今週のお題「住みたい場所(街)」
今日は曇りのち雨。
今日、小雨の中を「神様トンボ(ハグロトンボ)」のオス1匹が飛び回っていた。この周囲は、トンボの縄張りになったのであろうか?
その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。
❶日本人の幸福度ランキング、OECD諸国31か国中20位と大変低い。https://t.co/enLE4zXQxU
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年7月9日
❷横浜市長選が熱い。7/8日時点で立候補8人表明!
⇦最有力候補者不在の乱立状況か?https://t.co/kYRFNa9hsZ
❸雨中の「神様トンボ(ハグロトンボ)」の様子 pic.twitter.com/ChsUHNfZai
❶カラス、弁護士らを襲う!https://t.co/awKx44aBSo
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年7月9日
❷居座り「神様トンボ(ハグロトンボ)」なのか? pic.twitter.com/zKoy3JHthY
今週のお題は「住みたい場所(街)」ということである。思うに、人は誰しも幸福度の高そうな憧れる地域に住みたくなるものであろうか。
では、一般人は、どうやってそんな憧れの地域を知るのであろう。
ネットの発達していなかった、昭和や平成初期の時代(1960年~90年代)は、
隆盛を極めたヒット歌謡曲の地名付き題名や歌詞等により、その地域に住みたいと憧れたのではないだろうか?
例えば、次のヒット曲の題名等にある「京都」「金沢」「横浜」「札幌」である。
❶「女ひとり」(歌唱/デュークエイセス、 作詞/永六輔、作曲・編曲/いずみたく。1966年)の冒頭フレーズ「京都 大原 三千院」
https://www.youtube.com/watch?v=AKsiNOaPhaI
(この曲は、京都が癒しの都市空間として描かれている。)
❷「加賀の女」(歌唱/北島三郎、作詞/星野哲郎、作曲/島津伸男。1969年)
https://www.youtube.com/watch?v=tIzG0ceLVh0
(歌詞にもある、金沢の天神橋付近が情緒ある街なのであろうか。)
❸「ふりむけばヨコハマ」(歌唱/マルシア、作詞/たきのえいじ、作曲/猪俣公章、編曲/竜崎孝路。1989年)
https://www.youtube.com/watch?v=TQRz958mK68
https://www.youtube.com/watch?v=EguH00ToH_0
(この曲は、横浜に未練を残した歌である。)
❹ 「魅せられてサッポロ」(歌唱/ロス・プリモス&たかみのり子、作詞/志賀大輔、作曲/中川博之、編曲/竜崎孝路。1997年)
https://www.youtube.com/watch?v=_Q2UHwRBVUE
(この歌は、まさに札幌に魅せられている。)
何しろ、昭和や平成初期の時代は、今みたいにネット等の情報が少ない中、住みたい街のイメージにヒットした歌謡曲の地名が大きな役割を果たしていたよう。つまり、知名度抜群の「憧れの街」となりそう。
まぁ~、まさにご当地ソングにより、人を惹きつけるといった類である。
このことは、世界各国共通でもあろう。例えば、イタリアのナポリ、フランスのパリ等はしばしば超有名曲(ナポリは恋人やパリの空の下等)に登場する都市であり、誰しも住みたいと憧れるものか。
それは、次のユーチューブ曲のとおりである。
https://www.youtube.com/watch?v=4MsNC36fLIs
https://www.youtube.com/watch?v=EE9tBSco5zs
Line Renaud - SOUS LE CIEL DE PARIS - YouTube
上記4つの歌から、「おいどん」としては、「ふりむけば横浜」が一番気に入っている。よって、「横浜」に住むのが一番相応しい。
このことに関し、次の「SUUMO 住みたい街ランキング2021 関東版」でも、「横浜」が1位に挙げられている。4年連続とのことである。
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/data/sumimachi2021kantou_eki/
それだけでなく、今年8月22日執行の横浜市長選においても、次の著名人らが候補予定者として名乗りを上げている。
❷ 元横浜市立大学教授 山中竹春氏(48)
❸ 横浜市長現職 林文子氏(75)
❺ 弁護士 郷原信郎氏(66)
これだけの全国的にその名の知られた顔ぶれが、地方自治体選挙の首長候補予定者として出揃うのは、東京都知事選挙ぐらいであろう?いや、それ以上であろうか。
と言うことは、横浜が魅力ある街であることを象徴しいるとも思える。
ところがところがである。問題は、次の「都道府県幸福度ランキング」における神奈川県の順位である。
幸福度1位は沖縄県、東京都は45位……都道府県のSDGsへの取り組みを評価している人ほど幸福度が高いことが判明! - All About NEWS
このランキングによると、横浜を含む神奈川県が幸福度最下位である。(>_<)
南関東では千葉県が30位と一番高いが、それにしても、南関東圏は全国的に幸福度ランキングが極めて低い。
そこで、横浜に住みたい街としても、幸福度ランキングが最下位である点を、どう考えるべきかと言うことである。このところが大きなネックとなっていよう。
この点、上記歌謡曲の題名等にある都道府県では、北海道が8位、京都が9位、石川は15位となっている。この順位から行くと札幌を住みたい街とした方が良さそうにも思える。しかし、前年の順位が30位で変動が激しい難点がある。このことは、石川にも言え、前年順位が5位となっている。京都は前年順位が7位と変動幅が少ない。
そうすると、幸福度重視の観点からして、京都を住みたい街として考慮する価値もあろう。
なお、宮崎、沖縄や熊本等の九州は都道府県幸福度ランキングが上位クラスとなっている。しかし残念なことに、住みたい街として憧れを誘う「ヒット歌謡曲」を見付けることができない。