今日は快晴。
久しぶりの雲一つない良い天気である。しかし、早朝は霜が降りて寒い。
今朝、薄い青空の中、多くの「飛行機雲」が見られた。それにしても、収束の見込みがつきそうにない「新型コロナウイルス感染」騒動で、中国等のジェット旅客機の飛行便数が、確かに減少している。
中国の航空会社、既に日本~中国路線を続々と運休。静岡空港など地方空港発着路線の運休が目立つ(鳥海高太朗) - 個人 - Yahoo!ニュース
しかし、国内のジェット機の飛行便数は、あまり変わりないように思える。
その様子は、次の写真(4枚)のとおりである。
さらに、本日午後1時過ぎにも「日航機」による飛行機雲が見られた。
その写真(1枚)は、次のとおりである。
さらに又、本日午後5時頃には、「全日空機」による飛行機雲も見られた。
その写真(2枚)は、次のとおりである。
飛行機雲は、都会だろうが、田舎だろうが、地域を問わず発生する。飛行機雲は、明日以降の天候悪化を予兆する自然現象である。
決して、区別(差別)はしないよう!(*‘ω‘ *) ⇨(-_-;)
飛行機雲と言えば、1973年にリリースされ、「松任谷(旧姓荒井)由実」さんが唄っていた「ひこうき雲」の歌は、特に有名である。
というのも、2013年に、スタジオジプリ映画「風立ちぬ」の主題歌に採用され、しかも、その前後には、多くの歌手(例えば、2002年リリースのアイドル歌手「松浦亜矢」さん等のカバー曲)が、この「ひこうき雲」のカバーバージョンをリリースしているからである。
https://www.youtube.com/watch?v=9HInQDjCCRc
https://www.youtube.com/watch?v=lKsauOY2EAo
まぁ~、「飛行機雲」の歌と言えば、即、「荒井由実」さんが唄っていた「ひこうき雲」(同人作詞・作曲)ということになろうか。
しかし、「おいどん」的には、2012年3月にリリースされ、「イケメン`ズ」が唄っている「飛行機雲」のメロディの方が、より好みの曲になろうか。
この曲は、「扇屋商事(株)」の60周年TVCMソングに採用されていたとのことである(勿論、知らんがったがな!)。
それは、次のユーチューブのとおりである。
https://www.youtube.com/watch?v=E7kZ7zgIWjI
https://www.youtube.com/watch?v=Wmm8MN0PlA0
この曲を聴くと、「コマーシャル・ソング」特有の、老若男女を問わず、誰でも唄って見たくなりそうな歌でもあろう?(^^♪
それにしても、「扇屋商事」とか、「イケメン`ズ」とか、聞いたことのないような名前が出てくるよね!
そこで、ネットググりで調べると、「扇屋商事(株)」は宮城県仙台市を本社とするパチンコ店等経営のアミューズメント会社とのことである。また、「イケメン`ズ」は、仙台を代表するミュージシャンのようである。
地方で生まれた良い曲であっても、それを、東京の「大手マス・メディア」が大々的に取り上げないと、日本全国への拡がりや知名度が欠けるようか。この点、やはり、東京や、少なくとも大阪にいないと国民周知度へのデメリットが大きい。
それでも、以前はそれほどでなく、地方の良い歌を全国に広める役割を東京が果たしていたように思えたのだが、どうであろう?
しかし、今日、東京一極集中化が極度に進行する中、反面、地方衰退化が極致になるような国策もあってか(注)?、東京が地方の良いところを見習う、日本の伝統的な「汲上げ・波及」という循環手法が皆無に近いものになっている。
例えば、かっての全国各地に住むアマ作曲者から募集した、NHK番組「あなたのメロディ」のような企画が、略皆無のように。
まぁ~、そんなこともあってか、本社が地方の一企業CMソングなんかは、東京が汲み上げようとはしないのだろう。勿論、全国各地へと波及するということにもならないようか。
地方にも東京には見られない良い歌もあるんだがね!
例えば、中国地方の岡山県・広島県で展開する食品スーパーマーケット「フレスタ」のイメージ・ソングがある。次のユーチューブ曲がそうである。
https://www.youtube.com/watch?v=OEaigb08lak
この曲を聴くと、特に第3小楽章の展開部分が良く、思わず口ずさみたくなるね!ノリにノッテ、出かけたくなるよ!このCMソングは四六時中、店内で流しているのだろうか?(^^♪
また、その他には、フォーク(ポップス)歌手の「森山良子」さんが唄っていた、とある「地方デパート」のCMソングもあろうか!
この曲を聴くと、思わず、そのデパートで買い物したくなりそう!他所から出かけて行って、何時でも、このCMソングが聴けるのであろうか?(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=L_WpiBdb0S8
なんか、「おいどん」は、いつの間にか、「地方企業のCMソング・ウォッチャー」になった気がするね!(^^)/
(注)
まず、東京に数多くある大企業優遇政策として、法人税率が平成23年度は39.54%だったのが、平成30年度には23.2%への引き下げが挙げられよう。
次に、消費税について、平成元年に3%、平成9年に5%、平成26年に8%、そして昨年11月に10%と引き上げられたことも、その要因にありそう。なぜなら、金持ちは、東京等の大都会に多く住んでおり、地方には少ないからである。
法人税実効税率の推移と展望。平成28年度の変更で20%台に! | 経理プラス
https://www.youtube.com/watch?v=8gwHX1Xjk-s
また、金持ちの大メリットとなりそうな「配当金等への減税」による優遇政策もあろうか。
つまるところ、都会と田舎との❶地域間経済格差と、❷都会・田舎を問わない労使間の経済格差、さらには、❸労働者間における正規と非正規との経済格差の、複層的にないまぜになっているような「社会階層二極化・分断化」が進行しているのである。
2025年、「アンダークラス」1000万人超の絶望:日経ビジネス電子版
さらに又、このことは、就職氷河期世代と高度成長期・バブル期世代との、❹世代間経済格差にも連動しているようである。
そんなおりしも、アメリカ大統領民主党候補者指名選挙で、社会民主主義者を自称し、格差是正を訴える「バーニー・サンダース」上院議員(78)が、ネバダ州で勝利したとのことである。この意義は、米国国民が世界各国に向けて、社会福祉政策の重要性を示唆し、発信しているかのように思われて仕方がない。
まさに、トランプ大統領の政策とは真逆のようである。両者については、右派のトランプ、左派のサンダースと言われているそうである。