昨日は曇りのち晴れ。今日は快晴のち晴れ。
- はじめに
- 花鳥風月
- (1) クレマティス&アムステルダム(写真計3枚)
- (2) コシアカツバメ(写真1枚)
- (3) ヘリ&政府専用機(Twitter投稿を含め、写真計5枚)
- (4) フラワームーン(写真1枚)
- 埋もれた名曲
- おわりに
はじめに
5月中旬になって、庭の芍薬の花が散る代わりに、「クレマティス」や「アムステルダム」が咲き始めた。いずれも耐久花である。
「コシアカツバメ」は、この時期でも、せっせと田んぼの泥を口に食わえて巣作りをしている。朝方は、特に数羽が頻繁に巣と田んぼとの行き来している。ただ、巣がどこかは分からない。
そんな中、今日見たこともない「ジェット旅客機」が上空を飛んでいた。尾翼が日の丸マークで、機体には赤い流線型の模様がある。これは、日航機の新型機の模様かと思ったが、機体前部に「JAPAN AIR 」「日本国」の記名が窺われ、調べてみると、どうも「日本国政府専用機」のよう。
また、本題が「花鳥風月」であるので、一昨日見た5月の満月「フラワームーン」の写真を掲載して、心の癒しとする。
さらに、埋もれた名曲探しの旅については、1970~80年代大盛況を博した世界の音楽祭の衰退について触れる。
これらの音楽祭の入賞曲や応募曲の中には埋もれた名曲が数多くありそうか。ただ、ネット情報にないのもあり、すべてがすべて探すことは困難であろう。
花鳥風月
(1) クレマティス&アムステルダム(写真計3枚)
(5月15日撮影)
(以上、本日の朝に撮影)
(2) コシアカツバメ(写真1枚)
(以上、本日の朝に撮影)
(3) ヘリ&政府専用機(Twitter投稿を含め、写真計5枚)
(5月17日夕方に撮影)
❶2030年、私立大学教授に受難も!
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年5月18日
⇨私大の約50%が赤字。慢性赤字が1/4に。https://t.co/hrOSUSpREr
❷日航機でなく、日本国政府専用機か? pic.twitter.com/kbAhWnH8Cq
機体前部には「JAPAN AIR」と「日本国」の記名が! pic.twitter.com/XSZFHoI8Ob
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年5月18日
(以上、本日撮影)
(4) フラワームーン(写真1枚)
(5月16日午後11時半に撮影。夜に、薄曇の合間を見計らって撮影。)
埋もれた名曲
ポップス等のレトロな名曲探しの旅をしていると、その宝庫が世界的なポピュラー音楽祭のコンテスト出場曲に見いだされる場合が多い。
その代表音楽祭は、「❶イタリアのサンレモ音楽祭(1951年~)、❷欧州のユーロビジョン・ソング・コンテスト(1956年~)、❸東京の世界歌謡祭(通称・東洋のユーロビジョン・ソング・コンテスト。1970~1989年)」である(注)。
これらの音楽祭に比して、世界三大映画祭「❶ヴェネツィア国際映画祭(1932年~。金獅子賞。イタリア)、❷カンヌ国際映画祭(1946年~。パルム・ドール。フランス)、❸ベルリン国際映画祭(1951年~。金熊賞。ドイツ)」の盛況ぶり(大手メディアの報道振り)は、今も昔も変わらない。
他方、世界の音楽歌謡祭は1960~80年代頃までが絶頂期であったような気もする。というのも、歌謡コンテストでグランプリを獲得しても、昨今は殆んど取り上げられないばかりか、日本語に翻訳されて歌唱されることもないようだから。
ということは、あまり知らない埋もれた名曲も、もっともっとあるはずである。
それでも、今回日本のマスコミ等で取り上げられたのは、ロシアによるウクライナ侵略戦争がある中、ユーロビジョン・ソング・コンテストでウクライナ代表の6人組バンド「Kalsh Orchestra(カルシュ・オーケストラ)」が「Stefania」という応募曲で優勝したためであろう。
khb東日本放送 | ヨーロッパ最大の音楽祭「ユーロビジョン」 ウクライナ代表が優勝
Kalush Orchestra - Stefania - LIVE - Ukraine 🇺🇦 - Grand Final - Eurovision 2022 - YouTube
Kalush Orchestra - Stefania (Official Video Eurovision 2022) - YouTube
上記記事によると、ユーロビジョンがヨーロッパ最大の音楽祭とあるが、サンレモ音楽祭こそ、伝統や多くの世界的な有名歌手輩出実績等から、ヨーロッパ最大の音楽祭ではなかったのであろうか?
