諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「稲刈り後の田んぼ」の野鳥たち(バード・ウォッチング)!

お題「これって私だけ?」

お題「今日の出来事」

 

 今日は晴れ。夜中に雨が降っていたのか、朝、アスファルト道路が濡れていた。

 

 早朝、自宅前の田んぼの約100メートル先に、見慣れない鳥が、二羽いた。おそらく、つがいであろうか。頭部は「鳩」、しかし脚は長い。嘴と脚の色は黄色であった。「シギ」なのだろうか?それにしても、「シギ」にしては頭の格好が違う。初めて見る鳥であった。

 

 その写真(2枚)は次のとおりである。さらに、夕方も同じ場所にいた。朝から夕方まで同じところにずっといたのだろうか?

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 そこで、ネットでググり、手探り状態で探してみた。最初、鳩の種類でなく、黄色い脚の長い鳥に着目した。「シギ」の仲間にそれらしき鳥がいるのか?・・・しかし、ググり続けても、鳩のような「頭部」の「シギ」はいそうにない。また、嘴も「シギ」の方が長い。では、嘴が短く、足の長い「チドリ」なのか?しかし、「頭部」は鳩のようでない。やはり、この鳥も違うのか?

 さらに続けて、ネットでググると、ようやく、その鳥の名前に辿り着けた。

 まあ、知る人ぞ知る鳥であっても、人口に膾炙していないと、一般的は分からない。

 

 その鳥の名前は、「ケリ」と言うそうな!・・・知らんがったが、なぁ~!(^-^;

ケリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

怖いもの知らず!?ケリとはどんな鳥?大きさは?鳴き声は? | 生き物情報ナビ

 上記記事によれば、「チドリ」の仲間なので、「シギ」の仲間かと思ったのは的外れであった。肉食で、人にも攻撃するような「気性が荒い鳥」ということである。

 

 今日夕方に見た「ケリ」の写真(4枚)は次のとおりである。

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(ケリとハクセキレイの様子)

 

   それにしても、「ケリ」のつがいが、同じところに一日中いるということは、上記記事の話から「田んぼで巣作りする」とのことのようなので、今回のことがそうであったのだろうか?

 さらに、上記記事によれば、「ケリ」は、繁殖期等の夜中に「キキキッ」とけたたましく鳴くので、「迷惑」な鳥と言われているそうな!そう言えば、これまでも夜中によく、田んぼの方からそのような鳴き声が聞こえて来たし、今夜も鳴いているのが聞こえている。

 そうすると、その鳴き声の主は、「ケリ」ということだったのか!
 

 続いて、次に紹介する鳥は、背中が灰色だが、腹部(ハラ)が鮮やかなオレンジ色の野鳥である。先だって、電線に止まっていたので、最初は「モズ」かと思った。その写真は次のとおり。

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 しかし、嘴の先が曲がっていないので、「モズ」とは違うようである。そうこうするうちに、今朝、その鳥が自宅近くに舞い降りて来た。その写真は次のとおりである。

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 これも、知る人ぞ知る野鳥である。やはり、ネットでググって調べて見た。
 

 その鳥の名前は「ジョウビタキ」であった。

ジョウビタキ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

野鳥図鑑~小柄な冬鳥『ジョウビタキ』~ | ネイチャーランド能勢 体験イベント・天体観測&野鳥観察情報

 これまで、晩秋から冬にかけて、偶に見たことがあった。鮮やかな色具合が気にかかっていた。上記記事によると、渡り鳥で「冬鳥」ということである。また、「ケリ」同様、気性も荒いようである。

 関心がないと、知らないことが何と多いことか!この鳥も、「うぐいす」「めじろ」「カナリア」「文鳥」等に比べて有名でないからであろうか。腹部(ハラ)が綺麗なオレンジ色した鳥なのに、何故?と思う次第である。

 

 それにしても、鳥界には、「ハラ黒い」鳥がいるのであろうか?

 さし当たり、他の鳥に托卵させる「カッコウ」「ホトトギス」等が、そうなのか?

 しかし、実際、これらの鳥の腹部は白色か灰色である(但し、黒い横しまが入っている)。その横しまの黒さを捉えて「ハラ黒い」と言えなくもいないが・・・。(*'ω'*)

カッコウ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

ホトトギス|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

 通常、人間界では、「托卵させる鳥を「ハラ黒い鳥」と考えるようであろうか?

 でも、この「托卵」だって、子孫存続繁栄のために仕方がないことではある。

利用案内・情報 ≫ ホットニュース ≫ 2011-11-07 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo

托卵するカッコウは、ずるくて残忍な鳥? 七十二候<霜止出苗(しもやみて なえいずる)> 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

 

 あやっ!その話の持って行き方は、ハラ違い」ではないのか!次元が違う。
 別の意味に飛躍して言うのはどうなのか!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 そのような駄洒落のような話はさておき、「カッコウ」と言えば、気分がウキウキする、ヨナーソン作曲の「かっこうワルツ」という名曲があったよね!

 気分転換にはもってこいの曲である。これを聴いてみることにする。

https://www.youtube.com/watch?v=RxHU1K79xBk&list=RDRxHU1K79xBk&start_radio=1&t=69

 この曲を聴くと、確かに、気分が爽快そのものになりそう!(^^♪

 

 今朝、「田んぼは野鳥天国」で、上記野鳥以外にも、いつものごとく、スズメカラスセキレイ等が、田んぼ周辺を飛んでたり、電柱等に止まったりしていた。

 

 それらの写真(計4枚)は次のとおりである。

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(上の写真のスズメ一羽、下の写真のスズメ一羽が、約10メートル離れた位置から、お互いを呼び合うようにして鳴いていた。)

 

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(日光り加減により、カラスの様子が分かり難い。)

 

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セキレイは、本当に人懐っこいのか、そうでないのか?、スズメ以上に、人間の近くでチョロチョロと、動き回っている姿をよく見る。)

 

(追記)

 11月12日、快晴。

 早朝、やはり「田んぼ」に「ケリ」のつがいがいた。昨日より、多少手前にいてくれていたので、撮影が容易かった。その写真(3枚)は次のとおりである。

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