諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「遠くへ行きたくなる気分にさせられる歌」4選

今週のお題「遠くへ行きたい」

お題「気分転換」

 

 今日は晴れ。昨日に続き暑い。

 

 今週のお題は「遠くへ行きたい」ということであるが、それは、つまり「」を意味するのであろう。そして、そのお題に応答する前提として、新型コロナによる緊急事態宣言状況等に触れることが必要であろうか。

 

 政府は緊急事態宣言下にあった「大阪、京都、兵庫」について、5月21日に、同宣言を解除した。

緊急事態宣言、大阪・京都・兵庫で解除。首都圏も25日解除の可能性 - Impress Watch

 これにより、人々は新型コロナ感染防止に注意を払いつつも、観光客等が徐々に増えていくことを期待されようか。

大阪や京都の観光地は?緊急事態宣言解除されて初の土曜日 外出楽しむ人の姿も | MBS 関西のニュース

関西3府県、解除後初の週末 警戒しつつ徐々に再開(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 なお、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の緊急事態宣言は、明日25日に全面解除する方向で最終調整に入ったとのことである。

政府「緊急事態」25日解除へ最終調整 西村担当相「いい傾向」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

 しかし、米国やブラジルの新型コロナ感染者(死者含む)数の急増を考えると、第2、第3波は避けられそうになく、一時の気休めにも成り兼ねない様相を醸し出している(米国の感染者160万1,434人、ブラジル33万0,890人、ロシア32万6448人。米国の死者9万6,007人、英国3万6,475人、イタリア3万2,616人。以上、5月23日現在)。

世界の感染者521万人 死者33万人 新型コロナウイルス | NHKニュース

新型コロナ感染者数、ブラジルが世界で2番目に 1日で2万人増え33万人(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

 そんな状況の中、これまでの自宅待機による、「閉じこもり」要請緩和を奇貨として、どこか遠くに行きたくなるのが、人の常であろう?気分転換にも最高である。しかしそれには、❶金、時間、機会という外在的要件が備わり、と共に、❷意欲等の内在的要件が兼ね備わっていなければ、とても、遠くへ行きたい気分になれそうにない。

 

 今回は、上記❶❷の内、❷のモチベーション惹起を誘引しそうな「レトロな名曲」による旅への誘いを考えてみた。この点について、確かに、音楽の好みは人それぞれ(蓼食う虫も好き好き)なので、人によっては、反対に気分が滅入り、閉じこもりを助長するかも知れない。

 まぁ~、これも「おいどん」の好みであるので、どうかご容赦願いたい!(-_-;)

 

(1) まず、冒頭で取り上げた「大阪、京都、兵庫」を舞台とする、JR西日本のイメージソングで、シンガーソングライターの「谷村新司」さんが唄っていた「三都物語」(作詞/阿久悠、作曲/谷村新司、編曲/佐孝康夫。1992年リリース)がある。

 歌詞冒頭フレーズの「胸さわぎの旅は 今始まって」~「街それぞれ 美しいの(^^♪ とあるも、この曲のフレーズに大阪、京都、兵庫の三都の名称は出て来ない。

 それは、「ご当地ソング」でないためであろうか?

 次のユーチューブ曲が、そうである。

https://www.youtube.com/watch?v=iT1qxkWiTg4&list=RDiT1qxkWiTg4&start_radio=1

 

(2) 続いて、「谷村新司」さんを含む3人のフォークソング・グループ「アリス」が唄っていた「帰らざる日々」(作詞・作曲/谷村新司、編曲/篠原信彦。1976年リリース)もあった。

 次のユーチューブ曲のワビ・サビ部分「Bye  Bye  Bye(^^♪以下は、とても印象的なメロディである。

https://www.youtube.com/watch?v=YfZlUsZooRI&list=RDYfZlUsZooRI&start_radio=1

 しかし、この曲は、傷心の状態で旅に出るような気分にさせられる歌であろう?

 

(3) 次は、タイトルそのままの曲である「遠くへ行きたい」(歌/ジェリー藤尾渥美清他多数、作詞/永六輔、作曲/中村八大。1962年リリース)がある。しかも、このタイトル名で、1970年から今日まで、日本テレビ系列で紀行番組として放送されている(長寿番組)。

 その曲は、次のユーチューブ曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=tkdsJU4GtX8

https://www.youtube.com/watch?v=F94eBpOoBGU

 歌詞フレーズの「知らない街を 歩いてみたい」「どこか 遠くへ行きたい」~「夢はるか 一人旅(^^♪は、まさに、一人旅には、ぴったしカン・カンの曲である。

 

(4) 最後に、フォークソング・グループ「五つの赤い風船」が唄っていた「遠い世界に」(作詞・作曲・編曲/西岡たかし。1968年リリース)を取り上げる。

  この曲は、「チェリッシュ」等多くの日本人有名歌手に唄われ、また、NHKの「みんなのうたばかりではなく、中学校の音楽教科書にも採用されたそうである。

 その曲は、次のユーチューブ曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=qpCrermGkAY

 この曲の歌詞冒頭フレーズの「遠い世界に旅に出ようか」~「明日の世界をさがしに行こう(^^♪は、どこか夢を抱けそうな若者の歌であろう。

 

 終わりに、昨日撮影した、ジェット旅客機が雲の中へと、入り込む様子の写真1枚を掲載する(但し、ジェット旅客機が、中央右寄り部分にぼんやりと写っているので、判りにくいようか。)。

 と言うのも、旅の空には、このような雲はつきもののような気がするからである。

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(おまけの別話)

 ところで、本日、ひょんなことに、道路を爆音を立てて走行する「バイク」にびっくりして、ムクドリが溝に落ちたのを目撃した。溝から這い上がれず、水につかっていた。しばらく様子を見ていて、自力では脱出困難のようであった。そこで、「ゴミ拾いトング」でつまんで、田んぼの畔に置いた。ムクドリは、しばらくは動かなかった。それから、約30分ぐらいして、その様子を再び見に行ったところ、いなくなっていた。無事だったのか。

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(本日撮影した、電柱に止まっている「ムクドリ」の様子。この脚では溝を這い上がるのは難しいか?)

(追記)

 5月25日、曇り。