諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

田んぼの畔(あぜ)に舞い降りた「雲雀(ヒバリ)」の撮影に成功!(^.^)

 早朝6時頃は、少しひんやりしていたものの、空一面が晴れ渡っていた。しかし、その後、だんだんと薄雲がところどころに掛かり出すと共に、暖かくなって行った。

 

 これまで、地上に舞い降りた「雲雀(ヒバリ)」をなかなか確認できず、撮影が出来なかった。というのも、近くには寄って来ず、50メートル以上離れたところに舞い降りていた。そして、そのことは分かっていても、鳥の姿を見失ったからである。

 

 ところが、今回、幸いにも「雲雀(ヒバリ)」が30メートルぐらいのところの田んぼの畔水田と水田との間に土を盛り上げて作った小さな堤/デジタル大辞泉)に舞い降りてくれた。その姿らしきものがそれとなく肉眼で確認できた。そして、デジカメの望遠レンズを構えたところ、はっきりとその鳥を再確認できたのである。

 しかも、その降りた場所からの移動をあまりしなかった。

 

 やはり、40倍ズームのキャノン製デジカメを購入したかいがあった。倍率が低いと撮影出来なかったかも知れない。

 ラッキー!(^.^)/~~~(末尾に撮影した写真を掲載)

 

 デジカメの望遠レンズを覗くと、なるほど、これでは、「雲雀(ヒバリ)」の姿が分からないのは無理もないと思った。完全に、土や枯草に同化しているのである。目を凝らして見て初めて確認できたのである。

 

 さらに、先だっての記事で「揚げ雲雀」の話をした時、何故、いつの間にか空を飛翔する「雲雀」の姿が消えたのか?も判明した。

 その理由は、次の二つにあると考えた。

❶一つ目は、「雲雀」がホバーリングと同時に鳴声を止め、さらに空高く舞い上がる際、見上げる目線から水平になるため、光線の具合で姿が見えなくなったということ。

❷二つ目は、「雲雀」が地上に舞い降りる際、落下するような状態で急降下するために、その姿を見失ったということ。

 

 「雲雀」は、英語で「lark」又は「skylark」と訳す。「ラーク」と言えば、フィリップモリスの外国製たばこの銘柄であり、また、「すかいらーく」と言えば、ファミリーレストランで知られるバーミヤン、ガスト等の外食産業企業グループ名である。

 東京目黒区にも「ひばり児童合唱団」(旧団員に「安田祥子由紀さおりさん」が所属)があったりする等、「ひばり」という名称は、巷では有名かつ親しみがあるのであろう。

いろいろな鳥の名前、英語では? 英名一覧リスト - 英語豆知識ノート

 

 音楽の作品名で言えば、先だっての記事に掲載した曲以外にも、次のものがある。

❶ショーベルトの「聞け、聞け、ひばりを

Hark, Hark, the Lark! by Franz Schubert - YouTube

❷日本歌曲「雲雀」(詩・中原中也、曲・薮田翔一)

日本歌曲『雲雀』詩:中原中也 曲:薮田翔一 テノール:松尾順二 ピアノ:伊坪淑子 MUSIC:SHOICHI YABUTA - YouTube

❸「ひばり」(作詞やなせたかし、作曲木下牧子

ひばり(やなせたかし作詞 木下牧子作曲) - YouTube

 

 さらに又、❹フランス民謡で子供向けの歌として「ひばり(Alouette/アルエット)」があるとのこと。しかし、この曲を低学年の子供に歌わせるのは、歌詞の内容が怖すぎるか。

 この曲は、同じ童謡歌の「クラリネットをこわしちゃった」「アヴィニョンの橋の上で」「マリリス(ギース作曲)」よりは、あまり知られていないよう?

ひばり フランス民謡 歌詞・日本語訳

有名なフランス民謡・童謡 歌詞の意味・日本語訳

 

 なお、余談であるが、「雲雀」の語源は、「雲に届きそうなほど高く飛ぶ雀に似た鳥」とのことらしい。また、歌謡界の女王「美空ひばり」の「ひばり」名の由来は、美しい声で鳴いていた「雲雀」から名付けたとの話もある。

 

 思うに、雲にも届きそうなぐらい大空高く飛んで、美しい声で鳴き続ける「雲雀」は、ある意味、天才歌手や有名児童合唱団にとって、憧れの存在でもあったのだろうか?少なくとも、周囲はそういう目で見ているよう?

 鳴声の美しさでは、「ウグイス」も負けていないはず。なんせ、「ウグイス嬢」と呼ばれるぐらいであるから。なのに、こと歌に関しては、「ひばり」と同様の呼称を冠した称号を持っている人や団体があるということを聞いたことがない。

 「ウグイス児童合唱団」とか、大歌手「〇〇ウグイス」とかいう呼び名を聞いたことがないから。

 

 ・・・いや、これは、とんだ失礼を!

 実は、千葉市を本拠として20名弱の「女性合唱団うぐいす」があるとのこと!

 大手マスメディアで全国的に採り上げられないと、分からないもの!

 申し訳ない!(-_-;)

女声合唱団うぐいすのブログ - Yahoo!ブログ

 

 また、昭和戦前期から戦後にかけて、「うぐいす芸者歌手」がいたとのこと。

 若い世代にとって聞いた記憶がないものの、昭和30年代の「お座敷ソング」(代表歌手「五月みどり松尾和子」さん)がその流れをひくとのことであるよう!

 このことも含め、己の不明の至りを恥じる次第である。(-_-;)

うぐいす芸者歌手特集 ( ミュージシャン ) - ♪♪中高年の中高年による中高年のための音楽♪♪ - Yahoo!ブログ

うぐいす芸者歌手 - うぐいす芸者歌手の概要 - Weblio辞書

  

(田んぼの畔に舞い降りた「雲雀」の写真5枚)

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(同上の「雲雀」拡大分を追加)

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