「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

「人間万事塞翁が馬」は本当?

ジェット機等の見える部屋からタイムスリップして、「リリー・マルレーン」を歌唱

今週のお題「わたしの部屋」

お題「最近気になったニュース」

お題「これって私だけ?」

 

 昨日は、晴れのち曇り。今日は雨。

 

 

はじめに

 

 「おいどん」の住むマイルームは、2階の大きな北窓が付いている一部屋(7畳)である。住環境として、夏は暑く、冬は寒いという悪条件下にある。

 しかし、窓からの外の眺めは、田んぼが前方に拡がっているので、良い。つまり、外の眺めを遮るものがないから、見晴らしは悪くないのである。

 

 そのため、窓の外前方を低空で飛行するジェット旅客機、双発機やヘリコプターが見える。そして、その頼もしい姿が、時に、「おいどん」を爽快な気分にさせ、つい、エールを送りたい衝動に駆り立てさせる(ただ、最近は、新型コロナウイルス感染の影響のためか、これまで数多く飛行していたジェット機を見る機会が少なくなった。)。(*‘ω‘ *)

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  昨日夕刻も、勇壮に思えた「ANA」機が飛んでいた。その写真(3枚)は、次のとおりである。

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 また、それ以前の4月3日に飛んでいた「双発機」の写真(2枚)は、次のとおりである。

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 さらに又、その前の3月29日に飛んでいた「ヘリコプター」の写真(3枚)は、次のとおりである。

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 今回、窓から眺められる、上記のジェット機等の姿を見るうち、いつの間にか、タイムスリップして、第二次世界大戦中、ドイツで流行った「リリー・マルレーン」という曲に想いを馳せた。(*‘ω‘ *)

 大型ジェット旅客機が登場したのは戦後の1960年代以降のことであるが、プロペラ戦闘機(双発機を含む)やヘリコプターは、当時、すでに存在し飛んでいた。

 ところで、「リリー・マルレーン」の詞の内容から窺われるのは、ドイツ歩兵部隊の兵士らを想定しており、空の話は当て嵌まらないように思える。しかし、戦場の空では、プロペラ機やヘリコプターも飛び交って戦っていたのであるから、その場に、空軍部隊の兵士も、陸軍兵士に入り混じっていた可能性もあろうか?

 

 それにつけ、空を飛行するジェット機の騒音等から、第二次世界大戦下のプロペラ戦闘機等が喚起させられ、さらには、陸戦での歩兵部隊の生き様を連想するのには、特に有名であった歌を紐解いて、その状況を感得してみるのも、また一つの「戦場ノスタルジー」に浸れそうか?(-_-;)

 それでは、以下で、名曲「リリー・マルレーン」についてあれこれと考え、その歌を唄ってみたい。(^^♪

 

リリー・マルレーン」って、何?

 

 まず、そもそも「リリー・マルレーン」って、何なのかを知る必要があろうか。「リリー(Lili)」がつくから、女性の名前(or愛称)であろうか。日本名では「百合」か。

 そうすると、姓は「マルレーン(Marleen)」、名は「百合(Lili)」ってとこかな?

 でも、どうもおかしい!「マルレーン」って、女性の名前であろうが!

 

 そこで、ネットをグリグリとググったところその名前の由来について、次の記事を見つけた。

https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/14839/1/kyouyoronshu_463_43.pdf#search=%27%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%81%AE%E7%94%B1%E6%9D%A5%27

ドイツ・反戦の歌『リリー・マルレーン』 | 外国語・映画・歌・詩&日曜大工&地元学&麻雀

マレーネ・ディートリヒのリリー・マルレーン。リリー・マル... - Yahoo!知恵袋

 以上の記事によると、「マルレーン」は「リリー」と同様の名であり、姓はなく、同じ名前をくっつけたと言うのである。

 よって、これで、「リリー・マルレーン」が女性であることは確かである。

 なお、「リリー」と呼ばれる男性も全くいないわけでないが、それは、特殊中の特殊と考えて、論外とする。

 

 では、どういう女性であったのだろう?

