諦観ブログ日記

　今日は曇りのち雨。

　台風１４号が福岡県に上陸し、今後は西日本から東日本へと進む予測となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07bea407d30b63a3dac796b71289ed06a1016be2

　今回の記事は、９月１３日に目撃した猫２匹の出会いに関する小話である。と言うのは、白黒ブチ猫の「キン」ちゃんと、茶トラ猫の「タマ」ちゃんが出会って睨み合いをしている様子を偶々目撃したからである。

　これらの猫２匹が日中に目撃され始めたのは、ほんの２、３カ月前からである。それまでは、夜に猫（白茶ブチ猫や黒猫等）を見掛けることがあっても、日中に見掛けることはなかった。しかも、夜に見掛けた猫は人を見ると足ばやに逃げ去って行った。そのため、猫については気に留めることもなかった。

　これらの２匹の猫が迷い猫か野良猫かは判らない。ただ、日中に人を見ても逃げることはなく、むしろ、自宅の敷地内に堂々と入り込んでいる。そうすると、迷い猫の可能性も十分にある。しかし、首輪がないので野良猫とも思える。結局のところ、その判別は不明である。

　なぜ、最近これらの２匹の猫が出現したかは定かでない。思うに、❶田んぼや公園潰しによる新築アパート等の住宅建設ラッシュ、❷高齢化による空き家の増加（高齢者による飼い猫の手放し等）や❸犬を飼う近隣住民の急増等、野良猫の住環境悪化がもたらしたのかも知れない？

　そんな中、猫２匹の内の「白黒ブチ猫」は、とりわけ馴れ馴れしさが見られた。自宅敷地内で用を足す姿を何回か目撃しており、又、自宅の駐車場で寝そべってもいた。さらには、車の下にいた蝶々を追っかけているのを見掛けた。

　こんなことは初めてのことであった。そこで、余りにも馴れ馴れしく近々近々しい猫の様子（追記の参考写真例）から、この猫の名前を「キン（近）」ちゃんと名付けた。

　他方、「茶トラ猫」については、自宅敷地内に入り込んでいるのを目撃したことがない。自宅外周辺をうろうろする姿を目撃するも、人との距離を多少遠く保って行き来している。

　「茶トラ猫」は、猫の名前にありふれた「タマ（多摩）」ちゃんと名付けている。その名前は、また、東京都心から遠く離れている多摩地方の「多摩」をモジった意味も込められている。その「タマ」ちゃんは、人との距離を十分開けてであるが、日中堂々とした歩きぶりをしており、貫禄さえ感じられる。もしや、ボス猫なのか？

　これらの２匹の猫は、四六時中目撃すると言うのでなく偶に見掛けるだけである。しかも、見るのはそれぞれ別であって、これまで、一緒又は同一場所で見掛けることはなかった。

　ところが、どうしたことか、９月１３日に双方は睨み合いをしていたのである。

　では、２匹の猫の睨み合いへと至る経緯を、以下の写真（８枚）を通して見てみることにする。