昨日は曇りのち晴れ。今日は晴れ。
昨夜はほぼ満月を目撃した。

それにしても、一昨夜の満月「スタージョンムーン」を眺めることができなかったのは、残念であった。
8月26日、いのちの党(旧・れいわ)の大島九州男参院議員(65)は、山本代表事務所に離党届を提出した(https://x.com/inochinoto/status/2093290398806606042)。
そして28日、同人はYouYubeで、「今後は、自分の政治信条に従って活動を続けて行く」と離党の意向を表明した(大島氏が離党表明:時事ドットコム )。
大島氏の今回の離党表明は、参院任期(2028年7月25日)をあと約2年残してのことであった。
これに関して、X上では「離党届をすぐ受理しないのはカルト宗教だから」等との辛辣なポストのある一方で、「離党するのなら議員辞職して議席を党に返上するのが当たり前」等の賛否両論が巻き起こっている。
大島氏離党によるX上の大波紋は、現在5名在任する「いのちの党」所属の参院議員が4名になることで、国会の本会議での質疑が不能になることに危機感をもっているからである。勿論、7億100万円(政党交付金、自民党21億円増 中道は23億円 - 日本経済新聞)の政党助成交付金も、削減される。
さらには、それらの理由もさることながら、これまで本ブログで取り扱って来た「れいわローテーション」の行方にも大きな影響を及ぼしかねない。
れいわローテーションの問題について - 諦観ブログ日記(2023年12月5日)
れいわローテーションの行方は? - 諦観ブログ日記(2026年7月13日)
れいわローテーションを巡る攻防 - 諦観ブログ日記(2026年7月14日)
2023年7月16日、山本太郎前れいわ代表は、既成政党等がこれまで思いもしなかった、ドイツ「緑の党」採用の「ローテーション(議員交代制)」構想を記者会見で発表した。ところが、ローテーションの対象になる大島九州男参院議員(当時61)は、当初ローテーションを承諾していたにもかかわらず、その後承諾を撤回して今日に至っている。
では、なぜ大島氏が離党することにより、「れいわローテーションの行方」に大きな影響を及ぼしそうなのであろうか?
それは、大島氏の離党が、昨年7月参院選で落選した、れいわローテーションの恩恵に預かるべき「岡本麻弥、ミサオレッド・ウルフ&蓮池透」各氏から、参議院議員になる機会を奪う前例になるのでないかとの懸念である。つまり、れいわローテーション廃止の前例である。
確かに、大島氏の口約束と木村英子氏ら3名の書面手交との違いはあるが、証拠としては変わりなく、口約束だから又は承諾書だからと言っても撤回するのに違いはない。つまり、法的拘束力の面において同じということである。ただし、道義的責任は問われよう。
現在、離党表明した大島氏はX上で道義的責任を厳しく問われているのである。もっとも、大島氏にしてみれば、山本太郎体制に大きな不満を募らせていたのは間違いない。それでいて、新執行部になっても役員就任要請を蹴ったと言われている。
その上、冒頭の「今後は、自分の政治信条に従って活動を続けて行く」という大島発言は、れいわローテーション全面否定発言とも受け取れる。
「いのちの党」(旧・れいわ新撰組)執行部は現在に至るも、れいわローテーション存続の有無を明確にしていない。
今後、大島氏の参院議員任期までの約2年間で、れいわローテーションへの理解を得て辞職してもらいこの運用を実行しようにも、もし大島氏の離党を認めるのであれば、必然的にれいわローテーションも廃止と言うことになろう。
そうすると、れいわローテーションはないものとする公算がさらに強まる。もっとも、山本太郎前代表も、代表辞任の際にこれまで山本体制でやってきたことをすべてご破算にすることを記者会見で明言している。
まあ、それだけに大島氏の離党表明は、党の内外を問わず大きな波紋をもたらしているのである。大・中政党ではさほど深刻にならない問題も、少数弱小政党にとっては今や致命傷にもなりかねない騒動となっている。
最後に、心を癒すため、南米の歌手らによる次のラテンポップス3曲を紹介して、本記事を終える。
❶ ベネズエラのギターバンド「Los Solistas(ロス・ソリスタス)」歌唱の
「Puerto Montt」(2025年)
https://www.youtube.com/watch?v=tj7DmFYoJ24
https://www.youtube.com/watch?v=1vhhHKTIEtA

❷ チリの男性歌手「Carlos Infante(カルロス・インファンテ)」歌唱の「Lo Mas Grande De Mi Vila」(1993年)
https://www.youtube.com/watch?v=wQYFFcc4p9M
❸ ブラジルのシンガーソングライター「Paulo Sérgio(パウロ・セルジオ)」歌唱の 「Não Creio em Mais Nada」(2014年)