今日は曇り。
今宵、午後6時過ぎ頃、北や東の空は雲が少なく、星も見えていた。ところが、西の空は雲が一面に広がり、その雲のかたまりが南へと移動していた。
そのため、当初、「月」は見えなかった。
その後、雲のかたまりが途切れ気味になったり、また、続けてそのかたまりが移動して来たりして、そんな状態が断続的に繰り返されていた。
果たして、「月」の撮影はできるのであろうか?
そんなことを心配しながら、今回、運よく、雲のかたまりが途切れた合間に出ていた「月」の撮影に成功した。(^_-)-☆
「月」は、「半月」のようであった。撮影時刻は午後6時20分頃である。
今夜の「月」は、どのようなものなのか?
そこで、ネットでググって調べてみた。
すると、月齢カレンダー上、今日が「上弦の月」となっている。
正真正銘の「半月」であった。しかも、令和元年(2019年)最後の「上弦の月」である。(^^)/
http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm
その「上弦の月」の写真(4枚)は、次のとおりである。
(薄雲になったときを見計らって撮影した上弦の月)
(以上、光の当たり方のせいか、白みがかったり、黄みがかったり等した上弦の月。それにしても、月のクレーターがよく目立つ。)
ところで、「上弦の月」にまつわる曲として、1996年、シンガーソングライターの「長渕剛」さんが作詞・作曲して唄っている「月が吠える」がある。
この曲で、「上弦の月」を表現しているのは、歌詞1番の「月が垂直に立ち上がっている」「上弦の月が吠えている」というフレーズのみである。
https://www.youtube.com/watch?v=Bggqd_t1bUE
それにしても、上記写真の「上弦の月」は、残念ながら、「月が垂直に立ち上がっている」というより、やや右に傾いているよう。上記「月齢カレンダー記事」によれば、おそらく、午後4時に撮影できていれば、確実に垂直であったろうか。