今日は、晴れ一時曇り。
午後、曇り空の中、電柱のてっぺんに可笑しな動きをする小鳥を目撃した。「スズメ(全長14.5㎝)」にしては、動きが機敏そのものであった。また、「ジョウビタキ(全長15㎝)」にしては、色が派手ではなかった。それらの小鳥と比べて、どこかが違うよう。
しかも、一昨日の「鷹」のように、突っ立って、その鳥の全貌をさらすことはなく、姿勢を低くして身構えるような格好をしていた。ちょうど、獲物を狙うかのような感じであった。但し、鳴いてはいなかった。
この小鳥は、いったい何であろうか?
そこで、いつものようにデジカメ望遠ズームで、その小鳥を撮影した。電柱のてっぺんに突っ立っていなかったので、その小鳥の全貌は捉えられない。しかも、パソコンでその姿を再現するまで、その小鳥の正体は分からなかった。
その写真(6枚)は、次のとおりである。
(なにやら、嘴の先端が下に曲がっているようである。目の周辺は黒い。)
(頭部左に、白い斑点が見える。)
(「モズ」のようである。)
(あっ!「モズ」のオスか。)
間違いなく、小さい猛禽類「モズ(全長20㎝)」である。しかも、太く黒い過眼線が見えるので、「オス」である。
「モズ」は、「スズメ」、「ジョウビタキ」、「シジュウカラ(全長14.5㎝)」のみならず、「ツグミ(全長24㎝)」や「ヒヨドリ(全長27.5㎝)」等の大きな鳥を捕食することもあるよう。(>_<)
(思うに、小さなものが大きなものを打ち負かすって、日本人好みでなかったかな!そして、この理にこじつけて願うに、弱いものが強いものを打ち負かせれば、なお良いんだろうが、現実は無理っか!昨今のグロバリーゼーション名目下、そんな、かっての日本人気質も消え失せつつあろう?)
まさに、「小鳥界の王様」であろう。
http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/yacho/kansatu/06039.html
かわいい顔だが「肉食系」のモズ。「はやにえ」は早口で歌うために欠かせない行動だった! YAMAYA - ヤマケイオンライン / 山と渓谷社
【びっくりサイエンス】「モズのはやにえ」 雌にモテるための栄養食だった(1/3ページ) - 産経ニュース
ようやく、「モズ」のオスに巡り合えた。しかし、電柱のてっぺんには何分かの短時間しか止まっていなかった。しかも、四六時中、動きを止めようとしなかった。そのため、撮影に苦慮した。
これまで、「モズ」に関する二つの記事を書いてきたが、やはり、「モズ」のオスはいたのである。
これで、前々からの疑問(何故、トカゲが枝に突き刺さっていたのか?、という過去記事)も解けて、納得した次第である。(^_-)-☆
モズ(百舌鳥)なの? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
それにしても、行き当たりばったりの、俄か「バードウォッチャー(birdwatcher)」は、「おいどん」だけなのであろうか?(*‘ω‘ *)
最後に、今宵撮影した「月」と「ジェット旅客機」の夜空の光景写真(1枚)を掲載する(電線が邪魔なのが目障りも!)。