昨日は晴れも、今日は曇り。
このところ、晴れたり、曇ったりと天候が不安定である。明日は雨の予報。
今朝、田んぼの畔にいた3羽の「ツバメ」らしき鳥を目撃した。これまでに「幸せを呼ぶ鳥」として見慣れた「ツバメ」と、どこか様子が違っている。まず、腹部に茶褐色の縦筋が入っていたことである。また、今は「ツバメ」の繁殖シーズンに入っているので、カップルの2羽でなく、3羽が同一場所にいるのも摩訶不思議であった。
その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。
今朝、田んぼの畔で目撃した「ツバメ」のようだが、これまで「幸せを呼ぶ鳥」としてみて来た「ツバメ」とは少し様子が違う。腹部に茶褐色の縦筋が入っている。又成鳥でないと仮定しても大きい。
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月11日
「ツバメ」なのか? pic.twitter.com/zEs1AO3YGA
さらに、この「ツバメ」が、本来の「ツバメ」とどこか違っているように思われたのは、飛んでいる時に見られた腰部分が赤褐色であったことである。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、6枚)のとおりである。
「ツバメ」に間違いないと思われるが、本来の「ツバメ」と違うようなのは、飛んでいる時に目立つ、腰部分が赤いところである。 pic.twitter.com/CTjLYFTIvX
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月11日
また、田んぼに着地した際にも、背中が赤茶色になっているのが目立っていた。
その様子は、次の写真(1枚)のとおりである。
そこで、この「ツバメ」のような鳥を、ネットググりで調べてみた。すると、「コシアカツバメ」であることが判明した。
日本で繁殖するツバメ科5種の内の1種である。「ツバメ」の全長17cmと比べ、18.5cmとサイズは大である。前者が日本にやって来るのは3月下旬以降なのに対し、後者は4月下旬以降である。営巣は、前者が一般家屋に対して、後者がビルの天井や橋等コンクリート製の建造物である。
それにしても、双方を観察していると、人馴れしているのは前者である。と言うのも、後者は人影を見ると、絶対と言ってよいほどに着地しないからである。
念のために、双方を次のTwitter投稿写真(4枚)で、見比べてみよう。
本来の「ツバメ」と腰の赤い「ツバメ」が、同じ田んぼの畔付近で、土を食っていた。また、本来の「ツバメ」と比較しても大きく見えたので、「コシアカツバメ」なのか。 pic.twitter.com/SZMKJDQchY
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月11日
腹部が白く模様のない「ツバメ」か?
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月11日
「ツバメ」と「コシアカツバメ」とが入り混じって飛んでいたので、一見では区別が付き難い。 pic.twitter.com/334g3tyAiy
ところで、これまで「ツバメ」を十把一絡げにみてきたことに、忸怩たる思いがある。営巣場所等に相違があることも初めて知った次第である。(>_<)
「ツバメ」と言えば、日本では、セントラルリーグ所属のプロ野球球団「ヤクルトスワローズ」が有名である。正式名称は、「東京ヤクルトスワローズ(Tokyo Yakult Swallows)」である。
その球団では、とりわけ、次の同球団の応援歌「君こそヒーロー」(歌唱/根来ジョージ、作詞/喜多條忠、作曲/鈴木淳、編曲/藤野浩一。1990年)が、心に強く響いた。https://www.youtube.com/watch?v=nCg-u06Rq1E
この曲を聴くと、今年こそ日本一も夢ではないような気もする。(-_-;)
また、「ツバメ」と言えば、フォークグループにも、似たような名前があったよう。それは、「音つばめ」。
彼らが唄っていた、次の「愛の終わりに」(作詞・作曲/花岡優平、編曲/川村英二。1981年リリース)は、心に切なく響く。
https://www.youtube.com/watch?v=9_m-8fodOJ4
名曲中の名曲であることに間違いはない。(^^♪
「ツバメ」の種類の違いについては、あまり知られていないよう。野球球団のスワローズについて知らない人は少ないが、フォークソンググループ名の「音つばめ」は、知る人ぞ知る音楽グループであろう。
まあ~、「ツバメ」もいろいろいるもんだ!(>_<)