昨日、今日と曇りのち晴れ。
この最近、「ヒーヨ」ちゃん(ヒヨドリ)が田んぼ周辺の電線等に止まっているのを目撃する。この鳥は、どうも本格的なバードウォッチャーに人気がないようである。
しかし、ヒヨドリは欧米で見られず日本が主な分布地であるため、欧米のバードウォッチャーにとって、興味津々のようである。
日本も、平安時代は、貴族がこの鳥を重宝がっていた。知名度においては、源平合戦(一ノ谷の戦い)の「鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」(源義経の奇襲)があるように、ヒヨドリの名は広く知れ渡っているはず。この戦いは、平家滅亡への端緒となった戦いとも言われ、鵯越(兵庫県神戸市須磨区)は、ヒヨドリの渡りの場所ということで命名されていたようである。
さらに、与謝蕪村の句にも「ひよどりのこぼし去りぬる実のあかき」があり、また、富山県砺波市の市鳥でもある。
ああ~それなのに、あまり人気のない鳥なんて、何でだろうか?
自分勝手に思うに、農作物や果実を食い荒らすため、農家に嫌われる害鳥だからか。また、数も少なくなく狩猟鳥に指定されていることもあるのか。さらには、「ヒーヨ、ヒーヨ」と、しきりにけたたましく周囲に迷惑を掛ける鳴き方をするからだろうか。
この点、主に、あまり綺麗な鳥でないこと、鳴き声が美しくないことや稀少性がないことが挙げられようか?
それでは、最近、頻繁に目撃される「ヒーヨ」ちゃんを見てみる。
その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、7枚)のとおりである。
❶昨年の「喫茶店」の休廃業・解散100件(過去最高)⇨大手チェーンやコンビニコーヒーの競争に加えて、輸入コーヒー豆の高騰やコロナ禍が、その要因か。https://t.co/CAtiI0fqSK
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2022年1月23日
❷今日、雨が降る中、窓越しの至近距離で目撃した「ヒヨドリ」の様子 pic.twitter.com/Gwa3Mvs2fJ
(以上、1月23日撮影分)
(1月28日撮影分)
(本日撮影分)
最後に、前回に引き続き、アメリカのミュージック・バンド「Sparx」が歌唱している「ラテン・ポップス」を紹介して、本記事を終えたい。
それは、次の4曲である。
❶ 「No Hay Otro Amor」(2000年)
https://www.youtube.com/watch?v=ldJed49VjOM
https://www.youtube.com/watch?v=tPk2tEIKhLs
❷ 「Cuando No Estas Aqui 」
https://www.youtube.com/watch?v=_g2cK4ja0gw
❸ 「Mi Amor Prohibido」(2001年)
https://www.youtube.com/watch?v=l5FV10qGbNE
❹ 「Abrazame Y Besame」
https://www.youtube.com/watch?v=XhB7Qe_ChvM&list=RDGMEM2VCIgaiSqOfVzBAjPJm-ag&index=24