 その女性像については、❶とある「兵士の恋人」であったり、又は、❷「娼婦」とも解釈されたり、さらに又、❸兵士全体の「憧れのスター的女性」だったりしている。

  上記記事から、その作詞者「ハンス・ライブ」は、1915年、第1次世界大戦中に兵士としてロシア戦線に赴く際、自己の恋人(愛称「リリー」と言う娘と、「マルレーン」という娘の二股か?)をモデルにして詩を作ったという話のようである。

 これによると、「リリー・マルレーン」の存在は、上記❶の「兵士の恋人」像であると言うことになる。

 

 ところが、その歌詞4番は、「街灯はすべてを知っている 君がそこに通うのを 毎晩明かりは灯るけど 僕はそこに立てなくなった 僕の身に何かが起きたとき 君は誰とそこに立つ 君はリリー・マルレーン」である。これは、捉え方次第によって「リリー・マルレーン」は娼婦のようにも思われそうか。もしそうであれば、「リリー・マルレーン」の存在は、上記❷の「娼婦」像ということになる。

Lili Marleen (リリ~・マルレ~ン) その1: それでもドイツ語が好きなんだワン♪

 しかし、その4番の歌詞部分を形式的に捉えて、「娼婦」と指すのは困難であろう。日本語訳詞に近いとされる「片桐和子」さんの訳詞(歌手「梓みちよ」さん歌唱分)にも、日本語詞で定評のある「加藤登紀子」さんの詞(本人歌唱分)にも、娼婦を匂わせるような文言は何一つ出て来ないからである。

 

 「おいどん」としては、原詩人の「ハンス・ライブ」の作詞内容の領域をも凌駕した「加藤登紀子」さんの日本語詞の描く「リリー・マルレーン」像を支持したい。そして「リリー・マルレーン」像を、上記❸の兵士全体の「憧れのスター的女性」として捉えたい。

 「リリー・マルレーン」という詩が有名になったのは、一つには、1938年に作曲した「ノルベルト・シュルツェ」の功績が大きい。しかし、当時レコードの売れ行きは惨憺たるものであった。その後、戦中・戦後になって爆発的に有名になったのは、不思議な縁からである。何と、ドイツ兵だけなく、敵兵・イギリス兵の間にも流行ったとのことである。

 

 ここに至って、「リリー・マルレーン」という存在は、作詞者「ハンス・ライブ」の二股?の恋人(架空名)から、敵味方を超えた「全兵士憧れの女性スター」へと変貌したことになろうか。ただ、「加藤登紀子」さんの日本語詞では、酒場における「気ままな娘よ みんなの憧れ」として「リリー・マルレーン」を、ドイツ兵士ら憧れの女性スターに限定して描いている。

 

リリー・マルレーン」を唄った有名歌手

 

(1) 外国人歌手(4名)

 

 「リリー・マルレーン」を最初に唄った歌手は、❶ドイツ人歌手「ララ・アンデルセン」(1939年歌唱)である。

 彼女が唄っているのに、次のユーチューブ曲がある。

https://www.youtube.com/watch?v=cB8Dv0eQp88

 その後、❷ドイツ人歌手「マレーネ・ディートリッヒ」が唄って、この曲を、飛躍的かつ世界的に有名な曲にした。やがて、彼女はアメリカに亡命した。

 なお、彼女の名前は、「マレーネMarlene  Dietrich)」であるが、「マレーネ」は別名「マルレーン」と読めないこともないので、ひょっとして、彼女は、「リリー・マルレーン」的存在であったように思うのは、「おいどん」だけだろうか?(-_-;)

https://www.youtube.com/watch?v=pXekoM97Bt0

https://www.youtube.com/watch?v=7heXZPl2hik

 

 その他には、次の有名歌手が唄っている。

 ❸ フランス人歌手「マリー・ラフォレ」歌唱(1970年)のカヴァー曲

https://www.youtube.com/watch?v=EVoPA0DsMto&list=RDEVoPA0DsMto&start_radio=1

 ❹ イタリア人歌手「ミルバ」(カンツーネの女王)歌唱のカヴァー曲

https://www.youtube.com/watch?v=r3GQ1chayD0

https://www.youtube.com/watch?v=f8dN2S9Tz4w

 

(2) 日本人歌手(3名) 

 

 日本人として「リリー・マルレーン」を唄っている有名な歌手には、次の方々が挙げられようか。

 

 ❶ ポップス歌手「梓みちよ」さん歌唱(訳詞/片桐和子)のカヴァー曲

  この詩は、戦場に行った恋人の兵士が、「リリー・マルレーン」を偲んだ歌詞である。https://www.youtube.com/watch?v=cgEMNwiWyiE

 ❷ シャンソン歌手「加藤登紀子」さん歌唱(訳詞/本人)のカヴァー曲

  この詩は、戦場に行く全兵士が、酒場の憧れであった「リリー・マルレーン」を偲んだ歌詞となっている。https://www.youtube.com/watch?v=lgE3APug0RY

