の降らない「暖冬」が良いのやら、悪いのやらは分からない。この点、スキー場は明らかに大損害である。

記録的な暖冬 身近な生活に“良い影響”が33%(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース

スキー場に雪がない 「死活問題だ」ホテル悲鳴:朝日新聞デジタル

暖冬で倒産連鎖の危機 創業60年の老舗スキー場“雪不足破産” | FRIDAYデジタル

 

 おまけに、今冬からは、「新型コロナウイルス感染」による被害拡大が、現在に至るも、世界各国から報告されている。この点、WHOは、「パンデミック」発生までには至っていないとの認識である。

新型ウイルスの世界的危険度、最高レベルに引き上げ=WHO - BBCニュース

 しかし、次の記事による感染状況を考えると、一般市民が考える認識や感覚とのズレがあるように思われて仕方がない。

【図表で見る】 新型コロナウイルス、世界各地で感染拡大 - BBCニュース

 

 「暖冬」と言い、「新型コロナウイルス感染」の拡大と言い、今冬はかってないほどの大きな話題が人間の世界で蔓延っている。しかし、田舎の「田んぼ」に集まる鳥の世界では、他人事のようで、特段に痛痒を感じないようか。例えば、餌がなくなる等するわけではないから。

 

 今回は、最近お目にかかっている「春告げ鳥」から「アイドル鳥」等々を、写真で紹介して行きたいと思う。鳥にそれぞれの表情があるのを看取されて、面白い面もあろうか。

 なお、順序は写真撮影日のとおりでない。

 

 「春告げ鳥」の写真(計6枚)

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3月1日撮影の「揚げ雲雀」。向かって左の鳥の写真が、「ピーチク」と鳴いている。) 

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本日撮影の「揚げ雲雀」。普段はあちこち飛び回り、撮影は困難であったが、最近はそうではなく、同じところを飛んでいる。そのため、撮影が容易である。)

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本日撮影の「2羽の雲雀。つがい?」。上掲写真の「揚げ雲雀」の張本人である。それにしても、顔を上げた時にはひょうきん顔に見えることもあるが、正面向き又は餌探しに下を向いた時は、いたって真顔である。)

❷ 田んぼの畔に居座る「可愛らしいツグミの写真(1枚) 

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本日撮影の「ツグミ」。今日も田んぼの畔に1羽で居座り続けている。まさに、「わたしのアイドル」的存在になっている。)

 

❸ ツグミ」の本来的姿の写真(2枚)

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2月26日撮影ツグミ。ロシアのシベリアまで飛翔する渡り鳥であるため、このように細長い鳥でないと飛翔力に向かないようなのか。しかし、同じ渡り鳥である「ジョウビタキ」は、どちらかと言うと、細長い鳥でないようだが、どうなんだろうね?)

 

❹ ヒヨドリの写真(1枚)

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3月1日撮影ヒヨドリ。リアルな食事風景の写真である。最近、近くの住宅の庭に植えている「木の実」を食べに、しばしば2羽のヒヨドリが来るようになった。普段は、なかなかお目にかかれない鳥である。電線等に止まるにしても、じっとしていない。撮影しようとカメラを構え、焦点を合わせようとする暇もなく、すぐに飛び去ってしまう。また、体の姿勢も低く身構えることが多い。)

 

❺ ムクドリの写真(1枚)

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本日撮影ムクドリ。普段は2羽で行動を共にするのが多いのに、今回は1羽だけであった。2羽でいる時は、田んぼの畔のアイドル鳥「ツグミ」等を蹴散らしているように見えた。もっとも、田んぼに現れるのは食事の時だけである。)

 

❻ キジバトの写真(2枚)

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本日撮影キジバト。2羽が一緒になって現れた。「つがい」であろうか、最近は、偶に現れるようになった。作冬以降は、なかなかお目にかかることがなかった。やはり、2羽共、堂々としている。)

 

❼ 「ケリ」の写真

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2月21日撮影のケリ。田んぼの畔の居住権を「ツグミ」に明け渡し、その後いなくなったのに、なぜか、今回初めて田んぼに出現した。しかも、「つがい」であろうか、2羽一緒に、である。向かって左の写真がオスであろうか、右のケリよりも、大きめに見えた。)

 

 それにしても、春が本格化する時期には、田んぼに集まる鳥たちも様変わりするであろうか。もうじき、冬鳥である「ツグミ」はシベリアに帰るだろう。そういえば、もう一羽の冬鳥「ジョウビタキ」を見かけなくなった。すでに、シベリアに旅立ったのであろうか?

 

 最後に、ロシアの名曲を紹介して、この記事を終えることにする。ツグミ」も「ジョウビタキ」も、ひょっとすると、この歌と縁があるかも知れないね!(*‘ω‘ *) 

 その名曲とは、「」(作詞/オシャーニン、作曲/ノヴィコフ。1945年)である。

 2015年、ロシアのバリトン歌手「ディミトリー・ホロストフスキー」が歌唱した次のユーチューブ曲がある。非常に、情感深く唄っている。大歌手としてその存在を如何なく発揮させる唄い方である。

https://www.youtube.com/watch?v=9-1uDyLqyWw

 それにしても、ロシアの名曲の多くは、戦争時に関わるのが気にかかるところであろうか。「鶴」も然りである。

 なお、次のユーチューブ曲は、その「道」という曲を日本語で唄っている。

https://www.youtube.com/watch?v=GG6vemWSyso

https://www.youtube.com/watch?v=ppC9EoOVjwU