昨日は曇り。今日は雨のち曇り時々晴れ。
昨夕は、3羽のコサギが電線に止まっているのを目撃した。珍しいことである。
ところで、新紙幣が発行されたのは7月3日であった。新デザインの1万円札は「渋沢栄一」、5000円札は「津田梅子」、1000円札は「北里柴三郎」へと切り替わった。
財務省は、デザインの変更理由として、❶偽造防止、❷ユニバーサルデザインの向上を挙げている(https://www.mof.go.jp/faq/currency/07ao.htm)。
しかし、その他に、❸タンス預金(紙幣流通量の半分60兆円)の炙り出しや、❹ATM、自動販売機や券売機等の製造販売関連メーカーの新需要強化も挙げられよう。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240629-OYT1T50024/
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202307050962
新紙幣から、3か月過ぎた今日、スーパー内設置のATMから現金1万円札の幾ばくかを引き下ろした。ところがなな何と、その1万円札は、新札の「栄一ちゃん」でなく、すべてが旧札の「諭吉ちゃん」ばかりであった。(>_<)
これまで、確かに「栄一ちゃん」の中に「諭吉ちゃん」が混じっていたことがしばしばあった。しかし、「諭吉ちゃん」ばかりとは「アッと驚く為五郎」であった。
まさか田舎のATMからすべて旧札が出て来るとは、田舎の住人もタンス預金をシコタマ持っていたとしか思わないわけに行かない。タンス預金の多くはおそらく都会の住人であるにしても、田舎の住人にも持てる人は結構いるものである。
しかしまさか、銀行が旧札をATMに入れて置いたというのも考え難いだろう。
いずれにしろ、昨今、株高と景気との実相と言い、ステルス支援や物価と言い、又公金チュウチュウには厳しく弾劾するも、公金ジャブジャブ(例えば、アベノマスク)等に何も言わない風潮(極右論者のネット流布)等、訳の解からないことが多いように思える。
《アベノマスク契約》がXでトレンド入り…血税約600億円費やす契約を「口頭」でやり取り?の真偽(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
なお、新札発行後3か月を過ぎた今でも、「梅ちゃん」には出逢えたことがない。また、肌感覚としては、旧札の流通が8割あるように思えてならない。
それにしても、3か月前頃の新札発行の折、旧札が使えない券売機等があると思い、僅かながらも旧札を使い続けていた当時の気苦労を思うと、再び幾ばくかの旧札を手にしておくなんて、思いだにしなかったことである。
これでは、結局何時になったら、券売機等利用が新札のみしか通用しなくなるかは、分かったものでない。してみると、タンス預金の炙り出しも完全とは言えないように思われる。
最後に、前回に引き続いて、トルコのシンガーソングライター「Candan ErÇetin(カンダン・エルチェティン)」が歌唱している、次の4曲を紹介して本記事を終える。
❶ 「Tek Basina」(邦題/愛遥かに)
https://www.youtube.com/watch?v=ULhX501PhKI
https://www.youtube.com/watch?v=aI_5hEtZye8(ただし、岸洋子歌唱)
https://www.youtube.com/watch?v=R6YC7G_3Euc(ただし、ミルバ歌唱)
❷ 「Hoʂgör Sen」(2011年)
https://www.youtube.com/watch?v=i1udGgqHep0
❸ 「ParÇalandim」
https://www.youtube.com/watch?v=WVk_euiJU_w
❹ 「Meğer」(2009年)