諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「幸せの青い鳥」を追って!(その1)

お題「ささやかな幸せ」

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は晴れ。

 

 今日、自転車で散策中、いつもの畑付近でジョウビタキを目撃した。一瞬であったため写真撮影に失敗した。しかし、まだ北に帰還していないのは、一安堵か。

 

 さて、先だっての3月7日の話であるが、散策中に「イソヒヨドリ」を見付けた。    その鳥は、田んぼが潰された宅地造成中の地域一帯を飛び回り徘徊していた。

 「イソヒヨドリ」は幸せの青い鳥と言われている(注1)。それだけに、この鳥に出会えるのは、ささやかな幸せを感じる(注2)。

 

 最初に「イソヒヨドリ」だと気付いた場所は、宅地造成中の潰された田んぼであった。そこで、カメラ撮影をしようとしたところ、道路を隔てたアパートの屋根に飛び上がった。そして、「イソヒヨドリ」はしばらく屋根の上から前方の空を見ていた。

 その時の様子は次の写真(2枚)のとおりである。


 「イソヒヨドリ」は、その後再び、宅地造成中の盛土に舞い降りた。
 その時の様子は次の写真(2枚)のとおりである。

 

 その後、傍の一戸建て住宅の屋根に飛び上がり、又、宅地造成中の盛り土に舞い降りて行った。
 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

 

 今回、「イソヒヨドリ」はこれまでと違い、どこかへ飛び去ってしまう気配はなかったので、「幸せの青い鳥」を追い続けるのに絶好のチャンスであった。

 と言うのも、「イソヒヨドリ」は、宅地造成中の潰された田んぼ目当てに餌を探していたからである(注3)。しかし、餌を見付けることができた様子はなかった。

 そしてその後、一時「幸せの青い鳥」の姿が見えなくなった。

 

注1) 「青い鳥」がなぜ幸せを運ぶ鳥なのかは、❶青色の鳥が珍しいので出会えると幸せを感じるからとか、❷ノーベル文学賞を受賞した劇作家「モーリス・メーテルリンク」(ベルギー出身)作の童話「青い鳥」に由来している、とか言われている。

注2) 「青い鳥が幸せを運ぶ」のは、次の歌でも唄われている。

    ❶「青い鳥を探して」(https://www.youtube.com/watch?v=7DnxfGZGqEo

    ❷「青い鳥」(https://www.youtube.com/watch?v=PQYEN5fbRBE

注3) 「イソヒヨドリ」の好物はミミズ等の昆虫類やカニ等の甲殻類であるので、造成中の宅地は格好の餌場となろうか。また、元来「イソヒヨドリ」は海岸地帯の崖地にいたのが、都市や内陸に進出して来たので、その状況と似た建物や開けた草地がある場所を好むと言われている。