今日は早朝晴れも、その後は曇り、時に陽射しがある。
このところ、雨が降ったかと思うと、断続的に梅雨の中休みがあったりしている。今後の天気もそのような状態が続くそうである。相変わらず雨が降ると涼しくも、晴れ間に日が射すと暑くなっている。
今回は7月3日~5日に見た「鳥」や「ジェット機」の様子を通して、梅雨空の様子を覗いつつも、全国的にニュースとなっている最新情報等に関してコメントしたい。
❶ 7月3日(金曜日)、雨
終日雨が降って、鬱陶しい日であった。そんな雨の中、「ヒヨドリ」のけたたましい「ヒーヨ、ヒーヨ」という鳴き声が周辺に響き渡っていた。
その様子は次の写真(2枚)のとおりである。
(雨に打たれながらも、しきりに鳴いていたヒヨドリ。2羽が共に行動していた。)
「ヒヨドリ」は、「漂鳥」で暖かくなると山へ還るとの話もあったが、その話は北海道等寒冷地のことであったのであろう。他方、本州以南では、一年中平地で過ごす「留鳥」になっているとの話もある。
それにしれも、これまでは、冬になると目立つようになった鳥と思っていたのであるが・・・?
5分でわかるヒヨドリの生態!渡り鳥?留鳥?巣作りや雛の子育てなど | 教養も ホンシェルジュ
この日は、6月20日に購入して、封を切らずそのままにしていた「ジューサーミキサー」(価格は1万円台。パナソニック製)の取り換えのために、家電量販店に行った。購入してから約2週間後の7月3日に箱を開封して、説明書を見たのである。すると、ナッツやピーナッツの粉砕には使用できないとのことであった。
購入時に、箱の表示が「氷は粉砕できる」としか書いていなかったので、男性店員さんに、ナッツやピーナッツの粉砕はできるかを尋ね、できるという返答だったので購入したものである。
そんな事情や箱を開けただけで一度も使用していないことを説明したら、店側は、難なく取り換えに応じてくれた。しかし、パナソニック等の有名メーカー品には、ミル付きジューサーミキサーはないとのことであった。そこで、仕方なく、現在店頭在庫にあった「ショップジャパン」の製品を購入した。価格は7,000円台であった。
思うに、何故、有名メーカーはミル付きジューサーミキサー製品を作らないのか不思議でならなかった。購入客も少なく儲けにならないためであろうか?しかも、これに似たような事例は他にもたくさんある。
このことは、「家電立国・日本」の凋落を示す、一つの小さな事例なのか?
・・・嘆かわしいね!(-_-)
❷ 7月4日(土曜日)、雨のち曇り
朝からずっと雨が続き、午後になってやや小降りになり、やがて雨が止んだ。この日は大変過ごしやすい一日であった。
午前中の雨の中、近くの電線に止まって「セグロセキレイ」が「ピー、ピー」と甲高く鳴いていた。午後、雨が止んでから「ハクセキレイ」も電線に止まっていた。夜には近くの空を「ANA機」が飛行していた。
これも、コロナ禍後には、めずらしいことであった。外国機は既に見られず、日航機も偶にしか見られない中、回数は少なくなっているとはいえ、「ANA機」だけは健在である。ついでに、月齢上の満月一日前の「月」を撮影しようと、カメラを構えていたが、結局は厚い雲に覆われて無駄であった。
その様子の写真(4枚)は次のとおりである。
この日のニュース速報によると、大雨のため、早朝に、熊本県南部の「球磨川」が氾濫して洪水被害が出たとのことである。「球磨川」一体に線状降水帯が発生したようである。
九州北部豪雨から3年 線状降水帯に備えを(tenki.jp) - Yahoo!ニュース
「球磨川」は、山形県の「最上川」(五月雨をあつめて早し最上川、という松尾芭蕉の句で有名)や静岡県の「富士川」(源平の雌雄合戦の一里塚でもあった富士川の戦いー水鳥の羽音で有名)と並ぶ、日本三大急流の一つの河川に数えられている。
そのことからでもあろうか?大雨が降ると津波のようであったとの被害住民の声が聞かれた。
しかも、「球磨川」は、「暴れ川」との異名を持ち、川辺川ダム建設計画中止が悔やまれるとの話もある。しかし、今回の大雨に対して、そのダムが建設されていても、どれほどの効果があったかは不明である。
球磨川は急峻な山縫う暴れ川 65年、家屋1281戸損壊・流失(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
というのも、そもそも「球磨川」周辺地域は、対策しづらい地形になっていて、住処との関係で堤防による洪水対策がしづらいようである。しかも、「数十年に一度どころか100年に一度の大雨」との見解もある。
球磨川氾濫なぜ 流域上に積乱雲の帯、対策しづらい地形(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
早朝、わずか30分間 九州南部「50年に一度」の大雨(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
熊本南部豪雨は「50~100年に1度のまれな降水量」…防災科技研が解析(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
球磨川氾濫は「100年に一度」「異次元」 気象予報士相次ぎ注意喚起 - 記事詳細|Infoseekニュース
被害状況は、7月5日午後2時現在で、死亡6人、心肺停止20人、行方不明12人である(NHKニュース)。
熊本 記録的大雨 16人死亡 20人心肺停止 12人行方不明 | NHKニュース
それも、浸水の深さが最大で9メートルであった可能性もあるよう。当然、土砂災害もある。
浸水の深さ、最大9メートルか…SNS投稿の写真から国土地理院推定(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
(参考ー過去記事ブログ)
余所事でない、九州北部の豪雨による「河川氾濫被害」に寄せて! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
他人事ではない!岡山県倉敷市真備町洪水被害に寄せて - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
❸ 7月5日(日曜日)、晴れのち曇り
今日早朝は青空が拡がり、鳥2羽が悠々と飛んでいた。この鳥はアオサギなのか?
