今日は曇り時々雨。
今日、庭に植えてあった「グラジオラス」の花(開花期6月~10月、花言葉はたゆまぬ努力or勝利)の蕾が出ていた。夏花である。七夕の日には花が開くだろう。
さて、7月7日投開票の東京都知事選も中盤に差し掛かった。自民党の序盤の世論調査では、6月第1週と3週では、小池候補が蓮舫候補に10ポイント差を付けている中、第2週では約5ポイント差となって縮まっていた。
東京都知事選に注目 - 諦観ブログ日記(6月20日)
さらに、❶日本経済新聞の序盤情勢の世論調査(6月21日~23日)でも、小池候補が先行し、これに蓮舫候補や石丸候補が追う展開となっていた。投票先未定は1割弱(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2319G0T20C24A6000000/)とのこと。
その後、❷毎日新聞による世論調査(6月29日、30日)では、「小池候補がやや先行、蓮舫候補が追い上げ、石丸候補が続く展開」となって、投票先未定は1割以上(https://mainichi.jp/articles/20240630/k00/00m/040/126000c)として、その差が縮まって来た。
又、❸JNNの中盤情勢の世論調査(6月29日、30日)でも、「小池候補がややリード、蓮舫候補が激しく追い上げ、石丸候補が続く」とし、投票先未定が15%で、同じくその差は縮まっている(https://news.livedoor.com/article/detail/2669924/)。
ところが、ところがである。これらに反し、❹読売新聞の世論調査(6月28日~30日)では「小池候補が先行、蓮舫候補は無党派層取り込みに苦戦」となっている。
それも、当落の命運に影響を与えそうな5割近くを占める無党派層は、小池候補が3割、蓮舫候補は1割強で、同じ1割強の石丸候補に蓮舫候補が後れをとっているというのである。
https://www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240630-OYT1T50051/
https://www.yomiuri.co.jp/election/tochijisen/20240701-OYT1T50146/
以上から、いずれにしろ現時点で言えるのに、小池候補が当選に向けて断然有利であり、蓮舫候補が苦戦を強いられていることは間違いない。ただ、もし小池候補が「やや先行」とか「ややリード」であれば(※1、2)、この1週間の都知事選終盤に向けた、蓮舫候補の無党派層取り込みへの頑張り次第により、劣勢挽回も十分可能であろう。
その場合、郷原信郎弁護士(元特捜検事)らが展開する「小池百合子氏の落選運動(学歴詐称疑惑問題等)」「小池百合子氏三選絶対阻止」が、効を奏する必要もあろう(https://www.youtube.com/watch?v=60vKhXIR3AY)か。
してみると、有力4候補のうち、石丸候補の当選は奇跡に近いものになろうか。又、田母神候補は奇跡が起こらない限り当選は不可能である。つまり、本命馬が優位に立っており、対抗馬は苦戦、穴馬の当選は奇跡に近く、大穴馬の当選は奇跡となりそう。
※1 先行とやや先行orリードとは抽象的用語で、具体的にはどのくらいのポイント差を指しているのだろう。次の記事によれば、「先行」は10~19ポイント差、「やや先行」は5~9ポイント差、「横一線・激しく競り合う」は0~4ポイント差とのこと。https://seijiyama.jp/article/news/nws20141212-002.html
※2 世論調査の数字は各陣営が吊り上げているのでないかとの話もあるが、専門家は「有り得ない」と否定している。https://mainichi.jp/articles/20240701/k00/00m/040/074000c
最後に、次のフランスのシンガーソングライターらが歌唱する、「Femmes, je vous aime(愛する女たちへ)」を紹介して、本記事を終えたい。
❶ 「jullien Clerc(ジュリアン・クレール)」歌唱(1982年/2015年)
https://www.youtube.com/watch?v=-h8l9MFY-FQ
https://www.youtube.com/watch?v=krIVedaagQs
https://www.youtube.com/watch?v=KGY7whlWPvc
❷ 「Gérard Lenorman(ジェラール・ルノルマン)」歌唱