諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「ほけんの窓口」にて、火災保険加入の選定に苦慮!(-_-)

 今日は曇り時々晴れ。今冬は 、エルニーニョ現象か温暖化のためなのか、比較的暖かい。昨年までは必ずと言ってよい程、雪がたくさん降り積もっていたのに、信じられない!今日も、春が来たかのようなポカポカ陽気である。

 

(はじめに) 

 

 住宅火災保険の満期切れが近いのに伴い、頻繁に保険会社代理店からの電話連絡が来ている。うるさいぐらいである。勿論、再契約案内のお知らせ書面も届いていた。

保険を代理店経由で加入するメリットと良い代理店の見つけ方 - 保険コネクト

「保険代理店」は何をしてくれるのか? なぜあるのか? 業界構造やビジネスモデル | ZUU online

 

 そのお知らせを見ると、当該代理店が別の保険会社の代理店に変更したとのことである。それ故、当該代理店契約をしている保険会社の火災保険加入を勧めて来た。もっとも、現契約の保険会社も、既に合併により商号変更をして、会社名が変わっていた。

 

 昔と異なり、会社名は変わるし、それに連れてかは知らないが、当該会社の代理店も頻繁に変わるご時世なのだろうか?しばらく経つと訳が分からなくなる。時代の変化は目まぐるしいものがあるようだ!😆

 

 現在、満期切れが近い火災保険選びに、悩んでいる。むしろそれ以前に、そもそも、保険加入の必要性があるのかまで考え出す始末。

 

 収入が増えないのに、物価等は上がるだけでなく、保険料(自動車、生命保険等)まで支出を余儀なくされている。税金等の公租公課は仕方がないにしても、任意保険の支出をどこまで抑えられるかが生活防衛の課題となろう。

 というのも、政府や大手マスコミが喧伝する景気回復の恩恵を一つも受けておらず、むしろ苦しくなっているぐらいであるから。

 景気が良い筈なのに、何故、特売チラシに躍起にならないといけないのだろう?😵

 

 そんなことに慨嘆しながらも、結局のところ、火災保険に加入することを決意した。「たら、れば」の念が離れないから。

 加入するにしても、必要最小限度の理論を実践したい。

 

(ほけんの窓口へ)

 

 最低の火災保険料で加入できる保険会社はどこだろうか?もちろん、インターネットで検索すれば手っ取り早いのは事実。しかし、内容が今一よく分からないので、対面で会社選びができて説明もしてもらえ、かつ近場にある店舗は、どこかないかと思いを致した。

 

 そう言えば、俳優の「速水もこみち」が、テレビで宣伝していた「ほけんの窓口」を思い出した。確か、それ程遠くない距離にあるスーパーマーケット内の一角にあったような?

保険の無料相談や見直し・比較|ほけんの窓口【公式】

 

 一昨日、雨の中、「ほけんの窓口」を目指して出掛けた。人の記憶は幾分あやふやだ!2階にあると思ったのが、捜しまわる羽目に!すると3階であった。

 しかも、予約なしで相談できると思っていた。来客は一人もいなかったのに、予約が必要と言われて、翌日の予約を取った(後に、「ほけんの窓口」のホームページを見ると、予約なしでも構わないとしていたのに)。

 ちなみに、最近は、法務局にしても、ドコモ・ショップ等にしても、相談には予約制を採るところが増えているようである。

 

 「ほけんの窓口」がスーパーマーケット内にあることは、良いことだ!

 一番良くないのは、わざわざ出掛けて行って、空振りとなって無為に帰って来ること。丁度、ついでがてら、買い物もできるので空振りのショックはそれほどない。

 

(保険窓口相談)

 

 そもそも、「ほけんの窓口」がどういう仕事をするのかについて、具体的な知識があった訳でない。漠然とした各種保険の紹介(「乗合代理店」に分類され、複数の保険会社の保険商品を取り扱っている代理店)ぐらいにしか思わなかった。

 

 翌日、予約通り出掛けると、コーヒーが出された。そして、若い男性担当者が出て来た。当方は、必要最小限度の理論に基づいた適正な保険加入の紹介をしてもらうべき、種々の事情を述べた。

 その前に、面倒だったのが、根掘り葉掘りと個人情報を尋ねられ、それを告げなければならなかったことであった。保険紹介でそこまで尋ねられ、コンピュータに入力されなければいけないのだろうか?

 さらに、「ご相談にあたってのお願い」と題する書面を見せられ、特に「反社会的でないことの確認」を強調していた点が印象に残っている。

 ただ相談するだけなのに、何と疎ましいことか!

 これも無料相談のなせる業なのか?

 

 その窓口の取扱い保険会社は、全部で8社(この点、各店舗で保険会社の扱い数が異なるとのことで、各店舗は独立しているよう)であった。その中で、当方の条件に合いそうな保険を2、3紹介してくれた。厳密には2社だったが、参考にもう1社を紹介してもらった。なかなか、バッチリの保険はないよう!😞

 

 なぜか、地震保険がセットになっている。又、不要とも思われる盗難保険がセットになっているものもあった。保険料との絡みでセットものは外したい。しかし、できるものとできないものがあるようだ。

 それにしても、不思議なことに、何故、地震保険をセットものにしているのか?

 この点、不審に思いよく尋ねて見ると、顧客から要望があれば外せるということのよう。

 要望がなければ、より料金が高額になる保険を提案するつもりということになるのか!

