昨日は晴れのち曇りも、今日は、雨のち晴れ。
雨が降りしきる今朝、「ヒバリ(雲雀)」は田んぼの畔にて餌探しに懸命であった。その様子は、次の写真(1枚)のとおりである。
「雨が降っている」と言えば、連想されるのに、現在、NHK大河ドラマ放映中の「麒麟がくる」の主人公「明智光秀」が詠んだとされる、謀反動機の連歌発句「ときは今あめか下知る五月かな」がある。この句の表向きの意味は「時は今雨がふっている五月なのか」である。しかし、裏向きの意味は「土岐(土岐氏は光秀の出身)が今天下を統治する五月だ」と詠めるとのことである。
ところが、実際は「ときは今あめか下なる五月かな」との説が有力になっており、そうすると、単に、「時は今雨がふっている五月なのか」を詠んだもので、この時点では、織田信長を打倒する「謀反の意志」がないことになる。
「時は今~」連歌に込められた明智光秀の決意とは? | ひすとりびあ
本日午後からは晴れ。しかし、一時曇りになったりと天候が不安定である。気象庁は、関東地方で春一番が吹いたと発表した。早過ぎるようか?(>_<)
関東地方で「春一番」(日直予報士 2020年02月22日) - 日本気象協会 tenki.jp
ご当地にて、次の写真(1枚)のとおり、「揚げ雲雀」が見られたよう?
「春告げ鳥」の到来も?
閑話休題(前置きは長くなったが、それはさておき)
昨日、約150メートル先の田んぼ傍ら道路に、「見慣れない鳥」がいるのを目撃した。「ヒヨドリ」と思った。
それにしても、「ヒヨドリ」にしては、体色等が違うように感じられた。
その鳥の写真(4枚)は、次のとおりである。
上掲写真を見ると、この鳥の頭や胸部分が灰色?、腹部は赤褐色である。ちょうど、「ジョウビタキ」の体色と似ている。まさか、新種の「ジョウビタキ」なのか?それにしては、サイズが大きく、頭部の形も違うようなので、「ジョウビタキ」でない。
これまで見て来た「ヒヨドリ」の特徴は、❶全長が27.5㎝、❷頬に褐色の部分があり、❸頭頂部の羽毛は冠羽で、❹嘴は黒い。又、❺腹部は灰色で斑点模様になっている。❻体色は全体的に見て灰色である。
ところが、この写真の鳥には、上記❷~❸❺の特徴が見られない。❹は写真上からでは判然としない。❶は、遠目なので大きさが把握できない。少なくとも、「ジョウビタキ」(全長15㎝)よりサイズが大きいのは、確かである。
では、「リュウキュウヒヨドリ」なのか?それとも、新種の「ヒヨドリ」なのか?
その鳥は沖縄地方で見られることや、体色の特徴に関し、のど以下が全体的に栗色を帯び、のどには明瞭な栗色の帯がある。しかも、腹部に斑点模様が見られるようなので、この写真の鳥ではなさそうである。。
次に、新種の「ヒヨドリ」を考えて見た。しかし、そんじょそこらの田んぼ周辺に、新種の「ヒヨドリ」がいるとはとても考えられない。それとも、別種の鳥なのだろうか?
そこで、ネットググりで、グリグリと調べるうちに、次の記事が見られた。まさに、上掲写真の鳥は、この記事の鳥にそっくりである。ただし、写真上からうかがわれる「灰色」?は、「暗青色」のようである。
それは、「イソヒヨドリ」(磯鵯)であった。
http://www.cec-web.co.jp/column/bird/bird76.html
頻々と目撃される幸せの青い鳥。イソヒヨドリが都市・内陸に大進出しています(tenki.jpサプリ 2019年11月27日) - 日本気象協会 tenki.jp
「イソヒヨドリ」の全長は23~25㎝で、「ヒヨドリ」の名称がついているが、ヒヨドリ科でなくヒタキ科に分類される鳥である。ただ似ているというだけで、この名称がついたとのことで、まさに、「似て非なるもの」とは、このことを言うのだろう。
それにしても「イソ(磯)」名がつくからには、港等の海岸付近に生息しているはずであるのに、内陸部で見られた。これは、「驚き桃の木山椒の木」なのであろうか?
この点について、「イソヒヨドリ」は、1980年代後半から内陸部に進出したようである。「驚き桃の木山椒の木」と言うのではなかった。
食性は、甲殻類、昆虫やトカゲ等いろいろな小動物であるとのことである。
そうすると、一昨日のクチナシの木に「磔にしたカエル」の仕業は、ひょっとしたら、この「イソヒヨドリ」だったのかも知れない?
「イソヒヨドリ」について、上記記事には、「幸せの青い鳥」とのタイトルが付いていた。
「幸せの青い鳥」って、1986年に、元おニャン子クラブのアイドル歌手「吉沢秋絵」さんが唄ってヒットした「青い鳥を探して」(シングル盤はB面。1987年に、CDアルバム名として発売)があったようか!とても、良い曲だった記憶がある。
この「青い鳥を探して」の歌は、まさか、「イソヒヨドリ」を探していたのでないだろうね?(^^♪ ⇨(-_-;)
https://www.youtube.com/watch?v=rxwfYJOrAfk
さらに、今回の「イソヒヨドリ」について考えるに、この鳥は、「バードウォッチャー」等の「追っかけ人」にとっては、知る人ぞ知る鳥であろうか。しかし、「おいどん」のような「俄か田んぼバードウォッチャー」にあっては、初めて知った鳥であり、かつ初めて目撃した鳥でもある。通常、よく聞かされていた、源平合戦における「源義経の鵯越」話等とは、訳が違うのである。
それと似たようなことは、他のことにも同様にある。というのも、ユーチューブを見ていたら、次の曲が見つかったからである。それは、1986年に「ジェーン・バーキン」が唄っていた、次の「QUOI(コワ)」という曲である。
https://www.youtube.com/watch?v=iD6CBr_rhCI&list=RDiD6CBr_rhCI&start_radio=1
この曲を聴くと、第三小楽章の転部分が素晴らしい。この部分に、この曲の真価が発揮されている。この部分がなければ、この曲の存在価値が減退するように思われた。
この曲は、有名な曲らしいが、知らなかったのである。
「ジェーン・バーキン」は、イギリスやフランスで活躍していた俳優・歌手等のマルチタレントとのようである。しかし、「おいどん」は、この歌い手さんさえも知らなかった。ネット記事から伺われるのに、相当な有名人であるらしい。
まぁ~、知る人ぞ知るという感じの歌い手さんなのであろう。
https://kotobank.jp/word/ジェーン%20バーキン-1627986
最後に、以上を振り返って、なんか、本人は知らねど、その筋では有名であるということが、世の中には、何と数多くあることを認識した次第である。(>_<)
そのようなことは、多くの場合に当て嵌まりそうか?悔しいから、演歌歌手の「奥村チヨ」さんが唄っていた「くやしいけれど幸せよ」を唄おうかな!(*‘ω‘ *)
https://www.youtube.com/watch?v=kRFgKUO76Ig
あれ~、ちょっと歌の意味するところとは、大分違う!( 一一)
あちゃー!(>_<) ・・・お後がよろしいようで!(-_-;)