諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「ノスタルジー(郷愁)」を題材にして、あれこれと!(^-^)

 一昨日から小雪が降り、昨日はうっすらと積もっていた。しかし、今日の早朝は、快晴で雪も降らなかった。ところが、昼前から曇天になって、雪が降る気配だ!

 すると、午後になって、なぜか晴れ間が広がり、少し雪も降った。天候が定まらない様子だ!

 昨年12月に「はてブ」を始めてから1年が過ぎた。これまで身近で雑多な記事を載せてきた。記事を載せるに当たり、ネタに関わる資料集めで、いろいろ勉強になった。それも、「はてな」さんのおかげかな!

 その後、「はてなPro」の表示が出るようになって、それへの移行を度々検討するも、如何せん当Blogへの検索数等が少ない。心苦しいが、しばらく様子見をせざるを得ない。

 

 今日の「お題」はノスタルジー。この1年を振り返っての意味をも込めて。

 冬なのに、バラの「ノスタルジー」が蕾又は半開きで咲いていた。本来なら剪定すべきだが、今年はそのままにしていた。

 それが、次の写真(3枚)である。

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 ノスタルジーは、くちなしの花にも負けないぐらい甘い香りのするバラで、次のアムステルダムと同様、冬でも花落ちせず、耐久性がある。しかし、今回のノスタルジーの蕾は、完全に時期遅れで咲きそうもない。勿論、甘い香りもしない。

 

 (一輪残り咲のアムステルダム

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 「nostalgy」(ノスタルジー)は、本来フランス語の「nostalgie」が語源で、英訳では「nostalgia」(ノスタルジア)「nostalgic」(ノスタルジック)を用いるとのこと!

ノスタルジーの英語での意味と使い方 | ネイティブと英語について話したこと

https://ja.wikipedia.org/wiki/ノスタルジア

 このようなことは、他にもいっぱいあるような気がする。例えば、「イマージュ」(英語のイメージに相当するフランス語)。「オマージュ」(hommage)もフランス語だが、英語でもhomage(オマージュ)と言うそう。意味は、リスペクト(respect-賛辞)とほぼ同じとのこと。

【例文あり】オマージュの意味とは?パクリ・パロディとの違いを解説 | IKIKATA Database

 

 和製英語があったり、ラテン語があったりと、何が英語か、フランス語か等、どの外国語が日本語に同化したのか分からないことが多々見られる。その意味で、日本語文化は多種多様とも言えようか。

 

 続いて、ノスタルジーから想い出すのは、次の、❶フリオ・イグレシアスが歌い、又は❷リチャード・クレーダーマンがピアノ・オーケストラ演奏した名曲「ノスタルジー」だ。

 

 ❶は、スペインのポピュラー音楽歌手・イグレシアスが歌った「黒い瞳のナタリー」(Nathalie)のフランス語バージョンが、「ノスタルジー」という。日本では、郷ひろみが日本語カバー・バージョンで歌い、ヒットした曲でもある。

Julio Iglesias Nostalgie - YouTube

https://ja.wikipedia.org/wiki/黒い瞳のナタリー

 

 ❷は、フランスのピアニストの「リシャ―ル・クレーダーマン」こと「リチャード・クレーダーマン」が演奏した埋もれた?名曲。「渚のアデリーヌ」等が彼の代表曲であるが、「ノスタルジー」の方が絶品ではないだろうか?

ノスタルジー リチャード・クレイダーマン - YouTube

https://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード・クレイダーマン

 

 ついでに言えば、この名曲に相応しい、これと少しよく似た曲想のものが、日本にもあった。それは、「竹内まりあ」が作詞・作曲した「」だ。

 中森明菜のために作った曲ともいう。

 「ノスタルジー」と「駅」との比較であるが、次の、クレーダーマンのピアノ・オーケストラ演奏を聴く限り、両者共、甲乙つけ難く素晴らしいのは言わずもがなだ! 

Richard Clayderman _ 駅 _ Station _ リチャード・クレイダーマン - YouTube

 

   しかし、あえて言わせてもらえば、曲調の発展性から、「駅」の方が少し勝っているようにも思われる。そう思うのは、meだけであろうか?

 そうすると、「駅」は、海外の曲にも勝っている、いわば「名曲中の名曲」ということになろうか。

 クレーダーマンは、この「駅」を演奏曲として取上げ、情感深く、とても美しい演奏に仕上げている。歌がいらないほどである。

 ただあえて、me好みを言うならば、もう少し、込み上げるものが欲しかったのだが・・・。ちょうど、Ryuが、韓国ドラマ「冬のソナタ」主題歌の「最初から今まで」を歌ったみたいに、仕上げられたら最高かつ完璧だったようかな?

 そうは言っても、素晴らしい演奏であることには、間違い。

 

 最後に、この一年間を振り返って、主として、「バラの花とその歌」を絡めた記事を掲載して来た。これまでも毎年繰り返されてきた筈のネタなのに、両者を共に扱ったBlog記事が少ないように思う。

 なぜだろう?

 その理由に、最近、歌謡曲シャンソン等が流行らないせいのようにも思える。老若男女すべてが口ずさめる歌がないためだろうか?ⅭⅮが売れず、レコード店も多々廃業を余儀なくされている。

 かってと比べ、ノスタルジーを呼び起こすほどの余裕がない無機質な時代へと突入しているのが現状か。人々に心の余裕がなくなって来ているのだ。

 その中にあって、しばし、「ノスタルジー」を呼び起こし、世知辛く、せわしい世の中にあっても、郷愁に浸ることは、一つの精神浄化として必要なことと思うのだが・・・。

 ノスタルジーに浸ると未来に前向きになれることが判明 | BUZZAP!(バザップ!)

 

(余談)

 本Blog記事作成にあたり、90パーセント以上出来上がった草稿を、一瞬、すべて消去してしまった。 (>_<)

 泡を食った。どっと、疲れが一気に沸き起こり何もできなくなっていた。😪

 後で、下書き更新を、細目にしておけばよかったと後悔するばかり。再度、最初から記事作成するとなると、気が重くなりすぐには取り掛かれない。😭

 ところが、頭を冷やし、パソコンを弄り、そうこうしていると、記事は完全に消去されておらず、まだ残っていたのだ。 😅

 あぁ~!良かった、一安心、一安心! (^.^)/~~~