諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

バラが花盛り!

 一昨日は大雨。昨日、今日と晴天の日が続き、過ごしやすく、バラが満開に近いぐらいまで咲いている。

 なお、シャルル・ド・ゴールは、何日か前くらいに撮影したもので、今は花が散っている。

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 今年は、例年になく、シャルル・ド・ゴールがたくさん咲き、見栄えも良い。このバラには、棘がないので扱いやすい。

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 赤色系のレオナル・ド・ダビンチ。ツルバラで、一時壊滅状態だったのが、何とか盛り返してくれた。 

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 日陰に強いと言われる桜色のニュー・ド-ン。本当に耐久性の強いツルバラだと感心する。手がかからないばかりか、切った枝からも簡単に根付いて咲いてくれる。

 たくさん咲けば、遠くから見て、桜に見間違うほど!

 難点は、羽バチに葉っぱを酷いほど食い荒らされる。その羽バチを退治する手段がなく困ってはいる。

 羽バチにハチ退治用のスプレー薬剤を吹き付けても効果はなかった。又、虫取り網で捕ったりしたが、踏みつけてもなかなか死なない。

 むしろ、バラの棘で虫取り網が破れる始末で、結局は、なす術もなく諦めている。

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 アムステルダム。このバラも、ニュー・ドーン同様に耐久性がある。そして、切った枝からも、すぐ根付き花を咲かせてくれる。このバラも、たくさん花を咲かせてくれ、たくさん咲くと、見ていて華やかだ。

 今年は、枝をたくさん切ったので、以前ほど豪華ではないかも知れない。

 難点は、必ずと言っていい程、アブラムシがたくさんつき、毎回、虫退治用薬品を散布しなければならない。

 それにしても、レオナル・ド・ダビンチにしろ、アムステルダムにしろ、同じ赤色系の花だが、色具合が違うのは不思議なことか!

 

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 豪華絢爛たるピエール・ド・ロンサム。香りはないものの、ひときわ、その美しさに魅了される。

 ツルバラでたくさん花を咲かせ、白とピンクで八重なのが素晴らしい。気品さが感じられる。花持ちも抜群に良い。

 以前、なぜか、よく大型のカマキリが住みつき、餌を与えていたものだ。

 しかも、手もそんなにかからない。

 大絶賛!

 ところで、バラにちなむ話題として2点、気になるところがあった。

 まず第1点目として、なぜ、バラが「花の女王」と言われているかとのことである。綺麗な花は、バラに限ったことではないのではないだろうか。「胡蝶蘭」に至っては、その最たるものであろう。 

 調べてみると、❶古代ギリシャの詩人サフォーが「バラは花の女王」と讃えたとあるが、何故なのか?は、伝えていない。

 又、歴代貴族等の権力者がこよなく愛した花であり、権力を象徴する花とも言われて来たが、それだけでは、説得力に少し欠けるか。

http://www.hanafes.jp/flower/wf_epi4.html

 次に、❷美しい花容や多彩な色、芳香から「花の女王」と呼ばれるとの、次のブログ記事だが、確かに間違いではないだろう。

 けれども、深堀をするのに、これもバラだけに限ったことでは、ないのでなかろうか。ただし、芳香の点は、バラにしかない魅力はあるにはあろう(この点は、経験したことがあまりないので分からない)が・・・。

 上記の説明は、一般論として正しくても、根源的な意味での説得力に、少し乏しいような気もする。

https://blog.goo.ne.jp/kenken1948/e/3aa76bf9ecc075a7cbe64e77ea0e9c59

 思うに、「女王」と命名されるには、例えば、「女王蟻」や「女王蜂」のように、何かを生み出す母体となる説明付けが一つ必要ではないだろうか。

 楽器で言えば、ピアノはまさに、作曲という創作作品を生み出す主要な元となること、かつあらゆる音楽演奏に使用される汎用性のある、多彩かつ多様性をもつ楽器であることから、「楽器の女王」(この点、バイオリンを指すとの意見もある)に相応しいものと言えるように・・・。

 そうすると、それと同じように考え、バラについて、多くの違う種類の素晴らしい花が、改良に改良を加えられ生み出されて来たし、また今後も生み出されるような花はない、との点を強調すべきではないだろうか。多様な美しさ・香ばしさ等と言った説明は、勿論当然の前提ではあるが・・・。

 第2点目は、「薔薇にはなぜ棘があるの?」ということである。

 次のブログ記事(BS番組・薔薇大百科を引用との話)によると、3説あるとのことである。

https://plaza.rakuten.co.jp/pomeranianmilk/diary/201611190000/

❶外敵防御説(護身説)・・・有力説か?

 獣や小動物に狙われる(特に、若い茎)ため、棘で防御するため

http://globe.asahi.com/feature/memo/2014100300002.html

(これに対し、異論・反論ブログ記事がある)

https://kids.gakken.co.jp/kagaku/110ban/text/1396.html

 この点に関し、食害防止とは別だが、これまで寄って来て糞をしていたスズメが来なくなり、近くに糞の痕跡が見られなくなったことがある。棘のせいだろうか?

 動物ではないが、アブラムシやバラの芽を食す虫に対して、棘は何ら役にも立たない。

ピッケル

 周りの植物に棘をかけ、高いところにピッケル代わりにして上っていくため

http://matuoengei.blog101.fc2.com/blog-entry-1506.html

 確かに、ツルバラはそうかも知れないが、そうでないバラの棘の説明は・・・?

ラジエータ

 暑さをしのぐため

 5月か9月の、それほど猛暑でない時期にバラは育ち花が咲くので、夏時期のバラの棘の役割を言ってのことだろうか?この点、よく分からないところだが・・・。                    

                           (以上 5月21日記す)