諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「ボタン」の掛け違い(ネタに窮す)!?

 今日は、朝から雨。夜に雨は止んだ。

 

 南側の庭に植えている「牡丹(ボタン)」が咲いた。ピンクの牡丹が、昨年に比べ、大きい花を付けた。ところが、他方で、昨年と打って変わって、濃い赤紫色の大きな牡丹の花が、一輪しか咲いていない。

 

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 ボタン(牡丹)は「百花の王」と言われている。花言葉に、「王者の風格」「風格あるふるまい」「富貴」「高貴」「壮麗」があるとのこと!

 英語名は「Tree peony(ツリーピオニー)」である。

百花の王! ボタン(牡丹)の花言葉や花名の由来、英語名を紹介します|花時間

 

 ところで、牡丹に関する名曲を、ネタ記事にしたいところだが、曲が思い浮かばない。

 ・・・あるかいな?

 そこで、ユーチューブで探して見る。

 しかし、どうにも、気に入った名曲を見つけ出せない。

 

 仕方がないので、シャンソンの名曲「別れの詩(うた)」から、何かヒントがないかと色々調べて見た。ひょっとすると、原曲から紐解けるかも知れない・・・と!

 そうすると、窮した記事ネタに対し、日本テレビ系人気演芸番組「笑点」をヒントとして、駄洒落にもって行けそうである。

「笑点」まさかの司会交代? 4月1日限定で春風亭昇太さんから「あの人」に… | ハフポスト

 

 シャンソンの名曲「別れの詩(うた)」は、かって、フランスの大歌手「ミレイユ・マチュウ」が「 un dernier mot d`amour」(1978年)を歌って、大ヒットした曲である。そのフランス語の作詞家は「クロード・ルメル」であった。

 それを作曲したのが、ブラジルの「ロベルト・カルロス」とのこと!

朝倉ノニーの<歌物語> | 別れの詩Un dernier mot d'amour

別れの詩 -- アミカル・ド・シャンソン

Un dernier mot d'amour - Mireille Mathieu - YouTube

 

 ところが、原曲は、ポルトガル語の「Os seus botoes」(あなたのボタン)ということで、「あなたのブラウスのボタンを外す」といったところから始まる歌詞とのこと!

作詞は「エラスモ・カルロス」である。

 

 この曲を日本人の「TAKAKO」さんと、「ケイ潤子」さんが歌っていた。

「TAKAKO」さんはボサノバ調で軽快に歌っている。

 他方、「ケイ潤子」さんはしっとりとして歌っている。

 歌い方は、両者共、素晴らしい!

 しかし、その中でも、「TAKAKO」さんや、本家本元である「ミレイユ・マチュウ」より、「ケイ潤子」さんの歌い方が一番気に入っている。

別れの詩/Un Dernier Mot D'amour TAKAKO(リハーサル) - YouTube

ケイ潤子/別れの詩 - YouTube

 

 この日本語の作詞家は「山川啓介」さん。この詞の中で素晴らしいフレーズは、「血の吐くような苦しみも」である。名文句かな!

http://www.kget.jp/lyric/200513/別れの詩_クミコ

 

 以上、最初に花のことを話題にして、「ボタン(牡丹の花)を付け」た。そして次に、曲を引き合いに出し、「(ブラウスの)ボタンを外し」たという格好にして、締め括ったつもり。

 果たして、駄洒落になっているだろうか?

 

 もし駄洒落になっていれば、座布団を1枚いただければ有難いんだが・・・多分、無理でしょうね!

 座布団を貰えるどころか、反対に座布団を取られるような感じがする。(>_<)

 なお、「ボタンの掛け違い」とは、「対処の方法を誤り、そのことが原因であとから不都合が生じたり、双方の間で食い違いが生じたりすること」(デジタル大辞泉)をいう。

 お後が宜しいようで・・・。