諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

巳年の振り返り:生活必需品の価格高騰と円安に!

 昨日は晴れのち曇り、一時雨。今日は曇りのち晴れ。

 

 今年(巳年は、コメ価格の高騰・高止まりを始めとする生活必需品(食料品や衣料品等)の価格高騰に悩まされた一年であった。そして、この物価の高騰は来年(午年も止むことがなさそうである。

 その要因の一つに挙げられているのが原材料費の高騰である。そして、原材料の多くが輸入に頼っていることから、その高騰を惹起している円安が問題視されている。

 

 現在は1ドルが156円。円安の危険水域1ドルが161円を突破した時とされている。(2021年は約100円~115円。2022年は約115円~140円。2023年は約120円~150円。2024年は約140円~150円台も、7月に161円を超えた日もある。2025年は約140円~150円台)。昨年から円安の危険水域にまで迫らんとし続けている。

 

 そして、このような円安の傾向は来年も続くもの(150円台後半)と予想されている。そのため、今後も輸入原材料費が高騰し続けるとともに、資産価値も下落し続けることとなる。この点につき、2022年~2024年の間、円安や物価上昇により円の貨幣価値が12%も減少したとさえ言われている。

 つまり、貯金1000万円が880万円に減っている(富裕層の1億円が8800万円、マス層の3000万円未満が2640万円未満に)のである。

 そうすると、来年も庶民の生活は物価高に悩まされ続けることになろうか(※1)。

 

 この物価上昇について、なぜ高市早苗政権はこの対策に及び腰なのであろう?

 それはおそらく、国民への重税に対する非難を回避するために、物価高で定着する「インフレ税」(東京新聞デジタル)を企図したものに、他ならないからだと思われる(※2。つまり、見えない税金である。それは、インフレにより政府の借金を軽くし、実質的に国民の資産価値を減少させて国民から政府に価値を移転させるものである。

 

 さらに、それだけでなく、8~10%もの消費税収が政府の懐を温めさえしている。それでも、この消費税が社会福祉関係予算として国民に還元させるのであればまだ許せるにしても、実際はごく一部にしか充てられていないとの話もある(山本太郎れいわ新選組代表の言)。

 あまつさえ、法人税の度重なる減額や輸出戻し税等による大企業優遇措置は、「やっぱり企業献金してるからじゃないか」: J-CAST ニュースとの意見もあり、消費税に大きな影を落としている。 

 

 そしてその結果、日本衰退の最大の犯人は消費税だとさえ言われもしている(「日本衰退の最大の犯人は消費税」「搾り取られ続ける庶民の悲哀」 | 文春オンライン)。※3

 今や、お隣の韓国からも「日本、二極化が深刻化しジニ係数は過去最高に…1人当たりGDPも韓国よりも3ランク下(中央日報日本語版)|dメニューニュース」と見下げられるほどである。 

 まさに、そのことこそが「中流消滅、7人に1人が『最下層格差データが示す日本企業の罪 ( 日本経済新聞)」となって表れているのである。

「格差社会」の行き着くところは? - 諦観ブログ日記(2025年9月18日)

 

※1 本年、日銀は、政策金利を引き上げ(1月0.50%に引き上げ、12月0.75%に再度引き上げ決定)て円安に歯止めを掛けようとしている。しかし、円安傾向の歯止めはかかっていないようである(日銀利上げでも円安進行 #エキスパートトピ(久保田博幸) - Yahoo!ニュース)。

 また、1974年に「2年限り」としていた「ガソリン暫定税率」の導入が、12月31日廃止されることになり、これはこれで物価高対策の一つになる。しかし、これまで暫定税率が恒久財源化状態になっていたのが、そもそも可笑しいのである。

※2 高市政権、2026年予算案で防衛(軍事)費初のGDP比2%を達成へ。将来、所得税1%等の増税防衛増税、2027年1月から 所得税に上乗せへ:時事ドットコム)により、国民負担がさらに重く圧し掛かろうとしている。

※3 なのに、高市早苗内閣の支持率は12月も75%と一貫して高く、奇々怪々である(高市内閣、70%台の支持率10〜12月維持  - 日本経済新聞)。というのも、この高支持率が「メディアのデータ操作or日本人がアホなのか」と疑問を呈する有識者もいるからである(高市内閣の高支持率に、早大名誉教授が疑問 : 日刊スポーツ)。

高市早苗政権への懸念は! - 諦観ブログ日記(2025年10月27日)

 

 最後に、ロシアの女性ポップシンガー「Valeriyaヴァレリア)」が歌唱している、次の4曲を紹介して本記事を終える。

 ❶ 「星の王子様」(2011年)

https://www.youtube.com/watch?v=8yivljzzzP0

https://www.youtube.com/watch?v=u7ESSQLo9Us

 ❷ 「Часики」(2014年)

https://www.youtube.com/watch?v=y1HUxz3cgnQ

 ❸ 「Любовь настала」(2011年/2014年)

https://www.youtube.com/watch?v=1c-pYRgKXo0

https://www.youtube.com/watch?v=PUaIPblvOIU

 ❹ 「Подберу мзыку」(2011年)

https://www.youtube.com/watch?v=fBubBVJ1er4

https://www.youtube.com/watch?v=ljU3I7ydnbU