 

 まあ、商売とはそんなもんであろう!

 保険代理店自体が保険契約の見返り手数料収入(手数料率は15~20%程)で成り立っていることから、高額であればある程手数料収入が増え、ウハウハになるからであろう。

 しかし、そうであっても、顧客のニーズにそぐわない保険商品を紹介し、事実上契約を強制することがあってはならない!信用を失うだけだ!

  

 その点について、「ほけんの窓口」担当者は、良心的な方であったと思われる。

 なぜなら、強力に特定の保険商品を押し付けるようなことがなかったから。ただ、当方の条件に見合う保険商品が何故2,3社しかなかったかについては、当方の知る由はなく、多少違和感もあったが・・・邪推であろう。

 ちなみに、各店舗が独立している「ほけんの窓口」(ほけんの窓口グループ株式会社とのパートナー契約)に限らず、保険代理店は、特定保険商品販売のノルマが課せられているようなブログ記事を目にしたが、本当だろうか?

 

 結局、およそ2時間ぐらい相談時間を要した。担当者のコンピュータ入力とプリント排出に、時間の半分ぐらいを要したのでないだろうか?

 まあ、疲れる!😩

 帰り際、これだと、決め手になるような保険商品は、結局見つからなかった。帰宅後、さらに検討することにした。

 

(火災保険選定に逡巡)

 

 火災保険は生命保険ほど認知度はない。「ほけんの窓口」から提示された保険会社の一覧表にも、生命保険が14社なのに、8社しかない。

 これまで銀行等の金融機関からも保険の強力な勧誘を受けたが、生命保険ばかりであった。中には、火災保険を扱うところも一部あったが、高額保険料になるセットものばかりであった。

 金にはならないためなのだろうか?

 

 火災保険の選定に苦慮する中、今日、2社の本部に電話を掛け、念のため疑問に思う点につき、詳細を尋ねてみた。というのも、2社のリーフレット及びホームページ上の記事からでは明確でない部分があったからである。

 

 やはり、案の定、1社に、見えない不明な分が明確になった。盗難保険付きでありながらも保険料が安価だったのを高評価していたものの、石油ファンヒータ使用が、オール電化住宅割引の対象外となっていたのだ!

 脱落!

 すると、残り1社しかない。それは、現在契約している火災保険会社である。

 結局行き着くところは元のところに戻った。結果的に、「逡巡すれど、元に」の感なきにしもあらず!

 

 そこで、今一度、当初の代理店から提案された保険を考えて見ても、悪くはないのかな?との思いに至っている。

 

 保険会社はしきりに、満期切れを気にかけて返答を督促しているようだ。

 しかし、本来、契約の再継続と言う観念はないよう!督促は、もっぱら、保険会社の事務都合上の理由からのようである。

 一旦、現保険契約を打ち切って、その後、再度、保険契約を締結し直しても保険会社は困らない筈であろう。その間火災が発生して困るのは、当方である。しかも、更新継続だろうが、再契約だろうが保険料に影響がないということだから・・・。

 

 この点に関しても、保険会社が、顧客の為を思っていろいろ物を言ってくれてるとも思えない。

 まあ、すべての人でないにしても、多くの人は自分のためなのだろうか?

 ウイン・ウインを、人と人との関係構築の要と考える当方にとって、まことに嘆かわしいような気がする。

 

 そんなこんなと考えるにつけ、火災保険加入について、今一度熟慮しなければならないところがある。

 悩ましい!😢

 しかし、勉強にはなった。

 

(おわりに)

 

 保険会社は、各社がしのぎを削って似たような商品を開発する。そのため、明らかにこの保険会社が良いと決められないようである。

 結局、どの保障を重視するか、又は保険料をより低額にするか否かになるようか!

 

 新築住宅ローンの場合、得てして、金融機関やハウスメーカー指定の火災保険会社を事実上強制される場合があるらしい。しかし、断るべき場合は断るべきであろう。

 実際、彼らの申し出を断ったブログ記事も見受けられる。つまるところ、自己にとって最適の火災保険会社を選定すべきである。

 

 このことは、過去、当方もハウスメーカーにすべてお任せした経緯がある。自戒の意味を込めた反省点ともなっている。😓

 人それぞれにしても、彼らの言いなりになる必要はないだろう。

 顧客にとっては最適な保険でないこともあろうから。

 

 思うに、火災保険加入選定に苦慮する打開策の一つとして、次のランキングを参考にし、検討して見る価値もあるのだろうか?

持家住宅用火災保険ランキング 2019 | 発表!人気保険ランキング

火災保険人気ランキング|火災保険の比較・見積もりなら【保険クリニック】

https://kuchiran.jp/money/ins_fire.html

 

(追記)

 2月23日、晴れ。今日も春の陽気のようで暖かい。

 「ほけんの窓口」に於ける保険加入選定の是非につき、次のような有益となる記事があった。

 保険ショップ業界トップクラス(契約成功率、来店数等)とのこと。

 まあ、人が多く集まる場所に店舗を構えているから、当然と言えば当然でしょうね!

ほけんの窓口の評判は?口コミから検証ほけんの窓口その実態 | 保険ブリッジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月「火災保険」が値上げ! 自然災害にも役立つ火災保険を見直すなら「今」(マネーの達人) - Yahoo!ニュース