諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「冬告げ鳥」の来訪と共に急に寒くなったが、お寒いのは他にも!(その1)

今週のお題「急に寒いやん」

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は晴れ。しかも、雲一つない快晴である。

 

 10月1日に「モズ」の高鳴きを聞き、秋寒(秋の朝夕の空気が冷え冷えしていること/精選版・日本国語辞典)に突入した。

 その後28日に「ジョウビタキ」を目撃してから、日中でも寒さを感じるようになった。そのため、今週のお題ともなっている「急に寒いやん」ということを、後述するように、違った意味で痛感するようになった。

日中もヒンヤリ 全国の約3割で今季一番の寒さに(日直予報士 2020年10月30日) - 日本気象協会 tenki.jp

 「モズ」の目撃がなくなったのを悲観しながら、その代わりとして、この最近、毎日「ジョウビタキ」を目撃している「田んぼのバードウォッチャー」事情である。

 

 「ジョウビタキ」は「冬告げ鳥」と言われている。鳴き声は「カッ、カッ」である。そして、その声の質は、スズメ、ヒヨドリムクドリセキレイ等の「やわらかい鳴き声」と違い、「モズ」と少し似た感じの「きつい鳴き声(火打石を叩く音)」である。その鳴き声は、冬の過酷な自然に生きる響きのように感じられようか。

 

 「ジョウビタキ」の全長は約15㎝。クモ、ミミズ等の昆虫や木の実を食べる。「モズ」同様に縄張り意識が強く、他のオスやメスとも関係なく排斥して、単独生活をしている。

 昨年の秋、最初に書いた「ジョウビタキ」の過去記事は、次のとおりである。 

「稲刈り後の田んぼ」の野鳥たち(バード・ウォッチング)! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 やはり、毎年11月頃のうすら寒さを感じる季節になると、オスは目撃されやすく、「目立つ鳥」でもある。

 

 今秋、今日を含めて、これまでに目撃した「ジョウビタキ」のオスの様子は、次の写真(Twitter投稿写真を含め、18枚)のとおりである。

 なお、メスの写真は、28日に目撃してブログ記事に掲載しているので、割愛する。

 

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今日は、珍しく、電線から「VHFアンテナ」鉄柱の天辺へと飛び移り、少しの時間止まった後に、どこかへ飛び去って行った。

 

 そんな日中も寒さが増しつつある季節の移り変わりの中、今回の記事を書く上で特に身に染みて感じるのは、「冬告げ鳥」の来訪による「気候の急な寒さ」より、むしろ、所謂「懐の急な寒さ」に関することである。(=_=) 

 つまり、「急に寒いやん」という今週のお題への応答は、「懐が急に寒くなった」という意味の方に重点を置こうとするものである。(>_<)

 

 話が暗くなるので、その前に、今夜に出ていた「ブルームーン」or「マイクロムーン今年最も小さい満月」の写真(1枚)を見て、心を癒しておきたい。

ハロウィン満月 今年最小でブルームーン 10月31日の満月は46年ぶり(tenki.jp) - Yahoo!ニュース

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 次回、なぜ「懐が急に寒くなった」のかについて、その辺りの具体的事情を述べ、いろいろ考えてみたいと思う。(-_-;)