諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「文化の日」に出現したモズ吉くんの勇姿と、猫と鳩との駆け引き

お題「わたしの癒やし」

 

 

はじめに

 

 この三日間は晴れも、11月に入り、秋特有のうすら寒さが忍び寄るこの頃である。今回は、それらの間に起こった出来事を記事にした。まず、衆院選について、毎朝来訪する「ジョビオ」くん、文化の日に近くにやって来た久しぶりの「モズ吉」くん、そして、黒ぶち白猫「キン」ちゃんが獲物として狙うカワラバトとの駆け引き等である。

 

衆院選について

 

 10月末日、衆院選の投票へ行った。投票会場が約3㎞先へと変更になっていた。しかも、平地でなく少し小高い辺鄙なところであった。車でないと気軽にはいけない。

 

 今回の衆院選投票率は戦後3番目に低い55.93%とのこと。その低投票率の要因としては、コロナ禍があったのかも知れない。さらに、気軽に投票所へ行けるような環境整備が不十分な面もあったのでないだろうか?と言うのも、車がない場合、党員、熱烈な支持者や意識高い系の人々等でない限り、果たして、徒歩又はバス賃を使ってまで投票所へと出向くだろうか?自転車にしても、四苦八苦して行かなければならない。高齢者又は足腰の弱い人ではとても無理のような気がする。

 

 その結果、今回の衆院選では、低投票率となり、強固な組織票を有する政党が圧勝した側面もあったのでないだろうか?(-_-;)

 これに対し、今回の選挙における「日本維新の会」が41議席を獲得した大躍進ぶりは、新自由主義思想発現への深化がより高まった印象もある。強固な組織力と言うのではなく、議員定数の削減や歳費カット政策が国民に浸透しつつあったのかもしれない。

 問題となるのは、公的部門を縮小化するあまり、公益的な政策が蔑ろにされ、結果として「強気を助け弱気を挫く」ということにもなりかねない点である。

 

 それにしても、10月末の夜に、衆院選投票時刻終焉祝賀のためではないであろうが(*'ω'*)、花火が打ち上げられていた。  

 その様子は次の写真(1枚)のとおりである。

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 ある意味結果として、この打ち上げ花火は、自民・公明・維新・国民・れいわの各政党のための祝賀を予兆したものとなった。(*'ω'*)

 

「ジョビオ」くん

 

 昨日は、朝方と夕方に「ジョビオ」くんが来訪していた。このところ、「モズ吉」くんと選手交代したかのように、毎朝目撃している。しかも、小さい声で「キーキー」と鳴いている。しかし、今のところ、地上に降りているのを目撃していない。

 

 その様子は次のTwitter投稿写真(5枚)のとおりである。

 

文化の日」に出現のモズ吉くん

 

 今日は「文化の日」の祝日である。国民の祝日に関する法律祝日法)2条で、その趣旨を「自由と平和を愛し、文化をすすめる。」とし、同3条で「休日」と各規定している。

 「文化」の定義は多義的で難しいが、端的に言うと、物質的所産である「文明」に対して、哲学や芸術等の精神的活動及びその所産を指そうか。 

 

 そんな文化の日に「モズ吉」くんが近くの電線等に姿を現した。近くに出現したのは、10月25日以来のことである。最初は電柱中腹部分に、その後電線に移動した。最後は、遠くにある別の電柱部分の電線に飛び移った。

 

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、12枚)のとおりである。

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 いつ見ても、「モズ吉」くんの勇姿には惚れ惚れする。田んぼのアイドル中のアイドルの所以でもある(^-^)。今回は、田んぼの餌を見付けられなかったようである。

黒ぶち白猫の「キン」ちゃん&カワラバトの駆け引き

 

 昨日と打って変わって、文化の日に田んぼの鳥等の記事ネタを見付けた。今朝、「モズ吉」くんがどこかへ飛び去った後、何羽かのカワラバトが田んぼで餌探しをしていた。又、ケリ2羽も田んぼにいた。そこへ、黒ぶち白猫の「キン」ちゃんがやって来たのである。

 

 最初、「キン」ちゃんはケリを狙っていたが、「キン」ちゃんが近づいて来ると、意識的に遠ざかっていた。それを何度も繰り返した後、「キン」ちゃんはケリを狙うのを諦めた。

 そのケリは次の写真(1枚)のとおりである。

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 この様子を見ていると、「キン」ちゃんがケリを獲物として狙うのは不可能なようであった。とても、近くには行けそうにないからである。

 

 その後、「キン」ちゃんはカワラバトを標的にし始めた。獲物にありつけるかもしれない程、ケリ以上に近距離にまで迫っていた。ひょっとしたら・・・!

 その様子は次の写真(5枚)のとおりである。

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 ところが、カワラバトもさるもの。「キン」ちゃんが近づいても素知らぬ振りをしながらも、「キン」ちゃんがある距離に近づと、咄嗟に逃げて一定の距離を保つ。しまいに、「キン」ちゃんはふてくされたような感じで田んぼでうつぶせになっていた。

 以上、このような様子を見ていると、「キン」ちゃんは本来的な野良猫でなく、迷い猫だったのかも知れない。しかも、顔立ちは上品である。

 

おわりに

 

 11月1日は記事ネタらしいネタが田んぼで見つからなかった。ところが、今日の「文化の日」はそうでなかった。不思議なもの。

 それでは締めくくりに、恒例のレトロなシャンソンの名曲を紹介して、本記事を終えたい。

 それは、次の女性歌手らが歌唱している「ttingen」(邦題名/パリとゲッティンゲン。1964年)である。

 ❶ フランス人歌手「Barbala バルバラ)」(オリジナル)

https://www.youtube.com/watch?v=t0sNy1xOhRc

 ❷ フランス人歌手「Pommeポム」(カヴァー)

https://www.youtube.com/watch?v=dhrBINKuTE4

 ❸ カナダ人歌手「Lara  Fabianララ・ファビアン」(カヴァー。2009年)

https://www.youtube.com/watch?v=46GY21KbsOk

朝倉ノニーの<歌物語> | ゲッティンゲンGöttingen