諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

これってなに?~ナニコレ珍一景(種なし葡萄、木の実orその他?)にも!~

お題「気になる番組」

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日、今日と晴れ。日中は暑い。

 

 今朝、庭に咲いている、バラの花々を見ていると、「ニュー・ドーン」の葉っぱの下に、種なし葡萄のような、又木の実のような丸いものがくっついているのに気付いた。

 

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。

(以上、今朝撮影)

(以上、本日の正午半頃撮影)

 上掲の写真の葉っぱに付いている丸玉を見ると、種なし葡萄のようであり、木の実のようである。

 しかし、葡萄の木を植えたことはなく、そもそも枝に木の実が生るのならいざ知らず、葉っぱの下にくっついているのは、腑に落ちない。

 まさに、テレビ朝日系列のバラエティ番組「ナニコレ珍百景」(【公式】ナニコレ珍百景 (@nanikore_ex) | Twitter)ならぬ、「ナニコレ珍一景」であろうか。

 それも不思議も、不思議だから。

 

 ここで、この木の実のような丸玉を手に取って、手で力一杯に潰そうとした。しかし、固くて手で潰れない。もし種なし葡萄であれば、簡単に潰せたはずが、そうでないのは種なし葡萄ではない。

 ということは、木の実だろうか?

 そこで、この丸玉をカッターナイフで半分に切断してみた。

 

 その様子が次の写真(1枚)のとおりである。

 半分に切ったところ、中心の白い部分から汁のようなものが出て来た。

 果たして、これは単なる木の実なのであろうか?

 葉っぱにくっついているのも不思議だし、この際、ネット検索エンジンの3神(Bing神Yahoo!Google)に訊いてみるしかない。

 

 そこであれこれ検索していると、その不思議な「丸玉」の正体が判明した。

 それは、「バラハタマフシ薔薇附子)」というのである。

 その仔細については次の記事に記されている。

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所/自然探訪2015年5月 ハチがつくるバラの建築物

 

 「バラハタマバチ」が植物の葉から作るそうである。そして、丸玉(虫こぶ)1個に1匹の幼虫がいるとのこと。そして、ネット記事には見られなかったが、木の実のような丸玉をバラの葉下にハチが植え付けたのは、おそらく鳥の食害から守るためであったのでなかろうか?

 そうすると、上記「バラハタマフシ」の真っ二つにした写真中心の白い部分は幼虫であったのである。どおりで、汁のようなものが出て来てもおかしくはなかった。

 それにしても、タマたまたま半切りにして潰したのは、大失当である。(-_-;)

 

 最後に、恒例のレトロな名曲を紹介(一部既出)して、本記事を終える。

 それは、次の歌手らが歌唱している2曲である。

 ❶ ドイツのポップミュージカルグループ「Wolkenfreiヴェネッサ・マイ」歌唱の「Champus  Ëlisées」(2014年)

https://www.youtube.com/watch?v=HKxALQvzpF0

 ❷ インド出身の歌手「Ennahエンナ)」歌唱の「Casablanca哀愁のカサブランカ)」

https://www.youtube.com/watch?v=fYqmy_L7eSE&list=RDHKxALQvzpF0&index=9