諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「モズ吉」くんの来訪を願うあまりに!

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は曇り時々晴れ。今日は曇り一時雨。

 

 一昨日、曇り空の下、一瞬「モズ吉」くんが来訪したかと思い、狂喜した。(^^)/

 その様子は次の写真(1枚)のとおりである。

 

 ところが、よく見ると「モズ吉」くんにしては、羽根の色や目下の白さから、どこかおかしい。(-_-;)

 そこで、念のために、「モズ吉」くんの過去写真と見比べてみる。

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

以上、2020年10月6日撮影

 

 両者の鳥の写真を見比べてみると、明らかに違う。羽根の色は言わずもがなである。

 冒頭写真の鳥は「モズ吉」くんではなく、スズメであった。(=_=)

 まぁ~、常識的に考えても、真夏に「モズ吉」くんが田んぼ付近をうろつくことはないはず。これも、「モズ吉」くんの来訪を願うあまりの一時的な錯覚なのであろうか。(*'ω'*)

 

 そんな冒頭写真のスズメを、「モズ吉」くんと錯覚したのには理由がある。

 というのも、嘴の先っぽが鍵状になっているように見えたからである。

 それでは、念のために、一昨日撮影した別の写真(2枚)で見てみよう。


 これらの写真から明らかにスズメであるが、モズほどではないにしろ、嘴の先っぽが鍵状になっていることが判るであろうか。

 この点、スズメには猛禽類に似た鍵状の嘴が生えることが知られているようである。特に、保護したスズメの幼鳥を育てた人にとっては常識のようである。ただ、人口に膾炙していないだけの話である。

 その鍵状の突起物が生えるのは、タンパク質が不足しているからと言われている。普段野生のスズメでは、その突起物を土を掘ったりすること等によって、取り除かれるそうである。しかし、タンパク質の摂取が不足していると、突起物を摩耗させようにも、ふにゃふにゃとなって取り除けないようである。

 

 それにしても、本格的なバーダーや研究者等にほとんど見向きもされない「スズメ」について、以上のような特徴があることを、どれぐらいの人が知っているだろうか。

 勿論「おいどん」も、スズメの嘴の先に餌の何かがくっ付いたのかと思っていたぐらいで、気にはしていたものの知らなかったのである。

 

 最後に、恒例のレトロなポップスの名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、イギリスの歌手「Marianne Faithfullマリアンヌ・フェイスフル)」は歌唱している、次の4曲である。

 ❶ 「As Teas Gos By」(邦題名/涙あふれて1964年)

https://www.youtube.com/watch?v=S8EykQaZ8CU

https://www.youtube.com/watch?v=_phZZgkT1Jk

 ❷ 「Yesterday」(1965年)

https://www.youtube.com/watch?v=gORyrU1xQpg

https://www.youtube.com/watch?v=ffinyOALNmA(ただし、ザ・ビートルズのメンバーポール・マッカートニー歌唱分)

 ❸ 「This Little Bird」(邦題名/かわいい小鳥1965年)

https://www.youtube.com/watch?v=sInFKoezcyw

https://www.youtube.com/watch?v=-AjrPFRAPaI

 ❹ 「Downtown」(1965年)

https://www.youtube.com/watch?v=X0O38fSz50s

https://www.youtube.com/watch?v=d-u-vngP_-E