諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

旧暦・二十四節気「清明」の日の裏金騒動決着と飛来するジェット旅客機(その1)

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は曇りのち雨。今日は雨のち曇り、一時晴れ。

 

 4月4日から18日までは、旧暦の二十四節気のうち「清明せいめい)」に該当する。この意味は、「空気は澄んで、陽の光は明るく万物を照らして、すべてがはっきりと鮮やかに見える」とのこと。

 しかし、昨今は自然破壊や地球温暖化等が進んでいるせいか、すべてがはっきりとせず鮮やかに見えない。あまつさえ、空気さえも澱んでいそう。

 

 そんなはっきりとしない時候を象徴するかのように、都の永田町界隈では、派閥の裏金疑惑が取り沙汰され解明も進まない状況の下、次の派閥会計責任者3名だけの刑事責任で終わろうとしている。その真相も有耶無耶化か。

 安倍・岸田・二階派の各会計責任者による、計約8億円に上る収支報告書不記載について、❶宏池政策研究会(岸田派)の佐々木和夫元事務局長(80)が政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で罰金100万円の略式命令を受けた。新政経研究会(二階派)の梅沢修一秘書(55)も同様である。

 ❷志師会()の永井 等事務局長(69)は在宅起訴になり、さらに❸清和政策研究会安倍派)の会計責任者松本淳一事務局長(76)も同様である。 

政治資金事件 立件は自民党安倍派・二階派・岸田派 | NHK政治マガジン

 

  この点について、東京地検は「派閥の収支報告書の記載は専ら会計責任者だけが行っていた。幹部らはどのように記載していたのか把握しておらず、虚偽記載の共謀があったと認めるのは困難だと判断した」としている。

 幹部はノルマやキックバックを知っていても、収支報告書の不記載は知らず、会計責任者の方も、キックバック等の相談をボスにしたが、収支報告書の記載についてまでは相談していないとのことである。つまり、会計責任者のみで勝手にやったとのこと。

 勿論、幹部が会計責任者に収支報告書不記載を指示したか否かについては、そもそも俎上にはいない。

【一覧表あり】安倍派幹部の塩谷、世耕両氏に離党勧告 :東京新聞 TOKYO Web

 しかし、世間一般の目からすると、幹部が知らないはずはあり得ないということであり、さらには、ひょっとしたら不記載を指示したのでなかろうかと言う疑念である。

「安倍派幹部が知らないわけがない」 自民都連最高顧問 :東京新聞 TOKYO Web

  

 それにしても、「清明」の日の4月4日は、裏金議員への処分決定がなされた日であるものの、今だにスッキリしない状態が続いている。

処分の線引きを巡るミステリーと裏金多さ3位の萩生田氏への厚遇(文春オンライン)

 

 そんな都の騒動をよそに、このところ、田んぼ周辺の空にて内外のジェット旅客機の飛来が目立つようになった。

 まず、4月6日に目撃した中国国際航空Air China)は、次の写真(X投稿を含め、7枚)のとおりである。

 

 4月7日に目撃したジェット旅客機(チェジュ機、IBEX機&ビジネスジェット)は、次の写真(X投稿を含め、9枚)のとおりである。

                          

                               (次回に続く)