諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「アマリリス」(Amaryllis)の花が咲いたよ!

お題「今日の花」

 今日は晴れ。最近、朝方は比較的過ごしやすいものの、昼以降は暑い。

 

我が家のアマリリス

 

 玄関前の鉢に植えていた「マリリス」の花一輪が咲いた。まだ咲いていないのも、たくさんある。ピンクと白混じりの二色花である。

 

 末尾記載の写真のとおり。

 

 「みんなの趣味の園芸」(NHK出版)によると、4月下旬から6月(春先き品種)まで花が咲くとのこと。しかも、初心者向き。この記事に掲載の「アマリリス」には多種多様の花の色が見られた。 

アマリリスとは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版

 

 そして、どの花が、当方のと似ているかを調べて見た。

 すると、次の写真にある花がそっくりだった。同じものだろうか?
www.shuminoengei.jp

  その他、同掲載写真の「ダンシングクイーン」にも似ていたが、ピンク部分が多いので違う。それ以外には当方のと、似たような花がないようである。

 

マリリスの特徴等

 

 南米原産で球根栽培である。花の種類には一重と八重がある。ヒガンバナ科多年草。観賞用である。別名は、「朱頂蘭」という。

 花言葉は、「ほこり」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」と言われている。

 花名は、古代ローマの詩人ウエルギリウスの「牧歌」に登場する美しい女羊飼いの「アマリリス」に由来するとのこと。

アマリリスの花言葉(英語、誕生花) | e恋愛名言集

 

名曲による、花に対する「国民周知度」への衰退

 

 以前、随分ともてはやされた花の名に由来する名曲を、今は聞かれない。それには、シャンソン、フォーク、カントリー、カンツオーネが廃れてしまったからでないか?と、自分勝手に思っている。花は名曲によりもてはやされた面もあると思うが・・・!

 さらに、日本ポップス歌手は栄枯盛衰あれど、演歌歌手は不滅?とさえ言われて来た昭和・平成初期時代の歌世界のステイタス・シンボルも、今やその面影を失っているように思われる。

 今は、老若男女を問わず親しまれる演歌やポップスが流行らない。花名は演歌等のヒット曲により、国民に周知されて来た経緯があるのに・・・!

 

数少ない「アマリリス」の名曲

 

 数ある花の中でも「アマリリス」は、人気がないように思えない。なのに、名曲にはバラの花が取り上げられることが多い反面、アマリリスの花が少ない。

 そんな中でも、とりわけ、童謡歌・フランス民謡の「アマリリス(作詞岩佐東一郎文部省唱歌)は、有名である。

 この曲は、以前、フランス国王・ルイ13世が作ったとも言われていたが、その後、「アンリー・ギース」が作曲したということに変わっている。まるで、モーツアルトの子守歌が、その後、フリースが作曲したと判明したように。

アマリリス(松平敬編曲、演奏) 【デモ音源】 - YouTube

アマリリス 解説と視聴

モーツァルトの子守歌(フリースの子守歌)

 

 日本ポップス界の名曲にも、「アマリリス」がある。

 それは、渡辺美奈代さんが歌っていた、次の「アマリリス」(作詞和泉ゆかり、作曲後藤次利/1987年)である。

アマリリス / 渡辺 美奈代 - YouTube

 

 しかし、この類の名曲は、当時の若年世代限定であったのが気にかかかる。曲自体は良いのだけれど・・・アイドルのヒット曲に宿命?とも思われる、全世代を股にかけた拡がりへの限界性が窺える。さらに、永続性にも難点があろうか。

 ちょうど、一時代に咲いた「あだ(徒)」(咲いてすぐ散る、はかない花/weblio辞書)のように・・・!

 

(アマリリスの写真3枚)

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