諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

どひゃー(>_<)、この「猛禽類の鳥」は、何っ?

お題「今日の出来事」

お題「これって私だけ?」

 

 今日は晴れ。

 

 昨日、曇り空の中、田んぼ近くの住宅の屋根に1羽の鳥がいた。遠方だったので、最初は、「キジバト」(全長33㎝)?「ツグミ」(全長24㎝)?「ヒヨドリ」(全長27.5㎝)か?、と思った。しかし、どうも少し違う感じがした。それらより、多少大きな鳥のように見えた。

 むしろ「トンビ」(全長59㎝ or 69㎝)なのか?・・・いや、どうも頭部等の格好が少し違うようである。

 

 そこで、早速、デジカメ望遠ズームで、この鳥を撮影した。・・・すると、どうも「」のようであった。

 このような田んぼ近くの住宅の屋根に「」が止まっているのを見たことがない。これまで、「スズメ」「カラス」「ムクドリ」「ハクセキレイ」は、しばしばその屋根に止まっているのが見られたものの・・・。

 

 その鳥の様子の写真(2枚)は次の通りである。

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 何と、威風堂々とし、周囲を睥睨するかの如く、垂直に突立っているではないか!

 嘴の先端の曲がり具合も看取される。これは、鳥類の王者」に間違いない。

 

 そう言えば、これまで田んぼ周辺に多数いた「スズメ」もいなくなっていた。小鳥の姿の多くが田んぼ周辺から見えなくなっていたのである。ただ、なぜか、電線に止まっていた「ムクドリ」の大集団と、田んぼを徘徊する「ハクセキレイ」の2羽だけが見られた。

 

 では、「鷹」に間違いないにしても、いったい、どういう種類の「鷹」なのだろう?

 

 次の、昨日撮影した写真(7枚)から、素人ながらも検討してみたい。ひょっとしたら、間違っているかも知れない。最後には、追っかけ「バードウォッチャー」や専門家等の判断に任せるしかないよう。

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(1)  当該写真にある「鷹」特定のための前提となる、その種類と特徴等について

 

  まず、嘴や腹部に横線模様があることから、最初に考えられるのは、

 ❶「ハイタカ」(全長31㎝ or39㎝、特徴は腹面が横じま)と、❷「ツミ」(全長27~30㎝)であろうか。 

 次に、多少疑問なきにしもあらずであるが、その他の「鷹」としては、

 ❸「チョウゲンボウ」(全長33~38㎝)、❹「ハヤブサ」(全長42㎝ or 49㎝、腹部の特徴は白色で細かい縞模様)、❺「オオタカ」(全長約50㎝ or 60㎝、白い眉斑と黒い眼帯、腹は白色で、細い横班が全体にあるのが特徴)と、

 ❻「ノスリ」(全長57㎝、鳶より色は薄く、ずんぐりが特徴)、❼「サシバ」(全長約47㎝ or 約51㎝、のどに太い縦線、胸は褐色、腹は褐色の横班が特徴)も、

考えられなくはない。

 

(2)  写真にある当該「鷹」の特定への経緯及びその検討について

  

経緯

 繰り返しになるが、まず、鳥の目撃状況を述べることにする。当初、肉眼で目撃した時は「ツグミ」か、「ヒヨドリ」又は「キジバト」と思った。そして、大きさについて、30㎝前後だと思った。

 この点、なにしろ、遠方であったので、鳥のサイズについては曖昧であろうか。

 次に、鳥の色が「褐色」であったので、「ヒヨドリ」又は「キジバト」でなく、「ツグミ」又は「トンビ」とも思った。しかし、「ツグミ」にしては大きく、「トンビ」にしては小さかった。しかも、その鳥は垂直に突っ立っていたのである。そうこうする内、鳥の嘴の先端が曲がっているように感じられた。

 そこで、デジカメ望遠レンズでその鳥を撮影した。よくよく見るとやはり、鳥の嘴の先端が下に曲がっていた。ここで、「鷹」に間違いないと思った。

 

検討

 写真にある「鷹」にしては、精悍な顔付きには見られなかった。しかも、腹部に褐色の横じまが見える。そうすると、それは、❶「ハイタカ」か、❷「ツミ」に見られる特徴である。確かに、顔付きの可愛らしさの点で、❷「ツミ」のようにも思える。しかし、それにしても小さ過ぎようか。

 ❶「ハイタカ」は精悍な顔付きであるも、本写真の撮影角度によって、可愛らしく映る場合もあろう?

 疑問なきにしもあらずであるが、一応「ハイタカ」と特定したい。

 

 さらに、他の鳥も検討してみると、❹「ハヤブサ」は、腹部に横じまがあるも、体全体が白いのが特徴であるので違うようか。❸「チョウゲンボウ」については、可愛らしい顔をしているので、写真にある鳥と同じように思えるが、腹部は横じまでないよう?しかし、この鳥の可能性もゼロとは言えないようか。❺「オオタカ」、❻「ノスリ」、❼「サシバ」については、鳥のサイズが大きいので違うように思う。

 

 以上、種々検討するに、数少ないネット記事による「鷹」の特徴と、本写真にある「鷹」の姿だけでは、本写真にある「鷹」の真の種類特定は困難である。素人であるならなおさらである。

 まさに、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」状態にして、お粗末であった。(>_<)

 なお、鷹の種類の区別については、次の記事が見受けられた。

 やはり、「鷹」の種類判別は難しいようであろうか。

裏の林にいた猛禽類の鳥は【ツミ】なのか【ハイタカ】なのか調べてみた |

「オオタカ」か「ハイタカ」はたまた「ツミ」 : 日々カメラと共に

タカの識別 オオタカとハイタカ 気ままに自然 Watching ~信大生が贈る信州の自然~

猛禽類(サシバ、ハイタカ、オオタカなど): 多摩の野鳥、多摩の樹木をたずねて

 

 最後に、上記写真にある「鷹」の種類の特定が判明せず、何か、もやもやとした記事になったので、ここにて、今宵の美しい「令和元年最後の満月コールドムーン)」を眺め、そのもやもや気分を晴らしたい。

 

 その満月の写真(3枚)は、次のとおりである。

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令和元年最後の満月 コールドムーンを眺めよう(tenki.jp) - Yahoo!ニュース

なにわの夜空に「コールドムーン」令和元年最後の満月(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

 

(追記1)

 12月13日、晴れ。
 昨日の「満月」に続き、今日、眺められた「月」の様子を撮影した写真3枚

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下方には、夕闇を飛行する「ジェット旅客機」の小さな明かりが見える。

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薄雲がかかった「月」の様子

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昨日の月齢上「満月」とほとんど見分けがつかない。これも、一般的に「満月」と言えようか?

(追記2)

 12月14日、早朝は晴れ。

 雲がかかった「有明の月」の様子を撮影した写真2枚

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