ポップス等音楽の衰退が激しい昨今の趨勢の中にあって、それでも、大手メディア等に取り上げられずいとも、今日まで音楽祭の命脈を長らえているだけでも、まだましな方で、日本の「世界歌謡祭」に至っては命運が尽きている。歌の世界のお寒い事情は、特に日本において深刻であろうか。
それはもしかして、老若男女を問わず誰もが、いつでも、どこでも、気軽に歌えなくなったことと関連があるのだろうか。例えば、技巧的すぎる難易度の高い曲作りや、「ジャスラック」の過酷とも言えそうな音楽著作権料徴収の徹底化等の阻害要因のためである。
思うに、今回のウクライナ侵略戦争に反対して、次の「We shall overcome(勝利を我らに)」(1960年代)類のような歌が、世界で流行ってもよさそうか。
https://www.youtube.com/watch?v=LVQ6Y8szaBQ
以上、昨今の世界の音楽祭事情の衰退に憂う記事を書いて来たが、気を取り直して、1970年代にフランスで流行ったシャンソンの名曲を紹介する(ただし、これらの曲が上記音楽祭の入賞曲であったか否かは、不詳)。
それは、フランスのシンガーソングライター「Daniel Guichard(ダニエル・ギシャール)」が歌唱している、次の5曲である。
❶ 「La Tendress(邦題/愛)」(1972年)
https://www.youtube.com/watch?v=B7uWQWbYnbc
https://www.youtube.com/watch?v=dlqnF2AVJiA
https://www.youtube.com/watch?v=Oo_U0HYi2jo
https://www.youtube.com/watch?v=dq03AY2Veic(ただし、フリオ・イグレシアス歌唱の「EL Amor」)
❷ 「Faut pas pleurer comme ça」(邦題/そんなふうに泣いてはいけない/1973年)
https://www.youtube.com/watch?v=c4BswNiTlQY
❸ 「Pourquoi」(1973年)
https://www.youtube.com/watch?v=B6e-KgOwwnM
❹ 「Je T’aime, tu vois」(邦題/愛はひとりごと。1975年)
https://www.youtube.com/watch?v=mS6xMyLm3e0
❺ 「Les ballons rouges」(邦題/赤い風船)
https://www.youtube.com/watch?v=-H7R1gmAknI
https://www.youtube.com/watch?v=goxlTVDsRiA(ただし、セルジュ・ラマ歌唱分。1969年)
おわりに
この時期、バラ等の花も咲き出し、コシアカツバメが田んぼを賑わして、初夏の気配を感じる。今日は晴れて暑い中、上空には見慣れないジェット旅客機が飛んでいた。当初は日航機かと思ったが、鶴丸マークがなかった。政府専用機か。
まさか、米国のバイデン大統領を乗せているのではないだろう。というのも、来日は5月22日予定であるから。(-_-;)
一昨日の夜に見たフラワームーン(5月の満月)は、夜まで雲がかりであったため、半ば諦めていた。寝る頃に見ることができたのは幸いであった。それも、僅かの時間であった。
以上、政府専用機を除いて、例年目撃する外の風景である。癒しにはもってこい。
そして、レトロな名曲を探すうちに、かって隆盛を誇ったサンレモ音楽祭等の応募曲に気を配るようになった。そこには、名曲の詰まった宝庫であった。しかし、昨今は、世界的に脚光を浴びてヒットする曲がないようか。少なくとも、日本で翻訳され歌唱されている曲を見出し難い。
今回紹介した曲が、サンレモ音楽祭等に応募した作品かは不詳である。ただ、応募していなくても、当時、フランスで人気を博した曲であることは間違いない。
(注)
サンレモとユーロビジョンの両方とも優勝した曲として、次の「夢見る想い」(1964年)がある。
https://www.youtube.com/watch?v=EoTX1DUAtUI
https://www.youtube.com/watch?v=4Iz538mbzHE
東京の世界歌謡祭では、以下の受賞曲が、メロディとして印象深い。
❶ 第6回グランプリ受賞曲「時代」(作詞・作曲/中島みゆき。1975年)
https://www.youtube.com/watch?v=Ry_bpaKDcAo
❷ 第9回グランプリ受賞曲「夢想花」(作詞・作曲/円広志。1978年)
https://www.youtube.com/watch?v=IeSm4tL6kEk