諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

今季二度目咲きの「くちなし(gardenia)の花」の枝に、大きな害虫が!

お題「今日の花」

お題「今日の出来事」

 

 今日は晴れ。相変わらず朝晩は涼しいものの、昼間の日射しが強い。

 

 今朝、玄関際の小さな庭を見ると、今季二度目の「くちなし(gardenia)の花」が咲いていた。

 毎年ながら二度目咲きはうれしい。しかし、香りは一度目咲きに比べ、少し弱い。

 昨年も二度目の「くちなしの花」に関する記事を書いた。その時は、花の咲き具合が悪かったのが主な理由からであった。その原因は害虫にあった。当時、害虫のことは念頭になかったので、来季に、害虫対策を考えようとしていた。

grk1.hatenablog.com

 

 そして今季の春、害虫駆除剤(オルトラン粒剤)の散布による、「くちなしの花」の害虫対策をした。その効果は絶大であった。というのも、6月の一度目咲きの時には、害虫被害が全くなかったからである。

 しかも、その後、「オオスカシバの成虫」が「くちなし」を避けるように飛んでいるのを何度も現認した。散布した「オルトラン粒剤」の臭いを感知して産卵を諦めたのであろうか?

咲き出した「くちなしの花」、今回は害虫対策が万全だったのか? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 ところが、ところがである。何と、二度目咲きの今回、大きな害虫(オオスカシバの幼虫)2匹を見つけたのである。今季の春、「オルトラン粒剤」を「くちなし」の木の周辺に大量散布し、これで今季は大丈夫かと思っていた矢先である。しかし、浅はかにも、そうではなかった。(^-^;

 

 大きな害虫(オオスカシバの幼虫)の発見には、驚き桃の木山椒の木であった

 それでも、以前には10匹ほどの害虫を見つけたのに比べ、今のところ2匹だけである。ということは、ある意味、害虫駆除剤の持続的効果があらわれている証左とも言えようか。

 

 そう言えば、「おかしいな?」という予兆はあった。なぜなら、枝の先端にあるはずの葉っぱが、一部食い荒らされて丸坊主になっていたからである。しかし、以前のように「くちなし」の木の枝全体でなかったので、つい油断をしてしまっていた。それでも一応、害虫の仕業ではないかと疑って探してみた。それなのに、結局は、見つけられずじまいであった。

 

 というよりはむしろ、大量散布していた「オルトラン粒剤」の効果の持続力を過信していた面が強かったのであろう。その原因を、何か他にあると思っていたのであるから、丹念には探していなかった。

 やはり、害虫(オオスカシバの幼虫)はいたのだ!(>_<)

 しかも、これまで見た虫の中で一番大きいようか!(>_<)

 

 いずれにしろ、害虫を探索し、目で見て、すべての「オオスカシバの幼虫」を見つけることは不可能であろう。なぜなら、もう一つ、別のところに植えている「くちなし」にも、枝の先端の一部が丸坊主になっているのに、何度探しても、害虫を見つけられないままでいるからである。

 

 今春、この「くちなし」の木の周辺一帯にも、「オルトラン粒剤」を大量に散布していたのだが・・・・間違いなくどこかに、いるはず!(-_-)

 なお、「オオスカシバの成虫」の姿は、次のブログ記事に、その明瞭な写真が掲載されている。

オオスカシバ

 

 それでは、以上述べてきたことについて、それらの状況を、「くちなしの花」と害虫(オオスカシバの幼虫)の、各写真(5枚)から見てみることにする。

 

 まず、美しく清楚な「くちなし」の白い花。

f:id:grk1:20190916142157j:plain

 

 次に、「くちなしの花」の枝部分にくっついて、見つけることが困難な状態の「オオスカシバの幼虫」。

f:id:grk1:20190916142553j:plain

 

 そして、その害虫を手で掴んで玄関先に置いてみた、大きな「オオスカシバの幼虫」の姿。

f:id:grk1:20190916142731j:plain

 

 さらに、「くちなし」の木の全貌(写真では見にくいが、一部の枝の先部分に葉っぱがない)と、「くちなしの花」のウォッチ。

f:id:grk1:20190916143019j:plain
f:id:grk1:20190916143136j:plain

 

 以上から、「くちなしの花」の害虫対策として、来季は、春と夏の2回、害虫駆除剤(オルトラン粒剤)を散布することにしようと思っている。

 果たして、害虫の根絶はできるだろうか?

 

 最後に、「くちなしの花」に関する名曲がほとんどみられないようなので、今回も、くどくなるようだが、「渡哲也」さんが歌ったヒット曲「くちなしの花」(作詞/水木かおる、作曲/遠藤実。1973年)を取り上げる。

 「渡哲也」さんと、往年のアジアの歌姫「故テレサ・テン」さんのカバー曲を、ユーチューブで聴き比べ、「くちなしの花」への美しさに触れてみる。

 その詩の中で、歌詞1番の「くちなしの花の 花のかおりが」(^^♪、同2、3番の「くちなしの白い花 おまえのような花だった(^^♪ のフレーズが、特に印象的か。

くちなしの花☆渡哲也☆吉永小百合 - YouTube

テレサ・テン/ くちなしの花 - YouTube

 

(追記)

 令和2年8月14日、快晴。

 約150万枚のレコードを売り上げた「くちなしの花」。その曲を唄った大俳優の「渡哲也(78)」さん、肺炎のため 8月10日午後6時30分に死去。

渡哲也さんが死去 78歳肺炎で 故石原裕次郎さんと石原プロを支えた昭和の大俳優(スポーツ報知) - goo ニュース

渡哲也さん、10日に肺炎で死去 78歳 お別れ会など行わず「故人の意向により」(ORICON NEWS) - goo ニュース