今日は晴れ時々曇り。
田んぼ周辺の空を眺めていると、偶には珍しい鳥を見ることがある。今日は、「イソヒヨドリ」のメスを目撃して、写真に収めることができた。本当は、青い鳥の「オス」の方を目当てにしていたが、可愛らしさの点では「メス」の方が上であるので、それはそれで良いか。
その様子は、次の写真(Tweet投稿を含め、8枚)のとおりである。
屋根の上に出没した、「山の孤独者」の学名を有する「イソヒヨドリ(メス)」の様子 pic.twitter.com/FbWtq0kXvk
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月23日
「イソヒヨドリ」は屋根から屋根へと飛び移っていた。 pic.twitter.com/CiFPUJFCRa
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月23日
この「イソヒヨドリ」の可愛いらしさは、目のあたりの「アイリング」にあろうか。ちょうど、「ジョウビタキ」のメスや「メジロ」等のように。
他方、似たような名前の「ヒヨドリ」は、目のあたりの「アイリング」がないためか、又、しばしば見るためか、さらに又、庭に植えている「野菜」等を食べる害鳥のためか、可愛らしさがあまり感じられない。
この点、「イソヒヨドリ」のメスとは全く違っている。そもそもが、それらの鳥は似たような名前であっても、「ヒヨドリ」はスズメ目ヒヨドリ科、「イソヒヨドリ」はスズメ目ヒタキ科で、全く違う種類の鳥である。
むしろ「イソヒヨドリ」は、スズメ目ヒタキ科ツグミ属の「ツグミ」(全長24cm)の仲間である。
そこで、本日撮影した「ヒヨドリ」と「ツグミ」の様子を、次のTweet投稿写真(2枚)でみることにする。
「ヒヨドリ」&「ツグミ」 pic.twitter.com/97iia6vb0S
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月23日
上掲の「イソヒヨドリ」のメス(全長23~25cm)と、「ヒヨドリ」(全長27cm)の各写真を子細に比べてみると、それらの鳥が似て非なる鳥であることは外見上からも判ろう。つまり、前者の「アイリング」と「腹部の鱗模様」、そして、後者の「ボサボサ頭」と「頬に褐色斑」が決め手となる。
そんな中、本日、久しぶりに、田んぼの畔付近で3羽の「スズメ」が集っているのを目撃した。正真正銘の「スズメ目、スズメ科、スズメ属」である。初冬からは、ほっそりしている「スズメ」を見ることが多いのに、本来の「スズメ」らしくふっくらとしていた。ふっくらとした「スズメ」は可愛い。
その様子は、次のTweet投稿写真(1枚)のとおりである。
仲良しスズメが3羽 pic.twitter.com/jIbFTfAvp7
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月23日
最近、幾分ほっそり体形の「アトリ」(全長16cm。スズメ目、アトリ科)を見ることが多い中、「スズメ」(全長14.5㎝)もほっそりしていると、「アトリ」と完全に見紛う。しかも、「スズメ」は渡り鳥の「アトリ」集団に対し、遠慮しているようである。多勢に無勢ということなのだろうか?
なお、参考として、12月18日に撮影した「アトリ」の写真(1枚)を掲載しておく。
最後に、いつものように、レトロな名曲を紹介して本記事を終える。
それは、次の「アメリカンポップス」2曲である。
❶ ニュージランドの歌手「John Rowles」歌唱の「Oh island in the sun」(邦題名/陽の当たる島。カヴァー曲)
https://www.youtube.com/watch?v=0O3DDuFIueI&list=RDwZHF7D7Ny4Y&index=38
https://www.youtube.com/watch?v=wNCJ3c2NFX0(ただし、作曲者「ハリー・べラフォンテ」歌唱分。1957年リリース)
Island In The Sun (日の当たる島) | Paul McCartney's Songs From A to Z
❷ アメリカのシンガーソングライター「Lesley Gore(レスリー・ゴア)」歌唱の「You don`t own me(邦題名/恋と涙の17才)」(1963年リリース)
https://www.youtube.com/watch?v=bGEic3JUitM
https://www.youtube.com/watch?v=4QEqLTbEXy0&list=RDwZHF7D7Ny4Y&index=2