田んぼを巡るトンビとカラス

　今日は快晴。

　昨日と同様、朝は田んぼにも霜が降りて寒い。

　このところ２、３羽のカラスが田んぼ周辺を占拠している。まさに、田んぼの主である。ところが、最近１羽のトンビが田んぼ周辺にやって来て、カラスに攻撃を仕掛けているようである。

　本来なら、カラスの方がトンビに対してモビングを仕掛け撃退するが、最近はどちらかと言うと、防戦一方になっていることが多い。

　トンビも鷹の仲間としての自覚が芽生えたのであろうか？

　昨日も、トンビ１羽が田んぼ周辺にやって来ていた。本来ならカラスは即モビングを仕掛けるはずなのに、トンビの様子を窺っている。そしてそのところへトンビが攻撃を仕掛けて来たため、２、３羽のカラスは退散した。それでもカラスは頃合いを見計らって、トンビにモビングを仕掛けていた。

　その様子は以下の写真（７枚）のとおりである。

（以上、昨日撮影）

　昨日目撃した、そのカラスは今日も田んぼを占拠していたが、トンビは来なかった。

（以上、本日午後１時撮影）

　やはり、田んぼの主はカラスである。と言うのも、トンビは田んぼの支配に固執していないようであるから。

　最後に、日本のシャンソン歌手「小宮山澄枝」さんが歌唱している、次の「汽車は八時に出る」（作詞/五木寛之、作曲/Mikis Theodorakis。１９８６年）を紹介して、本記事を終える。

https://www.youtube.com/watch?v=lePbJIlFX1k（ただし、若林ケンさん歌唱分）

諦観ブログ日記