諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「ヒバリ(雲雀)」に魅せられて(2)~路上のヒバリに啞然~

お題「わたしの癒やし」 

 今日は曇りのち晴れ。 

 

はじめに

 

 前回に引き続いて、地上を歩くヒバリの様子を記事にする。前回に記事にした早朝の駐車場徘徊後、1羽の「ヒバリ」がアスファルト道路を往復していた時の状況である。

 人や車の往来がない時の「ヒバリ」の大胆な行動には、ただ唖然とするばかりであった。

 「スズメ」はぴょんぴょんとステップを踏むように移動するのに対し、「ヒバリ」は

 足を交互に上げ下げしながら移動している。その様子は、カメラレンズをとおしてでないと、判りにくい。

 

路上ヒバリの様子

 

 駐車場に2羽いた「ヒバリ」は、アスファルト道路へと移動していた時、1羽になっていた。

 「ヒバリ」がいくら大胆になっていると言っても、さすがに道路中央は歩いていなかった。それでも、田んぼ沿いのアスファルト道路を歩くのは、危険がいっぱいとしか言いようがない。と言うのも、身を隠す場所が少し遠のくなるからである。

 この点、カメラ撮影者にとっては最適なシチュエーションであった。田んぼの畔にでも入られたら、生い茂った雑草により、撮影がほぼ困難になるから。

 

 その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め7枚。6月25日早朝撮影)のとおりである。

(駐車場から道路に出ようとしている。) 

(駐車場道路から反対側の田んぼの畔付近道路に出ている。)  

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(田んぼ畔付近の道路に沿って、西から東へと歩いているところ)

 (「ヒバリ」が、元いた駐車場の田んぼ畔付近に戻って、東方向を見ているところ)

 

「ヒバリ」が路上に、なぜ?

 

 「ヒバリ」は、前回の駐車場を起点として道路を横切り、田んぼ畔付近道路沿いを西方から東方に向かって約100m歩いていた。時に止まったりもしながらである。

 「ヒバリ」はなぜ、危険極まりない、人目の付きやすい道路を歩いていたのであろうか?しかも、小さな「ヒバリ」にとっては長距離である。ただただ、唖然とするばかりであった。(>_<)

 これまで、餌を探しながら時折草むらに入ったり等して、約50mほど歩いていたのを目撃したことはある。 

 例えば、次の過去記事に掲載した「ヒバリ」の写真例である。

  しかし、今回は餌探しをしているようでもなかった。

 

 その理由は、鳥類専門家であっても解からないかも知れない。結局のところは、「ヒバリ」に訊いてみるしかない。

 しかし「(見)せられて」いるだけでは、無理も無理か!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 思うに、これは当て推量になるが、おそらく❶人気のない早朝、❷縄張りの巡視、❸気分転換が、その主な理由であったような気もする。(-_-;)

 今回、特に「ヒバリ」の路上行動に唖然としつつも、「ヒバリ」の奥深さが感じられた次第である。

 

おわりに

 

 6月中旬頃になって「揚げ雲雀」も頻繁に見ることがなくなった。このことは、通常言われている3月~7月までの繁殖時期と関係があるのであろう?

 また、田んぼに水が張られてから、「ヒバリ」が電柱に止まってしばしば鳴く様子も目撃されるようになった。水が張られる前は、電柱に止まることがあまりなかったのである。このことは、水の張られていない田んぼの居場所を奪われたためであろうか?

 

 そして、「ヒバリ」が電柱に止まる姿をあまり見かけなくなった時に、今回のような「ヒバリ」の奇妙な路上行動を目撃したのである。

 その後「ヒバリ」は、どこかへ飛んで行って判らなくなった。さらに、最近は「ヒバリ」を見掛ける回数も激減しており、今日は全く見掛けない。

 

 最後に、恒例のレトロな名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、イスラエル出身のシンガーソングライター「Keren  Annケレン・アン」が歌唱している、次の「End  of  May」である。

https://www.youtube.com/watch?v=bIZPwAQtqcM