昨日は曇り。今日は曇り後晴れ。
一昨日は雨のためか、「モズ」を確認できなかった。昨日は「モズ」を確認するも、厚雲が垂れ込めていたため、その姿をはっきりと捉えられなかった。そして、本日は、時折、晴れ間もあってか、くっきりと言えないまでも、「モズ」の姿が捉えられた。
最近は、以前と比べて「モズの高鳴き」の回数が減っている。と言うのも、高鳴きが聞こえないままに「モズ」を目撃する機会が増えているからである。そうすると、そのような「モズ」の現認には、これまでの勘が多少役立っているようである。しかも、最近は、「モズのメス」でなく、「モズのオス」ばかりを目撃している。
この「モズ」は多分、同一の個体であろう?
なお、この「モズ」が縄張り争いの勝者か否かについては、定かでない。
「モズ」が最近あまり鳴かないようだと言っても、さえずりや地鳴きで気付くことが多いのは確かである。「さえずり」には、大きく分けると、高鳴き(キッキッ、キキキー)と、他の鳥の物真似があるようであるが、「カタカタカタカター」と鳴いているのを聞いたこともあるので、鳥以外の物真似もあるのだろうか?
「地鳴き」は「ギチギチギチギチッ」という鳴き声である。この最近は、そのような地鳴きをすることが多いようか。
ところで、「ハクセキレイ」や「セグロセキレイ」も「キッキッキッー」と鳴いているので、一瞬「モズ」の鳴き声と勘違いしそうになる。これに対して、「モズ」の鳴き声はけたたましいので、その違いはある程度分かる。しかし、ひょっとすると、「モズ」が両セキレイの鳴き声を真似することもありそうなので、即断はできない。
それでは、以下で、最近見た「モズ」の鳴き声の様子(さえずり・地鳴き)と、「モズ」の食事の様子の各写真(計13枚)を掲載する
なお、撮影した写真の順番にはしていないので、ご了承のほどを!
(1)「モズ」の鳴き声の様子
❶ 本日午前9時半頃(写真5枚)




(モズが近くにある東方の電線から、西方の電線に移動していたのを、各撮影した。)
❷ 本日午前7時頃、東方の電線に止まっていた「モズ」(写真2枚)


❸ 10月9日早朝、東方の電線に止まっていた「モズ」(写真1枚)
(2)「モズ」の食事の様子
❶ 本日9時半頃(写真5枚)




初めて見る「モズ」が田んぼで餌を獲る様子が見られた。と言うのも、「モズ」は止まっていた西方の電線から、突如として、田んぼめがけて飛び降りた。「モズ」は田んぼで何かごちゃごちゃした後、何らかの獲物を咥えたようであった。そして、再度、電線に飛び上がった。勿論、その獲物は肉眼で見ることができなかった。
上掲の5枚の写真は、餌を確保した後の「モズ」の様子である。これらの写真からは、昆虫のように見えるが、翅があることから、果たして「バッタ」又は「コオロギ」なのであろうか?
しかし、よくは分からない。(?_?)
❷ 10月4日(写真2枚)


翅が見えるので昆虫に間違いないようだが、それが「トンボ」か「バッタ」か、それとも「コオロギ」か等については、不明である。いずれも、西方の電線上での食事である。
最後に、「The New Christy Minstrels(ニュー・クリスティ・ミンストレルズ)」が歌唱している、次のフォークソングの名曲「Green Green」(1963年)を聴いて、心を癒すことにしたい。
https://www.youtube.com/watch?v=-1-tVAHCtJw
何と、心浮き浮き気分にさせられる曲であろうか。
何故か、レトロな名曲はメロディに満ち溢れ、気分ノリノリにさせられる。(^^♪