諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

人生初チョイ撮影の「ウグイス(鶯)」考

今週のお題「書いてよかった2023」

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は曇りのち雨。今日は曇り。

 

 

はじめに

 

 今年「書いてよかった」記事はどれ?、との「今週のお題」であるが、それは断然12月10日に書いた、次のウグイス()に関する記事である。

鳴き声はすれど姿を現さなかった「ウグイス(鶯)」、人生初のチョイ撮影に成功!(^_-)-☆ - 諦観ブログ日記

 日本三鳴鳥の一角「ウグイス」について、この前までは美しい鳴き声をしばしば聞くも、実際その姿を見ることがなかった。

 そのため、緑褐色の鳥の姿を見た時は、「一体、この鳥って何っ?」と、驚愕としたものである。

 

 鳥に全く興味がなかった頃、ウグイスは花札(花かるた)の絵柄(梅に鶯)にある鳥とばかり思っていた。そのウグイスは黄緑色と派手である。ウグイス色にしても、「鶯餅」「ウグイス豆」「うぐいすメロンパン」&「鶯菜小松菜)」が示すように、それらの色具合は美味しそうな黄緑となっている。

 

 人生初チョイ撮影で、緑褐色の鳥を見た時驚愕したのは、上述のように思い込まされていた「ウグイス」の特徴と、あまりにもかけ離れていたからである。おまけに、「春告げ鳥」の命名の所以ともなっている、「ホーホケキョ」or「ケキョケキョ」ではなく、「ジャッジャッ」と鳴くに及んでは、猶更であった。

 

花札(花かるた)の「梅に鶯」とは?

 

 それでは以下で、花札花かるた)の2月の絵柄にある鳥の正体(ウグイスorメジロ?)等について考えてみたい。

 

 まず、❶ウグイスが黄緑色なのはメジロと混同したとの説がある。

 言われて見れば確かに、同時期、藪に隠れて鳴くウグイスに比し、その姿を頻繁に見せるメジロとを重ね合わせれば、一般人(庶民)にとって、メジロをウグイスと混同するのもやむを得ない面はあろうか。

 しかも、美しい鳴き声は美しい姿(例えば、ウグイス嬢)へと繋がりそうな、人間にありがちな思い込みもあろう。そのため、日本では、実写的に次の記事の「メジロ」をイメージせざるを得ない。

(以上、2023年3月3日撮影)

3月初旬の色撮り鳥(メジロ&ジョウビタキ等) - 諦観ブログ日記(同年3月5日)

 なお、次の記事では、花札に描かれた「梅に鶯」は間違いで、目白と指摘している。

https://news.cube-soft.jp/article/3833970

 

 次に、❷花札(花かるた)に描かれているウグイスについて、メジロではなく、ウグイスがデザイン化(デフォルメ)されたものという説である。

 その理由は、目が白色でなく、赤色であるから。

うぐいす|歌詞付き|梅のこえだで うぐいすは - YouTube

 

 さらに又、❸日本のウグイスではなく、中国の「コウライウグイス黄鳥)」との説もある(https://tenki.jp/suppl/yamamoto_komo/2019/02/02/28819.html#sub-title-a)。 実写的には、ウグイスの目も赤いので、こちらの見解の方に分がありそうに思える。   

千葉市:千葉市動物公園 コウライウグイスコウライウグイス日本野鳥の会 京都支部

 

 以上の❶~❸説のうち、ウグイスとメジロの混同について、次の記事はこれを明確に否定している。

メジロとウグイスを混同?本当に?花札の絵柄

 そこで、花札(花かるた)の鳥が、中国のウグイスか日本のウグイスかについてが問題となる。しかしそれは、実写的に捉えようとするか、又は単にデザインとして捉えるかによろう。

 ただ言えることは、両説ともウグイスであることに変わりがないので、いずれが正しいかを追究する実益はあまりなさそうにも思われる。(?_?)

https://www.youtube.com/watch?v=EltfSD__R1o

 

ウグイスに纏わる話(ウグイス餅&ウグイス嬢)

 

 続いて、ウグイス餅については、当初(豊臣秀吉命名説?)は緑褐色のウグイス色だったのが、その後黄緑色に変わって行ったという話がある。

 まあ~、ウグイスと言う名の付くお菓子等は、そのウグイスという名を聞いただけで食べてみたくなる響きがある。そこで、勢い「ウグイス」名を入れたくなったと推測する。

 

 日本三鳴鳥にしても、そのうちのコマドリは、双子デュオ演歌の大歌手「こまどり姉妹」がいるだけで、オオルリにはその名のついた有名人等は知らない。

 両者は美声かつ美しい鳥である。

 これに対し、ウグイㇲについて、選挙カーでの応援や野球中継での「ウグイス嬢」が人口に膾炙している。

 勿論、彼女らは美声かつ美女揃い。男の選挙カー街宣運動員が「カラスボーイ」と言われるのに比べ、雲泥の差があろうか( https://www.yomiuri.co.jp/election/20220512-OYT1T50129/)。

 実際のウグイスは美声であるも、その姿は非常に地味そのもの。なのに、一般人にとり、コマドリオオルリに比べ大人気なのは、身近過ぎて馴染み深いためであろうか?

 

おわりに

 

 以上、人生初チョイ撮影の「ウグイス)」を機縁にして、ウグイスのことをいろいろ考えて見た。あまりにも身近な鳥なのに、その姿を直に見た人はどれぐらいるのだろうか?

 名前は知れど、又鳴き声は聞けど、その姿を見る機会がほとんどないのでなかろうか?

 それだけに、その姿を見た時は驚愕したものである。百聞は一見に如かずでなかろうが、その外見はあまりにも地味そのものであった。

 そして、ウグイスとウグイス嬢とを重ね合わせ考えてみると、もしかして「真のウグイス嬢」は、決して派手でなく、むしろ慎ましやかな存在であるのかも知れない。

 ただ、活躍する場所が場所であるだけに、それにつられて脚光を浴びているのであろう。

 

 最後に、北欧フィンランドの女性ポップ歌手「Minna Ikonenミンナ・イコネン)」が歌唱している、次の3曲を紹介して本記事を終える。

 ❶ 「Hyväile mua ääneti」(1983年)

https://www.youtube.com/watch?v=j_D-faIhP6I

 ❷ 「Jöröjukka」(1984年)

https://www.youtube.com/watch?v=sCrFtgSeDBw

 ❸ 「Panin tiikerin tankkiin」(1984年)

https://www.youtube.com/watch?v=pY088ar7bRE&list=PLtpvmhkrfWEWkWM6U4vaxrCFmiUN2jNKt