諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

コンパクトデジタルカメラのネット価格に、驚きも・・・!

 今日は晴れ、霜は降りていないものの、風は冷たく寒い。

 

 先週の2月3日(日)、❶キャノンの光学40倍ズーム・コンパクトデジタルカメラPowerShot SX720 HS」を、先だって、電子辞書購入記事に書いた家電量販店で購入した。 

 

 価格は32,184円だった。発売日は2016年3月3日の旧型機。一眼レフとかミラーレスとか言った、高価なカメラにはこだわりがないので、これで十分である。

 後継機には、❷2017年5月25日発売の「同SX730 HS」があり、さらに最新の後継機として、❸2018年8月30日発売の「同SX740 HS」があった。

 

 今日、同系列別店舗の家電量販店に行って、キャノンのデジタルカメラを見たところ、❶の価格は同じだった。❷の価格は約36,000円、❸の価格は約46,000円と、これらも同じだった。同系列でも、各店舗によっては値段の差異があるかと思ったところ、同じだった。

  

 ❶~❸の基本性能は同じ。主な違いは、❷が可動できるチルト式液晶モニター(自撮り対応)に、そして「bluetooth」機能が備わったぐらいである。❸はチルト式液晶モニター等に加え、動画4kになったことである。

「PowerShot SX730 HS」と「PowerShot SX720 HS」の違い - フォトスク

「PowerShot SX740 HS」と「PowerShot SX730 HS」の違い - フォトスク

 

 当方としては、自撮りや動画4k等も不要で、むしろ、31グラムも質量が軽く、ほんの少し小型の旧型❶に決めて、購入した。

 

 重視したのは、高倍率ズームと大きさ・質量であった。他には、撮影距離「1㎝~」が魅力であった。現在、所持しているデジカメズームでは、画面いっぱいの満月を撮影するのに困難を来たし、又、至近距離で撮影できる「1㎝~」による、小さな文字(物)の鮮明な写真を撮影できなかったからである。

 なお、これに関して、より安価(約20,000円)で小型・軽量のキャノンのIXYシリーズも検討したものの、高倍率ズームや撮影距離「1㎝~」で撮影できる代物でなかった。

 

 ところで、知る人は当然知っていようが、今日改めて、ネットで❶の値段を見ると、23,190円~30,196円となっていた。

 価格差が歴然であるのに、驚いた。(>_<)

価格.com - CANON PowerShot SX720 HS [ブラック] 価格比較

 

 これらを見ると、ネット購入客が多いのも頷けようか!

 しかし、その後の保証等のサービスを考えると、ネット購入には尻込みする。ただ、短期的使用や使い捨てのようなものには、ネット購入も良いのだろう?

 ちなみに、保証期間は安価な電子辞書等はメーカー保証と同じ1年間、当該デジカメの保証期間は5年の長期保証(但し、年間1,000円納付の有料会員のみ)である。

 

 安価なネット購入か、それとも、多少高価な店頭販売購入かのいずれが良いかは、人それぞれであろう。決め手は、無形の付加価値であるサービス面を重視するか、否かであろうか?

 しかし、ネット上でしか販売されていない商品があることも事実。というのも、以前、マキタ製のコードレス電気掃除機を購入しに行ったところ、当該家電量販店では取り扱っていないと言われたことがある。

 

 又、ダイソンの電気掃除機について、故障の場合、購入客の方でメーカーとやり取りしないといけないとのことで、家電量販店では対応しないと言われたことがある。理由は教えてくれなかった。サービス面をも重視する当方にとっては、ダイソン製品を購入するのに尻込みせざるを得ない。ネットで購入するのと余り変わらないからだ!

 

 さらに、ネットでしか販売されないものもあり、又、店頭販売でネット販売と重複しているものもある。店によっては取り扱っていない商品もありで、複雑な販売形態となっている。

 総じて、店頭販売商品よりは、ネット販売商品の方が種類が多いかな?

 この点について、従来は余りこだわりがなかったものの、ネット記事で欲しい目的の商品を見付けるにつけ、このようなこともあるのだなぁ~と、つくづく認識を新たにした次第!