今週のお題「○○の秋」
今日は晴れ。少し暑いようにも。
今週のお題は「〇〇の秋」ということである。これについては、今回「金木犀(キンモクセイ)の秋」が到来という題名を付けた。というのも、「キンモクセイ(花の甘い香りを漂わす)=秋」は当然ではある。しかし、これについては、特別の思い入れがあったからである。
以下にて、その思い入れの状況を伝えたい。
とうとう待ちに待った小さな、しかも房状の花が咲いてくれた(末尾「写真1枚」のとおり)。それは、紛れもない「キンモクセイ(a fragrant olive)」の花である。喜びも一入である。
というのは、この春、今年こそ、「金木犀(キンモクセイ)」の花が咲いてくれるかな?という次の記事を掲載していたからである。
それというのも、ネット記事等には、キンモクセイが花を咲かせるのに、日当たり良好で、風当たりが少ないことが挙げられていた。さらに又、2~3年は咲かないということでもあった。
金木犀の花が咲かない - 園芸・ガーデニング・観葉植物 締切済み| 【OKWAVE】
キンモクセイの育て方!剪定方法や花が咲かない理由 | 植物の栽培のはてな
そのような記事に接すると、現在植えている場所は最悪な条件であった。というのも、北側の場所で半日陰であり、しかも、風当たりが大変強かったからである。そして、ホームセンターで苗木を購入し植えてから、2年を過ぎ3年目に入っていた。
上記記事によると、2~3年は花が咲かないとのことなので、今年こそはと、思っていたのである。
確かに、キンモクセイの木は毎年確実に成長していた。苗木購入当初は70cmほどの背の高さであった。その後、今年の4月には130cmの高さになり、現在では160cmほどの高さにまでなっている。
問題は、半日陰で風当たりが強いという悪条件が、花付き具合にどういう影響を与えるかであった。
この点、上記記事によれば、半日陰でも育つが花付きは悪くなるということである。
それにしても、3大香木の苗木を植えてみて、❶クチナシは、購入当初から、6月と夏シーズンを通して、毎年2度、甘い香りを漂わせる花を咲かせてくれた。困ったのは、害虫被害である。
❷沈丁花(ジンチョウゲ)は、春の一度咲きだけである。しかもスパイシーな匂いであった。しかし、害虫被害は今のところ見当たらない。
これに対して、❸キンモクセイの花付きは、遅いこと遅いこと、この上もない。素人にとっては、もしかして、花を咲かせないのでないかと不安がるのも当然であろう。
3大香木の内、半日陰状態で花が咲く条件として一番良いのはクチナシであろう。
そうすると、我が家の北向き玄関先にある庭にとっては、害虫被害を除けば、「クチナシ」こそ最適な香木であった。
以上から、本来ならば、キンモクセイの花が秋に咲き、甘い香りを放つというのは当然とも言えようが、これまでと違って今回こそ、まさに、「金木犀(キンモクセイ)の秋」が到来したのであった。
ただ、現在のところ、木もまだ小さいので花付きが良いか悪いかの判断ができない。
(キンモクセイの花びら)