その様子の写真(1枚)は次のとおりである。
今夜には、満月「バックムーン」の見られる日と言うのであるが、果たして、「満月」は見られるだろうか?
昨夜と違って見られると良いんだが、現在の厚雲が覆う空の様子を見ると、雲が取れて「満月」が見られそうもない。それでも、晴れ間も少しあることから、絶望とまでは断言できない。一縷の望みはありそうか?
今日は満月「バックムーン」 夜は月と木星が接近も(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース
今夕、曇り空を飛行していた「ANA機」の様子は、次の写真(2枚)のとおりである。
今日は、東京都知事選挙の日でもある。ところが、「開票率0%なのに当確」は、なぜ?との、次の記事があった。びっくり百栗か!
これでは、投票の意味が減退しそうに思えようか。(>_<)
「開票率0%なのに当確」はなぜ?元・ 選挙担当記者が明かす「8時当確」のウラ側(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース
最後に、いつものように、ユーチューブにあった外国の曲を紹介して、本記事を終える。
それは、「Carmelo Zappulla」が唄っていた、次の「カンツオーネ」である。哀愁の籠った曲であるが、これらの歌や歌手に関するネット情報(日本語)は見つからない。
「AMAMI ANCORA UNA VOLTA」(La Prima volta)
https://www.youtube.com/watch?v=Pjrx8SiGaL0
なお、以前には、このような哀愁の籠った曲がよく流行ったと聞いているが、昨今はどういう訳か流行らないようであろう?今はドライな曲が流行る時代である。カンツオーネ、シャンソン、フォークソング、演歌等の歌謡曲は勿論、クラッシック音楽さえ、往年に隆盛した時代の見る影もない。ロックやJポップの時代に完全に移行している。
(追記1)
7月6日、雨。
昨夜は、とうとう厚雲に覆われたままで、「バックムーン」を見ることができなかった。
梅雨空の中でも輝く7月の満月「バックムーン」(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース
ところで、次の記事によれば、球磨川氾濫被害について、川辺川ダム建設の計画中止は、流域市町村の意向を汲んで、知事が建設反対を決断して、国(旧・民主党政権)が中止したとのことである。しかも、知事の決断には85%の県民が支持したようである(7月6日午後1時現在、熊本県の被害状況は、死亡26人・心肺停止15人・行方不明11人)。
記録的大雨 熊本県で26人死亡 15人心肺停止 11人不明 捜索続く | NHKニュース
蒲島知事「『ダムなし治水』できず悔やまれる」 熊本豪雨・球磨川氾濫(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
そうすると、当時、(旧)民主党政権は地元民の意向に沿ったという形になる。
それなのに、今回の東京都知事選に当たり、何故か、(旧)民主党政権ばかりを攻撃しまくる「SNS」が大氾濫していた。それはどういうことなのであろう?
熊本水害、治水は万全だったのか 民主党政権が「川辺川ダム」の計画中止 専門家「ダムによる治水必要だった」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
東京都知事選の結果は小池百合子氏が約60%の得票率を得て圧勝し、宇都宮健児・山本太郎各候補の得票率は10%前半台と惨敗!
開票速報|2020都知事選(東京都知事選挙):朝日新聞デジタル
なお、同時に実施された「東京都議選」は、自民が4選挙区全勝と!
東京都議補選、自民が4選挙区全勝(政治山) - Yahoo!ニュース
(追記2)
7月7日、雨。
九州豪雨、熊本中心に死亡52人、心肺停止2人、行方不明12人(NHKニュース、12時32分時点)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200706/k10012498141000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
(追記3)
7月13日、雨。
「数十年に一度の大雨」の頻発は、地球温暖化の影響も!