癒しのレトロな名曲を探して（２１）～フリオ・イグレシアス、ジュニア＆エンリケ父子歌唱曲１０選～

　昨日はほぼ快晴。今日は曇り。

　今朝、田んぼ周辺ではツグミの数が少なくなった。その代わりにツバメの飛来が目立つようになった。選手交代の時期だろうか？

（昨夕撮影）

　さて本題に入り、日本で母娘で成功した歌手として、「藤圭子＆宇多田ヒカル」さんや、母子で成功した歌手「森山良子＆森山直太朗」さんがいるも、世界に目を転じると、スペインのイグレシアス父子がいる。それは、フリオ・イグレシアス、ジュニア＆エンリケ、である。

　「フリオ・イグレシアス」は３億枚を超えるレコード・ＣＤ等を売上げ、最も成功したラテン・アーティスト生涯賞を受賞したラテンポップスの大御所歌手（※1）。

　その次男「エンリケ・イグレシアス」は、１９９７年グラミー賞、２００３年ラテン・グラミー賞等を受賞して、ラテンポップスの王と称されている。

　他方、長男「フリオ・イグレシアスJr.」も歌手活動をしているが、次男に比べるとその影はやや薄い。

　いずれもスペインのマドリード出身、アメリカ・マイアミで億万長者の息子として成長した（※2）。

　フリオ・イグレシアスの長男、次男は、前妻のマニラ出身・スペイン系フィリピン人「Isabel Playsler（イザベル・プレイスラー）」との間の子供３人の内の２人である。

　フリオ・イグレシアスは、世界の恋人と言われただけあって、他に計１０人もの子供がいる（注3）。まさに、世界を股にかけた大歌手である。

（※1）推定２億枚とのランキング記事（売れた音楽家の一覧 - Wikipedia）もある。これによると、歴代レコード・ＣＤ等売上げの歌手につき、エルヴィス・プレスリーが３．６億～５億、マイケル・ジャクソンが４億～５億、ビートルズが５億～６億となっている。ただ、記事により２、３位の順位は、枚数共々変動が見られる。

　なお、日本のトップランキングは、Mr.Childrenの６０００万枚、AKB48の６２００万枚、B'zの８２００万枚と推計されている。

（※2）１９７８年エンリケ３歳、ジュニア５歳の時に両親は離婚。その後、政治家や

超富裕層等をターゲットにしたテロリスト集団から身の危険を回避するため、１９８２年に父・フリオの住まいするアメリカ・マイアミに引っ越した。

（※3）２０２０年の６６歳の時に、２０年間連れ添ったオランダ人元モデル「ミランダ・リンスバーガー」（４５歳）と結婚。二人の間には５人の子供がいる。

　フリオの家族関係はそれくらいにして、以下で、イグレシアス父子が歌唱し、心癒される名曲１０選を紹介する。

（１）「Julio Igresias（フリオ・イグレシアス）」ー８０歳

　　❶　「Um dia ri, o outro chora（No Soy De Aqui）」（１９８１年）