 ❸ シャンソン歌手「戸川昌子」さん歌唱(訳詞/なかにし礼)のカヴァー曲

  この詩は、「リリー・マルレーン」からみた、戦場に行った恋人を偲んだ歌詞となっている。https://www.youtube.com/watch?v=X6ZkMfwFmg4

 

 以上の歌詞や曲を拝見・拝聴すると、名曲「リリー・マルレーン」に対する詩の捉え方がいろいろあるものだと考えさせられる。その中で、個人的には、「加藤登紀子」さんの日本語詞「みんなの憧れ」の的としての「リリー・マルレーン」の存在に深く感銘を受けようか。曲としては、「梓みちよ」さんのカヴァー曲が、原曲や他のカヴァー曲を問わず一番親しみやすいか。(^^♪

http://www.utagoekissa.com/lilimarleen.html

http://j-lyric.net/artist/a00053b/l017a13.html

 

おわりに

 

 マイルームの2階窓から、ジェット機等を見ていると、その凄まじい爆音はさることながら、勇壮に空を飛びまくるその姿に、一種の脅威を感じるとともに、又敬意を払いたくなる複雑な気持ちにさせられる。

 過去の第一次・第二次世界大戦中は、そのようなことが、日常茶飯事であったことであろう。プロペラ戦闘機等の爆音が人の命に直結していたからである。敵軍の戦闘機は脅威、自国軍の戦闘機は敬意である。そして、それらの見分けがつかないこともあり、脅威かつ敬意がないまぜになった意識が、昔の戦前・戦中の人々には、植え付けられていたように思われる。

 

 そんな中でも、敵軍・自国軍を問わず、兵士らに愛された「リリー・マルレーン」という名曲は、歌に国境がないということを証明している。

 現在、世界各国は、新型コロナウイルスとの戦いのため、国境を閉ざし、人々の往来を無くそうとしている。今や、「新型コロナウイルス」が人類の敵となって国境を閉鎖しようとしているのである。

日本はまだコロナを侮っている、欧州では完全に戦争(JBpress) - Yahoo!ニュース

 

 しかも、この敵は、現在の人類の叡智をしても撃退することが困難なようである。世界最先進国アメリカでさえ、死者が2万人を超えている。

米死者2万人超、イタリア抜き最多 世界の感染者177万人―新型コロナ:時事ドットコム

 世界先進国の一員として自負のある日本も、現在、死者が約100人、感染者数は約6800人と増加の一途を辿る様相を呈している。

国内感染新たに743人 最多更新、12人死亡(共同通信) - goo ニュース

都内の感染者、新たに166人…累計2068人(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルス感染症まとめ - Yahoo! JAPAN

 

 現在のところは、どの国も、コロナに打ち勝つすべが見つかっていない。それでも、全国各地の知事からは新型コロナ打倒宣言が打ち出されたり、また、有名シンガーソングライターの「松任谷由実」さんからも、新型コロナ打倒宣言が投じられていたりしていた。

全国知事会 2020年4月8日 打倒コロナ!危機突破宣言/新型コロナウイルス感染症特設サイト/とりネット

ファン涙…ユーミン、新型コロナウイルス打倒を宣言「#春は必ずくる」 | ENCOUNT

 

 そこでは、新型コロナウイルス打倒の一つに、「3密」が提唱されている。それは、不要不急でない限り、「自宅」から出ないということである。所謂「閉じこもり」の推奨であろう。そうすると、音楽愛好者にとって、部屋に閉じこもって、「リリー・マルレーン」を聴くなり、唄うなりして、人類の敵である「新型コロナ」に打ち勝とうとすればよいのであろうか。

 

 果たして、この歌を唄えば、「新型コロナウイルス」を撃退できるか疑問であるが、とにかく、ダメ元で唄ってみよう。(-_-;)

(^^♪ガラス窓に灯がともり きょうも町に夜がくる いつもの酒場で陽気に騒いでいる リリーマルレーン(以下、省略)」(^^♪

 ・・・・・(>_<) 

 あれ~、閉じ籠っていなければならないのに、「いつもの酒場で陽気に騒いでいる」とは、話が違うようか

 ・・・こりゃ、駄目か、失礼!

 駄洒落の度が過ぎて、顰蹙をかいそう!(>_<)

 でも、「マイルーム」における音楽上の話なので、ご容赦願いたい。

 ・・・お後がよろしいようで!(-_-;)