諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

犬の糞害に憤慨

 今朝方、自動車や自転車が通行する道路に黄土色の泥のようなものがあった。田んぼの土かと思ってよく見たところ、犬の糞であった。しかも、粘着力のあるものであった。

 駐車場前のアスファルト道路(約6メート幅)を挟んで前方に田んぼがあるため、その道路は犬の散歩道になっている。しかも、田んぼが途切れる北西方約50メートル先で折り返し、その途上が糞をする場所に指定されているようである。大部分の散歩犬が当方駐車場前方の田んぼの道路脇にとどまり、そこで糞尿をしているのをよく見かける。

 早朝と夕方から晩にかけて大型犬・中型犬や小型犬の散歩がみられ、糞をしている様子を見るにつけいい気分はしなかった。多くの人はビニールの手提げ袋と糞除去の道具を持っていたため、見守るばかりである。

 しかし、今回初めて前述の道路上に、しかも駐車場に近い場所に糞がされた。昨晩から今朝にかけてのものだと思われる。夕方や朝方は暗いので、人の監視の目はないといってよい。しかも、車輪のタイヤが糞を踏んだかのように平べったくなっていた。棒でこさいでもとれないほど付着していた。

 確か、近所の道路脇にこれと似たような泥土のような平べったい糞を見たことがある。隣りは幾度か玄関前の道路に糞をされるらしい。そういえば、玄関前の雑草部分を人工芝に替えたり、今までOFFにしていた人感センサー付きのライトをONにし出した。これらはおそらく糞害対策なのであろう。当方も、簡易人感センサー付きのライトを既に設置していたが、その効果は不十分であったというしかない。

 朝晩常に監視することはほぼ不可能である。その対策として、❶看板の設置があげられるが、田んぼの所有者の意向が主である。次に、ネットで調べると、❷木酢液又は竹酢液、❸たばこの吸い殻を水につけ1週間ねかせたニコチン水や❹コーヒーの残殻水、の各散布が挙げられていた。現在、量は少しであるが、❹を試している。

 それにしても、臭いはもちろんのこと、駐車場に車のタイヤに付着した糞が残るのが心配である。

 今までは一応苦々しく思いながらも、他所事として見聞きしていたが、いざ自分のところが糞の被害に遭って見ると、怒りが倍増する。

 

(追記)

 2024年1月16日、曇りのち快晴。

 散歩中に犬の糞を投げ捨て、不法投棄の疑いで現行犯逮捕に!

犬のふん捨てた容疑で飼い主逮捕 「持って帰るの面倒だった」 | 毎日新聞