諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

小林製薬の「糸ようじ」販売休止に、多少違和感も!?

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は曇り時々晴れ。今日は晴れ。

 

 今日も晴れて大変暑い。今後は9月も夏の季節に入るのでないかとの予測もある。もしかして、「9月は秋」との従来の常識は非常識になりそうにも?

(今夕撮影の雲の様子)

 

 先だって、ドラッグストア「コスモス」で小林製薬の「糸ようじ」を購入した。

 1987年発売以来のロングセラー商品である(2023年売上高は約22億円)。

 

 この「糸ようじ」を、大手製薬会社「小林製薬」は昨日9月13日に一時休止すると発表した。その理由として、8月29日付けで日本歯科医師会が使用の推薦を取り消したため、「日本歯科医師会推薦」と表記された製品パッケージを変更する必要が生じたとしている。

 なお、小林製薬は「糸ようじ」の「品質安全性に問題がないと説明している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de47d515ccf4c1c6e79719926d99d764c2a1e354

オーラルケア製品の表示に関するお詫びとお知らせ | 小林製薬株式会社

 

 日本歯科医師会の推薦取り消し理由は、本年3月22日に発覚した、紅麴サプリメント死亡事故問題を受けてのようである。具体的には、企業としての製造工程の安全管理の観点から、推薦審査基準を満たしていないと判断したとのこと。

 この「糸ようじ」販売休止について、SNS(X)に、糸ようじ愛用者等から日本歯科医師会に対し、糸ようじの品質と安全性に問題がないのなら、「紅麴問題」に絡めた「糸ようじ推薦取り消し」はおかしいのでないかとか、日本歯科医師会の会社への虐めでないかとかが、ポストされている。

 

 しかしもし、小林製薬説明の糸ようじの性能や品質に問題がなければ、販売休止までせずとも良さそうに思える。例えば、パッケージ表記の「日本歯科医師会推薦」文字をテープで覆い隠す等して、抹消すれば済むような気がする。

 それなのに、糸ようじ愛好者等から日本歯科医師会に向けたバッシング発言を誘発するような、会社の販売休止又は回収措置は行き過ぎのように思えて仕方がない。

 

 

 確かに、日本歯科医師会側にしても、小林製薬が説明している「品質や安全性に問題がない」という前提であれば、推薦取り消しまでするのは多少行き過ぎのよう。この点について、歯科医師会は会社に対して推薦取消し理由を十分説明すべきであろう。

 つまり、「企業としての製造工程の安全管理の観点から、推薦審査基準を満たしていない」からとだけでは、サプリメント等に妥当しても、糸ようじでの説得力がなさそうに思える。さらに、小林製薬の「糸ようじ」が37年間のロングセラー商品であることを思えば、猶更である。

 

 だからと言って、今回の「糸ようじ騒動」が、小林製薬の販売休止を切っ掛けに巻き起こったことから、単に製品パッケージ変更の必要性を理由とした販売休止には、多少違和感がないわけでない。(?_?)

 と言うのも、こと「糸ようじ」に関しては、個人的に又愛用者にとっても、日本歯科医師会の推薦があろうがなかろうが、糸ようじ購入の重要なエレメントでないと思うからである。

 

 最後に、ポーランドの女性歌手「Teledyski Eleni」が歌唱している、次の6曲を紹介して本記事を終える。

 ❶ 「To co wiem」(1987年)

https://www.youtube.com/watch?v=k9SroXLazgU

 ❷ 「Na wielką milosć」(1986年)

https://www.youtube.com/watch?v=88UZAO-mzio

 ❸ 「Za dziesięć lat」(1987年)

https://www.youtube.com/watch?v=aQ0oNETDX9s

 ❹ 「Za wszystkie  noce」(1985年)

https://www.youtube.com/watch?v=pm9gNUXrPEQ

 ❺ 「Nie pozwól」(2023年)

https://www.youtube.com/watch?v=ufEvVtZGG58

 ❻ 「Tylko w twoich oczach」(2023年)

https://www.youtube.com/watch?v=1j4-0qXd4d