諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

元気の秘訣は「マイソング」にあり!

今週のお題「元気の秘訣」

お題「これって私だけ?」

 

 今日は曇り。

 今週のお題は「元気の秘訣」とのことである。この「元気」とは、一般的に、身体的に元気になりそうな秘訣を指していようか。例えば、生活習慣病対策として食事に気を遣うとか、皇居周辺を駆けたり又は散歩をして体を動かすとか、サイクリングをするとか、果ては寒中水泳をするとかである。

 

 しかし、「元気の秘訣」は身体的な面に限らず、精神的な面にも潜んでいるであろう。それは、「過度なストレスから解放」されることにより、精神的に落ち込み、何もやる気が起こらないことから、元気を取り戻す秘訣である。この秘訣を会得することにより、「さあ、明日は元気いっぱい仕事に励むぞ!」という気にさせる、そんな元気になる秘訣である。

 果たして、そんな秘訣はあるのだろうか?

   あれば、心療内科医等も必要なさそうだが・・・。

 

 その場合、ストレス自体は元気を喪失させる障害になるものでない。そればかりか、むしろ「軽いストレス」は必要である。大問題は「過度なストレス」である。この精神的なストレス負荷による大重圧を、その除去は困難にしても、如何にして軽減できるかである。

 

   その一つの秘訣としては、真に、心が溶けるほどまでに至る好きな曲を何度も聴くことにあろうか。そのことは、過度なストレスを、しばしの間、除去してくれる機能を有しており、その間に与えられる「リラックス」さが、精神的苦悩を解放させてくれるものであるから。

 

 その証拠として、次のような「リラックス音楽」を聴くこともあろう。リラックスしたい時に、聴くと良いとされるクラシック曲である。

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医学博士が考えた はかどるクラシック | ユーキャン通販ショップ

 

 そうは言っても、クラッシク曲が好きでない人や、馴染めない人もいるであろう。そうすると、例え医師等の専門家が勧めたとしても、クラシック曲にこだわる必要はないだろう。例えば、「おいどん」事になるが、高校の音楽授業でシューベルトの歌曲「魔王」を唄わされたが、馴染めず、反対に、ストレスが随分溜まったような記憶がある。

 

 要は、自分の心酔する曲であれば、ロックでも、ジャズでも、Jポップでも、アニソンでも、ソウルミュージックでも、果ては、自分勝手にリズムをつけて読経する「お経」でも良いのである。

 偏屈な見方であるが、「讃美歌」も、メロディと和音をつけた一種の欧米流「お経」と言えなくもない?

  

  人によっては、音楽自体が好きでないばかりか、馴染めないということもある。その場合は、次の記事が一つの参考になろうか。

元気になる秘訣はたった4つだけ。落ち込んでるときのリカバリー法 | CanCam.jp(キャンキャン)

 この記事項目によると、❶あれこれ考えることを一時停止させる、❷好きなものだけを見て、好きなことをする、❸自分の見方や仲間になってくれる人だけ関わる、❹まったく違う土地や環境へと旅してみる、とのことである。

 

 しかし、これは、解決の一方策であっても、個々人によってその具体的な対応策が取れない事情があろうか。例えば、上記❶について、あれこれ考えることを一時停止させるにしても、思い詰めてしまって二進も三進も行かない場合。❷についても、何も好きなことがない無趣味人間もいそうか。❸については、人間関係で孤立している場合には無力である。❹についても、旅をするのにお金がない場合。

 

 となると、専門家があれやこれやと解決策を示してくれても、人によっては当てはまらない場合がある。

 思うに、この世知辛い今の世の中は、結局のところ、思い悩むことに対して、しばしそれを忘れることで解決できる場合と、難しいことだが、所謂「ケツを捲る」ぐらいの度量をもって、ふんぞり返るしかない場合があろうか(この場合、往々にして、空元気に終わる懸念も)。

 

 こと「おいどん」に関しては、好きな曲を聴くことが「元気の秘訣」である。たくさん購入しているCDから、好きな曲だけをチョイスし、「マイソング」として、カセットテープやCDーRにダビング等している。

 

 これらの好きな曲を聴いていると、不思議とすぐれない気分が嘘のように消え、元気を取り戻すのである。「さあ~、明日も仕事に精を出して頑張ろうか!」、てな具合である。

 また、不思議と、ある時、あるメロディを口ずさむと心地よい感じもするのである。勿論、人がいるところでは口ずさめないので、人のいないところである。

 しかし、これも万能でないことは事実である。まぁ~、70%の確率でリラックスできたという成果があれば、良しとしている。

 

 そんなこんなしているうち、昨日、以前にどこか(ラジオか、喫茶店か、それとも、喫茶バー)で聴いて、思わず心が溶けそうになった大変良い曲を、ユーチューブ上で見つけた。当時は、誰の曲か分からなかった。

 ひょっとして、フランスの歌手「シルヴィ・バルタン」だったかも知れないぐらいで、当時は、特に追っかけするような状況下になかった。

 

 しかし、彼女は、本来、ロックとかジャズとかポップスを唄う歌手であったような記憶がある。例えば、「アイドルを探せ」等が代表曲である。バラード風のシャンソン曲を歌うような歌手ではない印象を持っていた。そのため、そのまま、シングル・レコード又はCDを買うことなく終わっていたのである。

 なお、その後「シルヴィ・バルタン」のCD全集が発売され、時代も随分下った時期に、中古レコードショップでそれを購入した。

 

 それにしても、昨日のユーチューブで見つけた、以前に感動したことのある大変良い曲って、「想い出のマリッツァ(La  Maritza)だったのか!

 今まで知らなんだがな!

 しかも、「シルヴィ・バルタン」が唄っていたなんて!びっくり百栗!

 それは、次の曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=Ub947wwIX7Q&list=RDMMUb947wwIX7Q&start_radio=1

 

 「シルヴィ・バルタン」が唄っていたと分かり、そのため、以前(「シルビー・バルタン」人気も下火になり、アニメ「バルタン星人」人気が隆盛の頃??)に購入していた「シルヴィ・バルタン・アンソロジー」CD全3巻を入念に調べてみた。すると、何ということか!その中に、彼女が日本語で唄っていた「想い出のマリッツァ」があったではないか!(>_<)

 灯台下暗しとは、このことなのか!

 よし、これで、この曲も「マイソング」に加えて、「元気の秘訣源」にしよう!(^^♪

 なお、「レイモン・ルフェーブル」も「イージーリスニング」として、この曲を取り上げて演奏している。しかし、その音楽から感得される曲想が少し違うようにも。

https://www.youtube.com/watch?v=eb1F4N6KJCM

 

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(昨日の6日早朝に撮影した、頭上を飛行する「チャイナ・エア(中華航空)」機。「ジェット旅客機」を見るのも、「元気の秘訣源」の一つにもなりそうかな?