台風１０号襲来間近に飛来した「ジェット旅客機」等の様子

　昨日は晴れ時々曇り。今朝は晴れ。

　台風１０号は、奄美地方から九州を始めとする日本全土に渡って縦断する可能性が高くなっている。この前までの進路予測だと、近畿地方への上陸であった（台風10号、近畿地方には28日午後最接近か：朝日新聞デジタル）のが、寒冷渦のためか、次第に西方向へと進み、しかもノロノロ状態のまま（自転車並みの速度）、現在は奄美近海付近にいる。

　今後の台風進路予測として、❶九州西岸を北上して日本海沿岸に進む場合と、❷四国南岸を進む場合もあり得ようが、一番可能性が高いのは❸日本列島を縦断する場合である。この場合、被害の大きさは計り知れないものになりそう（台風10号九州に上陸し列島縦断コースか経験したことのない大雨・暴風に厳重警戒 - ライブドアニュース）。

　とりわけ、「れいわの米騒動」で米の品切れが頻発している現況下、農作物の被害が気にかかる。というのも、今季出荷される稲米により、米の品切れ状態は解消されるという農林水産省の発表がなされているからである（【台風10号】全国の“米どころ”縦断の恐れ…“令和の米騒動”のさなかでダブルパンチ - ライブドアニュース）。

　いずれにしろ今後の台風の進路は、西側のチベット高気圧と東側の太平洋高気圧のせめぎ合い加減により定まりそうである。

　そんな間近に迫った大型台風の襲来に恐れ戦きつつも、昨日目にした次の「ジェット旅客機」等の様子は見応えが十分であった。(*´ω`*)