諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「ケリ(鳧)」らの三重唱は、なぜっ?

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は晴れ。今日は晴れのち曇り。

 

 今朝は「ケリ)」が田んぼで「ッ、ケッ、ケ」とけたたましい鳴き声を上げていた。

 見ると、3羽の「ケリ」であった。普段見るのは2羽なのに様子が少しおかしい。しかも、苛立っているかのように、あっちこっちと田んぼ周辺を飛び回っていた。

 おまけに、そのうちの一羽が、自転車で通行中の男性目掛け、飛び回って襲い掛かる素振りさえ見せていた。それも、「ケリ」のいる場所と通行道路とが大分離れているのに、である。まさに、威嚇であろうか。

 

 「ケリ」の気性については、次の過去記事に触れている。

「稲刈り後の田んぼ」の野鳥たち(バード・ウォッチング)! - 諦観ブログ日記

 そう言えば、猛禽類の「チョウ」さんは「ハシボソカラス」に追われるのを目撃していたのに対し、「ケリ」は「ハシボソカラス」に攻撃を仕掛けていたのを、何度か目撃した。まぁ~、それぐらい「ケリ」は気性の荒い鳥なのである。

 

 それだけでなく、今回は、何んと3羽の「ケリ」が田んぼの畔で「ケリの三重唱」を歌っているかのようであった。それも、1羽の鳴き声でもけたたましいのに、3羽が同時に、又時にはカノン(輪唱)風に鳴くのであるから、周辺一帯にその歌声が轟き渡った。田んぼはまさに「野外歌劇場」になったとさえ思えたのである。(-_-;)

 しかし「ケリ」らの歌は、とても心地よい三重唱の響きなんて言うものでなかった。

 

 一般的に、「ケリ」がけたたましく鳴くのは天敵に対する警戒感からであるが、今回はそういう天敵らしきものが近辺に見られなかった。

 それなのに、どんな事情があったのだろうか?

 今回の「ケリ」の珍事について、どう説明されるべきかは不思議も不思議である。

 なお、文部省唱歌かえるの合唱」(ドイツ民謡/https://www.youtube.com/watch?v=OrFn0QQIzFA)は有名であるのに、「ケリの三重唱」は聞いたことがない。

 

 それでは、「ケリ」らが三重唱しているかのような様子を見てみる。

 それは、次の写真(Twitter投稿を含め、3枚)のとおりである。

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 最後に、けたたましく鳴り響いた「ケリらの三重唱に代え、心癒される「レトロな名曲」を聴くことにして、本記事を終えたい。

 それは、アメリカのシンガーソングライター「Angélica  Mariaアンジェリカ・マリア」が歌唱している、次の3曲である。

 ❶ 「No  Es  Mejor  Que  Yo」(1985年)

https://www.youtube.com/watch?v=eDyznFNEhBU

https://www.youtube.com/watch?v=xx87MhBTMdE&list=RDnm5hQk7rfJI&index=4

 ❷ 「El  Honbre  de  Mi  Vida」(1986年)

https://www.youtube.com/watch?v=m6lX0BdH2Y8

https://www.youtube.com/watch?v=qoc4uKl1eag&list=RDxx87MhBTMdE&index=43

 ❸ 「Yo  que  no vivo  sin  ti」(1967年)

https://www.youtube.com/watch?v=3IkTt_Jmnqw