毎日猛暑が続き、室内温度36度は当たり前、エアコン無しでは過ごせないこの夏
西日本豪雨災害の復興にとっても、天候による敵も重なり大変な環境下、その中で精を出すボランティアの貢献は素晴らしい。なかなか真似のできるものでなく、彼らの使命感には頭が下がる思いである。
政治家になる条件に、ボランティア経験を法律上義務付けるようにすればよいのだが・・・。それは、公共に奉仕する精神の持ち主だと証明する一資料になるからである。
その一方で、猛暑は、家電量販店の業績を伸ばしている。
エアコンが売れに売れ過ぎて、取り付け業者による設置に、多くの日にちを要しているとのことでもある。
猛暑の方が、日本経済にとって良いということである。
世の中、一方では悲しみに暮れ、他方では喜びに沸くという、なんと不条理にできている社会か!
前置きはこのくらいにして、本題に入る。
この8月の夏、よく自転車で買い物に行く近くのスーパーが移転のため、19日に閉店するということになった。移転先は、自転車で行くには少し遠く、かつ車の通行量も多く自転車運転には危険な場所にある。勿論、徒歩での買い物は無理であろう。
自動車で買い物する人にとっては何でもないことであろうが、徒歩や自転車に乗って買い物する人にとっては重大な事である。
店舗移転は会社の諸事情があるから仕方ないことであるが、問題は、なぜ移転の何か月前に会員登録募集(チャージ前提の商品購入)をしたのかということである。通常なら、事前の移転計画は分かっていた筈であり、それを周知せず募集するのは適切でなかったのではないかと。
「より魅力溢れるお店を目指し、店舗移転を行うことになりました。」というチラシ説明では、お客目線に難点があると思わざるを得ない。
確かに、会員募集するにつけ、ポイントを加増したり、閉店に伴うセールをしたりしてお客の恩顧に応えようとしている面はある。
しかし、それは、どの店でもやっていることで、格別、当該店が、お客の恩顧に応えようとするものでもない。
徒歩や自転車を使用して買い物に行く人々にとって、移転先の店舗では買い物しない可能性があることから、心外になろうか。
ポイント加増に目がくらみ、会員登録(チャージ前提の買い物)したのが可笑しいと言えば可笑しいかも知れないが、行きつけのスーパーではそうするのが自然である。又、庶民にとって、一般的にポイントは重要でもあろう。
人によっては、たかがポイントというだろう。されど、ポイントでもあるのだ。
多額のチャージでポイントも多くつくという仕組みになっており、使い切らないまま残っているならば、急な店舗移転では困るのである。
でも、よくよく考えると、会員登録にはそのようなリスクがあるということでもあろうか。
このようなごたくを述べるのも、一番近くのスーパーが無くなるのが残念で仕方ないからである。さらに又、商品の価格面でも、高く評価していたスーパーであったことも。
店舗移転後は、車で行くしかないか。
それにしても、結構、繁盛しているようだったのになぁ~・・・。