今週のお題「忘れたいこと」
昨日は曇りのち雪。今日は晴れ。
今朝「モズ吉」くんが、雪の降り積もる田んぼ傍にある遠方の電線・電柱に止まっていた。遠くだと、肉眼では「モズ吉」くんと断定できなかった。
その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、4枚)のとおりである。
❶コロナ禍のため残業代が消えて、低所得化する「中流」正社員の記事(NHK/WEB特集)
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年12月18日
⇦今後も想定外のことが起こりそうか?https://t.co/hpOgfSIn05
❷今朝目撃の「モズ吉」くん pic.twitter.com/skkYRUhNOC
「モズ吉」くんは、約1週間前の12日に近くの電線に止まってくれているのを目撃した。
その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、4枚)のとおりである。
今夕目撃の「モズ吉」くん(その2) pic.twitter.com/bAwTUvtnbw
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年12月12日
はじめに
今回の記事は「琥珀色に纏わる名曲」であるが、そもそも「琥珀色」って、どんな色であろうか?
この点、JISの色彩規格では「くすんだ赤みの黄」としている。一般的には、「透明感のある黄褐色」と言われ、ウイスキーの色にも例えられている。
琥珀そのものは天然樹脂の化石で、宝石であることから、宝飾品として洋の東西を問わず珍重されて来ている。それだけに、この色に対する人々の思い入れは相当なものがあろう。
また、「くすんだ」とか「透明感のある」とかの言葉は歌の世界にもってこいの詩情溢れる表現にもなるだろう。
では、以下で「琥珀色に纏わる名曲」として、1980年初頭に流行った郷愁を誘う「レトロな名曲」を紹介する。
琥珀色の日々
まず、「菅原進(元・ビリーバンバンのメンバー)」さんが歌唱している、次の「琥珀色の日々」(作詞・作曲・編曲/菅原進。サントリー・トリス・ウイスキーCM。1981年)という名曲である。
https://www.youtube.com/watch?v=xCNGpfe4LVc
https://www.youtube.com/watch?v=Jgcw_uxbAP4
この曲のフレーズで特に気を引くのは、「ダァディダァディダァー」等のスキャット(意味のない音)と、「思い出は 琥珀色に そまりゆく」である。
琥珀色の想い出
次に、「あみん(岡村孝子&加藤晴子のデュオ歌手)」が歌唱している、次の「琥珀色の想い出」(作詞・作曲/岡村孝子、編曲/萩田光雄。1982年)という名曲があった。
https://www.youtube.com/watch?v=5gfQDeaRmMY
https://www.youtube.com/watch?v=HOO4zAXO2Ro
この曲の気を引くフレーズとしては、「素敵な琥珀の想い出が手を振る」がある。
この曲は、琥珀色に擬えた郷愁の歌であり、また淡い恋の歌でもあろう。琥珀色にはそのような歌の詩情がありそう。
琥珀色の恋
ところが、かって流行った琥珀色に関して、最近リリースされた次の曲を見付けた。
それは、「原大輔」さんが歌唱している、次の「琥珀色の恋」(作詞/円香乃、作曲/大谷明裕、編曲/伊戸のりお。2021年5月)である。
https://www.youtube.com/watch?v=SmTmFRfBCtY
この曲の最後のフレーズ「私の恋 琥珀色の人生」は、おそらく、夫婦間の恋人生を琥珀色に例えているのだろうか?
今でも、くすんだ透明感のある「琥珀色」は、歌の世界において廃れておらず健在なのである。
おわりに
最後に、歌の世界で歌われる「琥珀色に纏わる名曲」は、郷愁や淡い恋心を誘う作品に満ちていることが解かろうか。
また、菅原進さんが歌唱している「琥珀色の日々」の名曲を聴くといつも思うに、そのスキャット「ダァディダァディダァー」が気になっている。と言うのも、もしかしたら、そのスキャットは、フランスの国民的歌手「Dalida(ダリダ)」の名前を意識して作詞したのではないかということである。
つまり、スキャットの「ダァディダァ」部分が、いつも「ダリダ」のように聴こえるのである。(-_-;)
このような駄洒落紛い話は、今週のお題「忘れたいこと」に応答し、不思議にも「オー なぜか ダリダ」と口ずさみ癖がついて、忘れたくても忘れられない。(^-^)
なお、「Dalida(ダリダ)」が歌唱している曲として、次の有名な2作品がある。
❶ 「Mourir sur scène」(邦題名/歌い続けて。1983年)
https://www.youtube.com/watch?v=NN2mxivM8Bo
https://www.youtube.com/watch?v=xzJ8iYjhInE
舞台の上で死ぬ(歌いつづけて)Mourir sur scène | 朝倉ノニーの<歌物語>
❷ 「Je Reviens Te Chercher」(邦題名/帰っておいで。作詞/ピエール・ドラノエ、作曲/ジルベール・ベコー。1967年)
https://www.youtube.com/watch?v=zsHw--yfOK0
https://www.youtube.com/watch?v=ErtoXtjqQEI