今日は曇り。
はじめに
1昨年、ホームセンターで購入した、小さな「クレマティス」の苗が、ようやく育ち、花を付けた。昨年は枯れて消失したと思っていた。ところが、今年は傍から新しい苗が、別個に出ている。耐久性の強い植物であるのか。
他方、その近くに植えている「ニュー・ドーン」は、見事な程に花盛りである。
次の記事によれば、両者の関係は、「パートナープランツとも呼ばれ、引き立て合う最強の組合せとして語られることが多い」とのことであるが、我が家での両者の関係は、そこまで至っていない。
クレマチスにぴったりな植木鉢!鉢に植えたクレマチスをできるだけ簡単に管理する方法も | 植木鉢ナビ
未だ花の数が少なく、地味のように見える「クレマチス」は、上品で華麗に数多くの花を付けている「ニュー・ドーン」への、引き立て役になるまでに育っていないよう。
今回は、つる性植物の女王と呼ばれている「クレマチス」と、花の女王の一角を占めるとされている「ニュー・ドーン」について、各トピック(話題)を簡潔に記事にする。そして,各写真を掲載する。最後に、両者間の共演に関する雑感を述べたい。
クレマチス(Clematis)
まず、クレマチスを簡潔に説明すると、次のとおりである。
❶多年草でつる植物。❷原産地は北半球各地。❸原種は約300種。
❹「カザグルマ」等の名が使われることもある。
❺一重咲き、八重咲き、万重咲き等のバリエーションに富む。
❻茎や葉の汁が皮膚に付くとかぶれたり、皮膚炎を起こすことがある。
❼花言葉には、「精神の美」「旅人の喜び」等がある。
クレマチス(四季咲き)とは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版
クレマチス花言葉,誕生花(色:白,ピンク等)テッセン | 花言葉-由来
(クレマチスの写真3枚)


ニュー・ドーン(New Dawn)
続いて、ニュー・ドーンについて説明すると、次のとおりになる。
❶1997年開催の世界バラ会議ベネルクス大会で、バラの栄誉殿堂入りを果たしたとのこと。1930年アメリカで作出。
❷花色はシルバーピンクで、八重咲きである。
❸「微香」とのことだが、鼻に近づけて嗅がないと、臭いがしてるのかどうか分からない。
❹バラの棘は大きく固く、かつ鋭い。防犯除けにはもってこいである。しかし反面、剪定や誘引等には、飼い犬に噛まれるのと同じようなことにもなり兼ねない。
❺「耐陰性や耐病性が高い強健品種」であるという点は、納得そのもの。
❻花持ちは二日ぐらいと短く、「さくら」のように、庭一杯に花びらが落ちる。
バラの花図鑑/「ニュー・ドーン」は、半日陰でもしっかり開花するお利口さんつるバラ!しかも強健で育てやすい! | バラと小さなガーデンづくり
(ニュー・ドーンの写真3枚)


おわりに
最後に雑感を述べると、「クレマチスとニュー・ドーン」間に限っては、どういう「パートナープランツ」関係が見い出せるのかが分からない。ともかくも、「クレマチス」がたくさん花を付けて見ないと、分からないところがあるから。
「つる」同士であるが、一方は植物、他方は木であるので、メインはバラになるはず。しかも、「ニュー・ドーン」の高く伸びた、枝に付いている花の上品な絢爛豪華さに、「クレマチス」をどうマッチングしていけば良いのか、見当がつかない。
現在のところ、両者間の共演は困難であろうと思われる。(*'ω'*)