「モズ吉」くん＆「モズ子」さんの競演（その２）

　今日は曇りのち雨。

　早朝、東方の電線の方からモズの高鳴きが、地鳴きを交え散発的に聞こえた。

　「モズ吉」くんは、昨日から尻尾フリフリを頻繁にする等して、田んぼ周辺の縄張りをアッピールしている。

　他方、今朝も「モズ子」さんが田んぼの西側電線付近に出没していた（写真２枚）。

（以上、いずれも本日早朝に撮影）

　思うに、縄張り争いは、「モズ吉」くんの出没頻度の多さや四方八方での目撃状況等からすると、「モズ吉」くんの方が「モズ子」さんよりも優勢であることに間違いないであろう。さてさて今後、「モズ子」さんによる形勢逆転劇はあるのだろうか？

　ところがその後、「モズ男」くん＆「モズ江」さんも加わって参戦したのであろうか、４羽のモズが鳴き声を発さず頻繁に追いかけっこする様子が目撃された (>_<)。　　

　彼らは電柱や電線に止まったかと思うとすぐに飛び出し、又別の電線等に止まったり等して四つ巴の戦いになっていた。そしてその戦いは、北、西＆南の方角で何度も繰り返えされた。

　まさに、モズ同士の競演が展開されたのである。田んぼ周辺の縄張りは、目撃情報の多い「モズ吉」くんに確定していたというのでもなさそうである。

　それにしても、モズファンにとって、昨日昼下がりに目撃した「モズ子」さんの愛嬌たっぷりの可愛らしさには何とも言えなくなる。

　その様子は次の写真（５枚）のとおりである。

（以上、昨日昼下がりに撮影）

　最後、フィンランドの歌手３名が歌唱している、次の３曲を紹介し本記事を終える。

　❶　Jari Sillanpää（ヤリ・シッランパー）歌唱の「Satulinna」（１９９５年）

　❷　Taina Kokkonen（タイナ・コッコネン）歌唱の「Vain taivas tietää」（1999年）

　❸　Lauri Tähkä（ラウリ・タッカ）歌唱の「Säät sytyymaan」（２０１３年）

諦観ブログ日記